沿道の人もですが、何よりランナーの多さに圧倒されます。
そして、外国人の多さにも驚きました。
6メジャーマラソンとあって、本当に色んな国からたくさんの人達が走りに来ていました。
外国人ランナーは体がデカくても速い人は速い。しらなみさんは風よけに使ってたのか?
今日はそんな東京マラソンを走る人達を見ながら思ったことを、勝手に書いてみました。
まず、思ったこと。
昔と比べ、ランナーの走力が上がりつつある。
シューズ、そして、情報のおかげでしょうか?
昔はサブ3くらいまでなら割と人を探しやすかったのに、今で3時間前後で走る知り合いを探すのは一苦労。
結構、ボリュームゾーンだと思いました。
うっかりよそ見したら見逃してしまいます。
2時間40分くらいまでならすぐ見つけられます。
速い人は見つけやすい。
がんちゃんくらいのペースでも、少しずつ難しくなって来ます。
マラソンもトレイルも結局は余裕がある人が、結果(目標とするタイムや走り)をものにするのだと思いました。
余裕と言うのは、ペースもそうだし、スタミナ、気候に対して、そして、気持ちの上でも。
普通に考えたら、とても当たり前のことなんですけどね。
普段、余裕を持ってこなせること+アルファ(少し頑張る)くらいが良い結果に繋がるコツなのかなって思いました。
レースの時だけ頑張っても、頑張れる時間は最初から決まってるので、その出しどころを間違えれば、あとは落ちてくだけ。
その頑張れる時間というのが、普段の練習量と練習内容によって決まってくるわけで、たくさん練習して頑張っていればその分は頑張れる。
マラソンなら自分の目標タイムに対して、42キロフルで頑張れるくらいの練習していれば、最初から最後まで頑張れるけど、たとえば半分くらいしかもたないくらいの練習なら、最初からその力で頑張ったなら、半分からはペース落ちる。
そうならないようには、前半をおさえて(余裕を残して)後半に備える走りをするのが良いんだなと思いました。
頭で分かっていても、それを実際にやるには勇気が必要ですが。
でも、走り込みの量が増えてくると、自分の体力がどれくらいまでもつか、以前より分かってきました。
結局、後半でガクンと走れなくなる理由は
① オーバーペース
② 練習量そのものが足りない
このどちらかだと思いました。
沿道で応援する我々↑
その日の天気のコンディションによって、左右されるのも想定内で考えないといけない。
そこはトレイルもマラソンも同じなんですよね。
暑さ、寒さ、風、補給、細かなトラブルなど。
そんな全てに対応できる人は強い。
(条件が悪くても結果を出せる人)
そこまで準備をしてきたランナーが、より結果を出させるのかなと思いました。
そういう意味でやはり経験値の高いランナーは強いのだと思います。
たくさんのランナーをみながら、色々考えました。
多くのランナーが後半のキツイところでも声援に応えてくれました。
でも、ランナー目線で言えば、辛いところでこそ声援をもらえることが力になる。
最後の力を振り絞って頑張ろうってなります。
昨日はたくさんの人に声を掛けられたし、声を掛けてもらえました。
たまには応援も良いものですね。
みんな楽しそうに走っていました。
次は自分も走る側で東京を走れたら良いなと思いました。
脚が攣ったり、力尽きて歩いたりするのは、単なる力(練習)不足だと私は思いますw
なので、自分が出るレース、走るペースに見合った練習をしましょう!