走り始めたのは30代
正確には33歳でした。(2008年)
走り始めて2ヶ月ちょいで初10キロ大会(川崎国際)に出場し、3ヶ月後には初ハーフマラソン(アンコールワット)を海外で。
そして、6ヶ月目にして、初フル(ソウルマラソン)を走りました。
その後、サブ4(2009年)やサブ3.5(2012年)もクリア。
海外フルもたくさん走りました。
そして、記念すべき初トレイルレースは2010年のみたけやま。
人に勧められるがまま出たものの、かなりビビりながら会場入りしたのを今でも覚えております。
振り返ってみて気がついたらのですが、なんとウルトラマラソンの方が後で、ウルトラデビューは翌年の2011年(サロマ)でした。
トレイル始めた方が先だったんですね。
しかし、その頃は近くの山を少し走る程度でしたし、UTMFやUTMBのことも全然知らなかったし、興味なかったと思います。
サロマでは初ウルトラの割には速かったのですが(10時間11分)、初100キロの洗礼を受け、レース後の脚はボロボロでしたね。初フル後の2倍くらいのダメージを受けました。
初ウルトラで懲りたのか、2度目のウルトラまで1年以上あきましたが、2013年にキツイで有名な野辺山ウルトラマラソンデビュー。
その後何度出ることに。
もしかして、キツくて辛いのが好き?
30代はワールドメジャーマラソンを目指し、ボストンやニューヨークも走りました。
5スターがいつの間に6スターになってしまいましい、あまり興味がなくなってきましたが、そこは気長に。そのうち全部走れたら良いです。
そして、2014年に初の富士登山競走チャレンジ。
なんと、デビューして、今年で10年目!
5合目コースを2時間13分47秒で完走し、ここから山頂コースへの道が始まりました。
こういう大会はやらないなら絶対に出ない方が良いですね。
一度始めてしまうと中々抜け出せないやつ
そして、30代最後の年に国際マラソンの資格ゲット
3時間14分42秒
こちらは私的にはキラキラ系レース。
そして、最初で最後の横浜国際女子マラソンに出場しました。
これは本当に記念になりました。
たくさんの人達に応援してもらった自分史上最高に心に残る思い出レースです。
そして、40代へ
ノリに乗ったマラソン人生。
数々の国際女子マラソン出場できました。
過去形なのが残念
名古屋国際女子マラソン 1回
大阪国際女子マラソン 5回
さいたま国際女子マラソン 5回
富士登山競走は山頂コースに毎年のようにエントリーするも、完走は1回のみ(2017年)。
8合目関門アウト3回(2015、2018、2023)
5合目関門アウト1回(2022)
5合目打ち切り2回(2020、2019)
勝ち逃げしなかった自分をうらみ誇りに思います
沖縄ウルトラマラソンでサブ10達成。(2017)
サブ3目指したが、マラソン自己ベストは3:01:49(2017)
いわゆるグランドスラムはあと少しのところで手が届かず。
トレイルの方は、2015年にITRAポイントの付くレース白馬国際のロングに初めて出場。
翌年、そのポイントのみで抽選レースにエントリーしたら、まさかの当選。
初の海外トレイルレースOCCに参加。
2016年のOCC完走(10:22:06)
ここから始まった私のUTMBシリーズ。
(山の経験値低い割にはなかなか攻めてるw)
翌年2017年にはUTMBよりも難コースと言われたTDS完走 (30:34:37)
そこから色々チャレンジ。
100マイルレースの初参加&初完走は2018年のUTMF。
こうして、少しずつ私のマラソン人生が狂い始めました。
トレイルレースに興味なかったはずが、人の誘いに乗って、自分の方がハマっていくと言う…
その割には山の走りが得意な訳でもないのが厄介なところ。
やりたい気持ちはあるものの、決して上手ではない。
でも、これまで積み上げてきた走力や持って生まれた頑丈な体(体力)のおかげで普通よりはできる。
マラソンは続けたいからそこまで山にどっぷりではない為、レースでは山慣れに時間がかかります。
そんな感じで、とうとうUTMBにチャレンジしてしまったのが2019年。
完走するつもりで走ったものの、力不足で関門アウト。
2度目のチャレンジは2023年。
この時は経験値も上がって、タイム的には前より余裕持って進めたものの、途中から体調が悪くなり、これまでの経験が逆に邪魔をして、前に進むことを自ら諦めてしまった。
中々難しいですね、100マイルレースって。
その間、色んなところのトレイルレースに出た訳で、タイなんてのは1度出て辛いの知ってるのに、また行ってしまったのを考えると、やっぱりUTMBを完走できていないのは相当悔しいのでしょう。
これまで完走した人達を見ると、それなりの実力者であり、それだけの練習をしっかり積んでいる人達。
なんとしても完走して勝ち逃げしたい。
1度完走している富士登山競走と1度も完走できていないUTMBへの気持ちの差は大きく、UTMBの費用捻出の為に、なんなら今年は富士登山競走を見送っても良いと思っている。(まだ確定ではないが)
富士登山競走は体力とやる気さえあれば、なんとか年1イベントとして可能だが、UTMBの場合、普通は一生に1度のイベントごとである。
なので、今年こそ絶対に完走しなくてはならないのである。
だから、これは40代最後の大仕事。
50代はまだ成し得ていないことに力を注ぎ、海外トレイルは楽しく走りたいと思っている。
UTMBまでのこり222日