ご自分と両想いで幸せな皆様へ

 

こんにちは、タコのマリネです!


タコのマリネはホロスコープリーディングにお申込みいただく方へ、「インナーチャイルドまたはアダルトチルドレンに関連する書籍を最低1冊は読んでください」とお願いしております。

先日、「おすすめはありますか?」とご質問を頂きました。

 


インナーチャイルドまたはアダルトチルドレンに関する書籍は、どれも内容的には似たり寄ったりなので、正直どれもオススメです笑

 

なんでもいいから1冊読めばそれでOK!色んな本を読めば読むほど「どの本も大体同じこと書いてるな」「これ、ほかのとこで読んだわ」となります。


その中でも、タコのマリネが印象に残っているものをご紹介したいと思います。

 

入門編

■母がしんどい

 

「機能不全家庭」も「毒親」も、あんまりよくわからない人向け。「毒親」という言葉が一般的になったのは、この書籍の功績ではないでしょうか。この本の中には「アダルトチルドレン」「インナーチャイルド」という単語は出てきませんが、これまで「育ててくれた親に孝行すべき」という世間様の一般的な意見に縛られた人々にとって、「親を憎んでも、恨みを抱いても、いいんだ!」と心を軽くしてくれた本だと思います。過干渉の母親と無関心な父親。「機能不全家庭」がどんなものか、すごくわかりやすいと思います。

 

「お節介」を越えた「支配」「コントロール」や、授業参観に母親がド派手な服で登場したりと、タコのマリネは読んでて胸が痛くなりました…。母親がすごく幼稚で、「過干渉」どころか娘のプライべートを土足で踏み荒らしています。


近しい間柄の親子とは言え、知られたくないことってあるじゃないですか。好きな男の子ができたとか、性的なことに興味を持つようになったとか。恥ずかしいから親には知られたくないことってありますよね。しかし、この母親はデリカシーも配慮もありません。娘が「親には隠したいこと」を暴き出し、娘の尊厳をめちゃくちゃに踏みにじります。

「ああ、母親のこういった言動で、幼い子供の心はどんどん傷ついていくんだ…」というのがよくわかる一冊です。胸が痛い……。

 

こちらも一緒にどうぞ☆

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

 

わけも分からずイライラする、理由はないのに悲しくていつもしんどい、つらい。自己肯定感が低い、ボロボロに傷ついている、トラウマを抱えている人は、感情のコントロールが苦手だったりします。些細なことで頭に血が上ってキレてしまう原因は……過保護・過干渉な母親だった!?

 

中級編

■アダルト・チャイルドが自分と向きあう本

 

タコのマリネがアダルトチャイルドのケアを始めたときに最初に買った本だったかな?イヤなのに断れない、自分の意見を言えずに飲み込む、人の目を気にしてしまう、いつも平気なフリしてヘラヘラ笑い、周りから軽く見られ、余計に傷つき、孤独を感じてしまう。過去のタコのマリネのことだな!!!

ただ、この本では「自助グループ」への参加を強く薦めています。それに対するタコのマリネの見解もご覧いただければと思います。

 

 

■インナーマザー ―あなたを責めつづけるこころの中の「お母さん」 

 

いつも大変お世話になっております、斎藤学先生。日本人の著者だからか、この本で取り上げられる事例は、他の書籍に比べ、より身近に感じられると思います。自分を「どうせ私はダメなんだ」と責め続け、自己否定感と無力感、そして罪悪感に苛まされていませんか?あなたを否定し、抑圧しているのは、今もあなたの心の中に巣食う、幼少期の母親の幻影かも。

 

先ほどの書籍は実践ワークが多いですが、こちらはより理論的な印象です。自分を客観的に分析し、「だから私はいつも、こんな風に考えちゃうんだ!」と理解できる本です。双子座・天秤座・水瓶座が強めの風タイプと、牡牛座・乙女座・山羊座が強めの土タイプの方々にはしっくりくる書籍ではないかと思います。
 

上級編

■インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法

 

 

 

とても分厚いので活字が苦手な人は躊躇するかと思いますが、インナーチャイルドケアの教科書みたいな本ですね。この本の特徴は、「子供時代」を年齢や発達段階で細かく分けており、それぞれの発達段階において身に付けるべきこと、それができなかったときに起こりうる弊害などが書かれているため、自分がどの発達段階で躓き、傷ついてきたか自己分析ができます。さらに、各発達段階に適したワークも書いてありますよ。

 

著者が敬虔なクリスチャンなのか、宗教的な概念も入ってくるので、無宗教な日本人の我々にとっては理解不能なところも出てきます。なので、逆に(?)射手座系・水瓶座系の人には「わけわかんねー!おもしれー!」となるかも。かも。魚座系の人にも意外といいかもしれません。

 

■不幸にする親 人生を奪われる子供

 

ある程度アダルトチルドレンや機能不全家庭についての知識がある人向け。毒親チェックリスト付き。他の著作では「アルコール中毒の親」「ギャンブル依存症の親」「暴力的な親」など「明らかに親が異常なケース」が事例として取り上げられることが多いですが、この本は見過ごされがちな過保護や過干渉など「精神的な虐待」に主眼を置いています。

 

決して貧乏な家庭でもなく、父親も母親もちゃんとそろっていて、恵まれた環境なはずなのに、つらい、しんどい、という人に特にオススメです。一見「ごく普通の家庭」で育ったのに生きづらさを感じてきたタコのマリネにとっては「やっぱりあの親は、おかしかったんだ!」と納得できる本でした。

 

「どうして親は、子供に対してひどいことをするのか」という点について細かい分析がなされており、親に対する理解を深めてくれる本かと思います。さきほどの「インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法」では内面的なインナーチャイルドケアの手法がたくさん書かれているのに対し、こちらは「親と距離を取る」「経済的に親から自立する」などなど、現実面での解決策が提示されています。

 

なお、「親との対決」についてはタコのマリネの見解もご覧いただけると幸いです。

 

番外編

■愛しすぎる女たち

 

このタイトルだとピンと来ないかもしれませんが、「愛ゆえに自分を容易く犠牲にする女たち」というニュアンスでとらえて頂ければと思います。

恋愛でいつも捨てられる、いつも浮気される、大事にされない、彼の顔色ばかり窺ってしまう、いつの間にか彼の母親みたいになって世話を焼いてしまう、本当は嫌なのに彼の要求を断れない……。

 

「彼のためなら、なんでもできるわ!!これだけ私が彼のために尽くせば、きっと彼も私のことをもっと愛してくれるに違いない!!!」

でもね、あなたが思ってる「愛」は、本当は「愛」じゃないのよ………。

 

苦しい恋愛ばかりでつらいという人は今すぐこちらを読みましょう。おそらく、読んでて苦しくなると思います。えぐられるでしょう。つらい恋愛を卒業したいなら、自分で自分を愛してあげましょう。この本でも自助グループへの参加がすすめられますが、無理に参加しなくてもいいんじゃないかな~とタコのマリネは思います。

また、自分の母親が自己犠牲的・世話焼き・過保護で疎ましく感じていたという人もぜひご一読ください。

 

ラスボス編

毒になる親 一生苦しむ子供

 

情緒不安定だったタコのマリネは、自分を変えたくてアダルトチルドレンやインナーチャイルドの本をいろいろ読みましたが、この本が一番しんどくてつらかったです…。親への怒り・悲しみ・●意・憎悪などなど、あらゆる黒い感情がグワーーッと噴出してしまい、深夜に部屋で歯を食いしばって声を殺して泣き、のたうち回りました。あーーー思い出すだけでしんどい。。。。

 

インナーチャイルドケアを始めたばかりの人にはオススメできません。この本を読み進めるうちに苦しくなってしまう人は、無理して読まず、休憩を挟みながらちょっとずつ読んでください。

 

以上、「内容が似たり寄ったりな中でも、タコのマリネの印象に残った書籍」のご紹介でした!


「不幸にする親」「毒になる親」あたりは、それなりにレベル上げしてからでないとオススメしませんが、それ以外はたくさん読むよりも、どれか1冊だけ選んで、繰り返し読むことが効果的だと思います!! 


これらの書籍は、読んでて悲しくなったり、怒りが込み上げたり、寂しくなって涙が込み上げたりと、いろんな感情がわきあがってくるかもしれません。

大丈夫ですよ、タコのマリネもボロボロに泣きながらこれらの書籍を読んでましたからね!!!

インナーチャイルドケアは一日にしてならず。1歩1歩、頑張りましょう☆

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに良いことがたくさん起きますように!!

 

タコのマリネ

 

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