ご自分と両想いで幸せな皆様へ

 

こんにちは、タコのマリネです。

タイトルからキレ気味ですいません。笑

 

(写真提供:YUKI /無断転載一切禁止)

 

他人事ながら先行が不安しかない

先日、知人男性が結婚されたという話を聞きました。おめでとうございます!


お相手の女性は海外の方でした。韓国や台湾など距離的に近くて文化的に似通ったところがありそうな国でもなく、日本人からすると親近感の薄い国のご出身。

女性はそこまでヒアリング・スピーキングどちらも日本語が流暢というわけでもなく、かといって男性も彼女の母国語や英語が得意でもない。

 

失礼ながら、お節介おじさんやお節介おばさんと共に「言語が通じないのに、よく結婚に踏み切ったよね」なんて裏で言ってました。すいません。

 

「現実的に言葉が通じない国際カップルは恋愛の段階で何とかなったとしても、結婚して数年後に別れるというパターンが多いような気がします」


 


だって、お金かかるじゃないですか

そんな国際結婚カップルの結婚式が近づいてきましたが、ほとんど準備が進んでいないらしい。

色々考えた末、式自体は会費制で比較的シンプルなものにする予定だそう。招待客へのプチギフトなどは手配できたのかと質問されると、新郎は

 

「え?わざわざ彼女にも聞いてはいませんけど、プチギフトとか別にいらなくないですか?」

「だって、自分が招待客の立場だったら、新郎新婦の写真が入ったお皿とか、チョコとか別にいらないですし」

「余計なお金は掛けたくないし、もうあんまり時間もないし」

「だって、お金ばっかドンドンかかって、こっちは大変なんですよ!」

 

お節介おじさんは「いやいや、俺も結婚式を経験してるから言えるけど、結婚式っていうのは新婦が主役で、新郎は新婦の要望に応える引き立て役みたいなもん。新郎の意見は通らないの!だから、ちゃんと新婦さんの意見聞いた?」というも、言語の壁もあるためか、おそらく自分の独断で、新婦にはきちんと伝えていない模様。


「時間ない、お金ない、じゃなくて、前々から準備すればよかったでしょ」と隣で聞いていたタコのマリネはイライラしつつ、ギリギリの笑顔をつくって女性の母国にちなんだギフトでも用意したらどうかと提案したところ

 

「えー?別にそんなもの、もらっても嬉しくないでしょう?」

 

「それに、俺自身はその国とは関係ないもん」

 

 

ハアーーー!!!?????????


マジでその場で引っぱたいてやろうかと思ったーー!!!!

 

あんたが嬉しいか嬉しくないかじゃないでしょうヨオオォォォォォォォ!!!

招待客が喜んでくれるかどうかとか、新婦がギフトを贈りたいかどうかとか、そっちの気持ちの部分が大事でしょウゥォォォォオオ!!!(落ち着いて)

 

しかも、新婦の母国の特産品に対して、「そんなもの」だとか、そんな言い方する???? 

新潟産のタコのマリネは、コシヒカリを馬鹿にされたら、大激怒致しますわ!!!

 

しかも「これから結婚する女性の母国と、俺は関係ない」だなんて、よく言えたもんですわね!なぜだか思わずお嬢様口調になってしまいましたわ!!!(????)

 

 

 

「さすがにその発言はないわ、新婦さんに失礼です、最低です」とキレ気味に返答してしまったタコのマリネでしたが、新郎はその意味がわかっていないようで、その後も終始「お金ない」「時間ない」「自分だったらもらっても嬉しくないからいらない」とゴチャゴチャ言いよる。


しまいには

 

「結納金を相手の家族に払わなきゃいけないし、どの送金方法が一番手数料安く済むか調べなくちゃいけないんですから、余計なことに割いてる時間ないんですよ!」

 

と言い出して、その場にいたお節介おじさん・おばさんたちもあきれ果てて「ダメだこいつ……」と溜息。


PayPalでいいだろ!

つか、新婦の気持ちが大事なのに「余計なこと」ってなんだよ!!コルァ!!

 

 

しかし、タコのマリネがいたたまれなくなったのは、日本語があまりわからない新婦は私たちの会話の半分も理解できていないだろうということでした……。

新婦の気持ちを考えて会話をの内容を英語にしなかったけど、新婦は日本語がわからなくても、きっとタコのマリネたちが新郎にイラついている雰囲気は伝わってるでしょうし、ほんとごめんな…。

 

ったく、これだから理系男子は

タコのマリネがプリプリ怒っても、おじさん・おばさんたちが小言を言っても、新郎は最後まで「なんで俺がこんなに言われなくちゃいけないんだ」と納得してないようでした。

しまいには、

 

「はいはい、わかりましたよ!ド●キかア●ゾンでプチギフトを探せばいいんでしょ!」

 

と逆ギレ。

またもやその場にいた全員が一斉に「もうダメだ、全然なにもわかってない…」と、溜息をつきました。

 

彼らと別れた後、お節介おじさんたちは言いました。


「典型的な理系男子って感じだね」

「同じ男の俺から見ても、アレはダメだわ…」

 

この男性の何がダメ?


説明が難しいんですけど、合理的判断・論理的判断・効率的という意味では彼の意見は優れていますよね。最低限にコストを抑えたいという。

ただし、こう、言語化できない部分(まさに水の星座の領域!!)に全く配慮できてないですよね。

まず、日本の一般的な結婚式などを全く知らない新婦に対して説明をしないのがヤバいし、彼女の意見や希望を全く聞かず、すべて自分基準で進めていくところもヤバい。

これについては蟹座ちゃん・蠍座ちゃんたちがよくお分かりになると思うので、是非とも彼女たちと話し合いたいところです。

 

 

以前、私はこちらの記事で、こんなことを書きました。

慎二くんのアレなところって、恋愛も、営業や仕事と同じように「テクニック」でうまくやろうとしてしまうところなんですよ……。

「理」の風らしく、理論的かつ効率的に、ことを推し進めようとしてしまう。

仕事はそれでいいんだよ、最小の労力で最大の利益を生み出せる効率重視な「理」のやり方で。

(中略)

でも恋愛は違うでしょ?

「君は俺と付き合うべきだ」と相手を説得するための「僕の会社の年収は……」「しかし、君の収入は今後……」などなどのデータと視覚効果で目を引くプレゼン資料を見せられたら、あなたはどう思います?

そんな男、嫌じゃない?「私の気持ちを考えたことないの!?」と思いません?

そう。


この新郎、マジで損得でしか物事を考えてないし、しかも自分のことというか自分の懐事情のことしか考えてねぇ。

 

いや、仕事ならそれでいいんだよ、それで。

なるべくコストを抑え、限られた予算の中で削れるところは削るというスタンスで良いんだよ。むしろ優秀だよ。

 

 

でも、結婚式ぞ??

言語の壁があろうとなかろうと、新婦とちゃんと相談せず、新郎の損得だけが基準になってるのってちょっと変ではないかね?

ちゃんと新婦に説明してる?彼女の希望聞いてる?なにも聞いてないよね?

 

結婚式は当人たちだけではなく、参列者にとっても特別な日。しかも新婦のご家族は遠い海外から出席するわけですし、「お世話になった皆さんに楽しんでもらいたい」「忙しいのに私たちのために時間を割いてお祝いに来てくれてありがとう。これからもよろしく」といった気持ちは、新郎には微塵もないのかしら?そういう「気持ち」よりも自分の都合や懐事情が最優先?

しかも新婦との言語による意思疎通が難しいのを良いことに、ぜんぶ独断で推し進めてるじゃないかー!

 

そして、新郎の話や言い分を聞いていると「新婦を大切にしたい」という姿勢がまるで見られない。もちろん、彼なりに新婦を大切にしたい気持ちはあるのかもしれないけど、彼の言動からはまったく感じられない。

 

・新婦の気持ちを考えてない

・新婦に説明したり、意見を聞いてない

・損得勘定だけで頭がいっぱい

・つまり、自分のことしか考えてない!

 

といったところがNGポイントではないでしょうか?

 

もちろん、懐事情を考えたら、お金を自由にかけられないのも当然のことでしょう。でもお金をかけなくても、時間がなくても、2人で協力して進めたり、友人たちに協力を仰いだりして、なるべくお金をかけずに工夫できることだってあるでしょう。

お金がないなら、頭を使いなさいよ、もー!!!!

 

そもそも、そんなにお金かけたくないなら、新婦ときちんと話し合った上で、ごくごく限られた身内だけの小規模な挙式にするか、フォトウェディングで済ませればよかったのでは?無理してやらなくてもよくない?

 

と、こんな風にタコのマリネがプリプリしても意味ないのだ…。

 

本来は新婦が新郎に対してブチギレてほしいのだが、日本語がそこまで得意ではない彼女には、新郎の考えもわからないし、彼女の考えを正確に伝えるのも難しい。


歯がゆいなあ。

それを良い事(?)に新郎は自分の懐事情を基準に結婚式の準備を進めていく。


いやー、皆さんも心の中で思ってるかもしれないけど、性格の悪いタコのマリネが思ったことを、言っちゃいけないけど、言っていいすか…

 

「新婦が日本語があまりわかってないから、会話が通じないから結婚までこぎつけんだろうな」と思ってしまいましたよねぇぇぇぇぇ!!!!!


日本人女性だったら結婚までたどり着く前に「あなたは自分のことばっかり考えて、私のことをちっとも考えてくれてないじゃない!」とフラれたんじゃなかろうか。


「結婚生活」も「家庭」も、どちらも「水」である

(写真提供:YUKI /無断転載一切禁止)
 

さて、新郎をディスってスッキリしたところで、やーっと西洋占星術の話ができるぞー!ヒャッハー!!!

 

結婚生活は第8ハウス、蠍座担当エリアです。

家庭は第4ハウス、こちらは蟹座担当エリア。

 

そうなんです、どちらも水星座。

理論や効率よりも、「気持ち」「心」が大切なのですね。

感情が動かないと納得しない、うまくいかない彼らであります。

あまり結婚云々では取り上げられませんが、「相手と一緒にいることで精神的に充足したい」といった気持ちもあるなら、第12ハウスの魚座も該当するでしょう。


さっきの新郎くんは新婦の気持ちも、招待客の気持ちも、ご家族の気持ちも考えていない。自分の都合と労力、損得しか計算していない。

となると、「水」の部分がごっそり欠落しているように見えますよね。

 

風の関係性は軽やかで浅い

 

↑ここに登場するブチ・ギレ美は、私に対して「自分がオススメしたカフェにタコのマリネちゃんが行かないから」という理不尽な理由で怒りをぶつけてきました。


「友人同士」という、いわば「風の関係性」で「そんな巨大感情を抱かれても迷惑」と思った私は、ブチ・ギレ美から距離を置きました。

 

水の関係性は深くて重い

 

ただ、付き合っている・結婚している関係だったならば、ブチ・ギレ美が理不尽な怒りをぶつけてくるのも、まぁまだわからんでもない。(だとしてもちょっとウザいとは思うけどな…)


お互いにストレスなく2人がこれからも一緒にいるためにも、「あなたがそんなふうに感じていたなんて知らなかった。これから気をつけるから、私のどこがよくなかったか、どうしてほしいか、教えてくれる?」といった話し合いが必要でしょう。(友人同士でも「親友」と呼べるような親密な関係なら、ここまで話し合った方がいいこともあるかもしれません)



どっちに非があるかは私にはわかりかねますし、本当は夫婦関係が破綻する前に話し合っているのがベストだったのでしょうけれど、不倫したとされる篠田麻里子さんの流出音声で、お互いに感情的になりながらも、「どうして不倫なんかしたの?」「だって寂しかったんだもん」と、ちゃんと話し合いをしてるところはすごいと思いました。


不倫に走る前に、他の男に抱かれる前に、旦那さんに「ねぇ、わたし本当は寂しいの」「もっとあなたと一緒にいたい」「記念日なんだから、一緒に過ごしてほしいよ」と篠田さんが言えたなら、状況は変わっていたかもしれません。

 

さて!

さっきの新郎新婦は当然「水の関係性」なはずですし、互いにこれから一緒に生活していくために、互いを理解するために、一見非効率で、なおかつ理不尽な要求ですらあっても、「水の星座」的な部分、理屈じゃない領域の「これはイヤ」「これは好き」「こうしてほしい」「こうしたい」といった話し合いは必須ではないでしょうか。

 

しかし言語の壁なのか、コスパ重視の超理系男子な新郎の性格なのか、こういった話し合いをしていないと思われます。水の関係性どころか、そもそも風の関係性すらも成り立ってない可能性もありますね。

 

むしろ言葉が通じないなら、それを補えるほどの「心」「愛情」「思いやり」(これ水の要素だ!)などをベースとした、非言語的なコミュニケーションが普通のカップルよりもより一層必要になると思うのですが、新郎の感じからすると、それもできてないんじゃないんだろうなーと思ってしまいます。

 

友人ならともかく、夫婦になるというのに、圧倒的にコミュニケーションが足りなさすぎないか…?

「愛があれば言葉の壁なんて!」と恋愛感情のみで成り立っている「火の関係性」かもしれないけど、えー、、、でも、それってさー、、、、

 

その先をめっちゃ言いたいけど、言いたいけど、まだギリギリ人として生きていくには今ここでは言えないいいいいいい(察して下さい)

 

自分の「水」の部分、大事にできてます?

 

親や周りの「水(感情)」に悩まされてきた人が多いからか、お話を伺うと「水の星座」を忌み嫌う人多いんですよ…。

わかる、わかるよ。


なんだけど、「水」が欠けると、さっきの新郎みたいに人の心を持たず、周りの気持ちを考えない、効率の計算しかできない人でなしロボットのようになってしまうのだ。。

 (新郎をものすごいディスってやがる……)


やっぱりあなたの「心」は大事にしたいし、あなたの「心」を大事にしてくれる人となるべく一緒にいてほしい。もちろん、あなた自身も身近な人の「心」の部分を大事にしてほしい。

そのためにはあなた自身が自分の「心」を理解し、大事にしなくちゃいけない。


「水」はあなた自身が感性や情緒的な意味で「豊かな人生」を送るために、大事な要素です。

 

情緒的・感情的で危なっかしい。でもそんな部分も自分だけは認めて受け入れて、対処していく。

 

自分の水の部分を、自分だけは理解して受け入れて、自分の風や土、火の部分などを上手に駆使して、身近な人にきちんと伝えたり、時には制御できるようにする。

 

自分の心の中の治水工事ですね。

 

※まだ私の中の仮説段階なのですが、「水」そのものが厄介というより、その「水」を誰かに伝えるための表現方法(火・風)を我々がうまくできないせいで、客観的にそれが「ヒステリー」になってるんじゃないか?私には「水」=「ヒステリー」とは、そこまで思えないんですよね。「水」×「火」=「ヒステリー」はしっくりくるけど。その場合はむしろ「火」の使い方や方向性が間違っているんじゃないか?

 

だって、いくら「風の時代」と言えど、さっきの新郎みたいなガチガチの理系脳で風の要素を凝縮したような人とは、あなただってきっと結婚したくないでしょう?笑

実際に新郎と会ってないのに、タコのマリネフィルターが入ってる文章を読んでも「この人とは絶対にわかりあえない」と思いません?

あなたの「水」な部分もある程度理解して、尊重してくれる人の方がいいでしょう!

だから、まずはあなた自身が「水」から目をそらさずに、受け入れてあげなくちゃ。

 

私たちは自分の中の「風」はもちろん、「水」も、「土」も「火」も大事にしていきましょうね☆

 

 

だから、ボディケアだぜー--!!!(いつもの)

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

自分の「水」を大事にするあなたに、良いことがたくさん起きますように!

 

ここでは公開しないけど、新郎は何座が強いのか、あとでホロスコープこっそり見ときます。楽しみ~。(性格悪いな)

 

 

タコのマリネ

 

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