ご自分と両想いで幸せな皆様
こんにちは~!タコのマリネです。
今日は西洋占星術でもちょっぴりマニアックなお話をします。
ご自分のホロスコープをご覧になって、火の星座・土の星座・風の星座・水の星座という4つの要素のうち、天体もAsc(アセンダント)もMC(第9ハウス・第10ハウスを区切るセンターライン)もない要素がありますか?
もしくは、ないわけではないんだけど、他と比べると少ないという要素がありますか?
火・土・風・水のどれかの要素がないからといって「自分のホロスコープは悪いホロスコープだ」なんてことは決してありませんよ!
今日はそのお話をしていきますね!
自分のブログを読み返すたびに思うことがあるんです。
「論理的と言えば聞こえはいいけどさ、どうしても理屈っぽいんだよな…」
アメブロの「占い・スピリチュアルジャンル」の方のブログを拝見すると、散文というか、ほわっとした優しい雰囲気の、情緒的な文章を掛かれる方が多い気がします。
が、タコのマリネのブログはどこか理屈っぽくて長い。
もともと文章量が多いのに、さらにシリーズものすらある。つか、情報量が多い。どすこい。
記事の主旨は大体同じだとしても、私が書くとなにかしら身近な例を引っ張り出してきては「ほら!こんなとき、こう思うでしょ?だから〇〇なんですよ!!わかりますよね!?同意せざるを得ませんよね??ね!??」と、読む側からしたら「アッハイ」「ソウデスネ」としか答えようがない書き方をしがちです。
ブログというより、相手に納得してもらうためのプレゼンテーション向きの文章かなと思います。
スピリチュアル系の皆様が好みそうな「さあ、みなさん。目を閉じて心の扉を開き、音の癒しパワーを受け取りましょう」とか、抽象的で読み手の想像力に準拠した、ふんわりとしたことが書けません。書けねぇーーー!!!
私がそれっぽいことを書こうと思うと、「なぜ目を閉じる必要があるかというと…」「音の癒しのパワーとは、××大学教授の〇〇氏の論文によると、□□Hzの音域が神経細胞に云々…」とか言い出すので、理屈で雰囲気をぶち壊しますね(真顔)
「言葉」「文章」「情報」などを象徴するのは「水星」です。
私の文章をお読みくださると「風星座(論理的・合理的で、理屈っぽい傾向がある)に水星があるのかな?」と思われそうですが、驚くことに私の「水星」はスピリチュアルなことが大好きでふんわりと曖昧なことが得意な「魚座」にあります。働け、水星。
※タコのマリネの場合はグチグチ理屈こねてる割には、いつもテンションが昂っているので、おそらくこのブログは「水星」よりも「火星」で書いてると思います。正確には荒ぶる「火星」を「わかった!わかったから!!わかったから落ち着けよ!!」と言いながらゴーストライターの「水星」が書いてる感じがする(伝われ…)
水の星座ぽい文章と言えば、個人的には石井ゆかり先生を思い浮かべます!!
包み込んでくれるような、ふんわりとした優しい雰囲気が心地よいですよね~!
私には絶対にあの文体は書けない。
うん、絶対に書けない(2回言うな)
タコのマリネが自分の水星を活かせてないから魚座的文章が苦手だという可能性もありますが、私が自分のホロスコープで着目したのはこちら。
見てください!!
私の出生ホロスコープ、風星座に天体がひとつもありませーーん!!!
「コミュニケーション能力」「知性」「論理的思考」という、現代社会を生き抜くにはあった方が便利そうな風の要素がないんです!!!
※補足しますと、小惑星「キロン(カイロン)」は風星座にあります。
そして、とある西洋占星術師さんには初対面のときにこのように言われたこともあります。
「えっ、タコのマリネさん、風星座もってないの?ありそうなのに!」
初対面の人ともあまり臆せず話ができるので、コミュニケーション方法が風星座っぽいと感じてくださったのだと思います。
繰り返しますが、私の出生ホロスコープには風星座がひとつもありません。風の要素がないのです。
「なぜだ?自分でも風っぽいと思うのに、なぜ風の星座がないんだろう?」と思い、躍起になってハウスを変えて見てみたり、地球ではなく太陽を中心としたホロスコープでも調べたりしましたが、それでも風の星座がない。ないんです。
とはいえ、文章にしろ話し言葉にしろ、私が発信する内容は基本的に理屈ぽいし、致命的なコミュ障というわけでもない(はずだ)から、私と接した人はむしろ「風の要素」を感じられると思うのです。
四柱推命だと風の星座っぽい偏印とか印綬はちゃんとあるんだよ!!でも財星(人脈)はない!!!
実は、ここがポイントです。
出生ホロスコープで、火・土・風・水の4つの要素のうちどれかが欠落している場合、無意識に「自分には〇〇が足りない!」と感じ取り、その要素を必死で補おうとするのです。
その結果、ないはずの要素がむしろ過剰に出てしまうという。
ホロスコープで火の要素がない場合は、「ちゃんと自己主張しなきゃ!」「なにかしら自己表現をしたい!!!」という気持ちに駆られてアーティスティックな方向を目指したり。
土の要素がない方でしたら、「私は努力が足りないんだ。しっかりしなきゃ!」と思って、地に足のついた目標を掲げて堅実にコツコツコツコツ努力を積み重ねたり。
水の要素がない方でしたら、「私は人の気持ちがわからない。共感力が低いからなんとかしなくちゃ」と無意識に感じてカウンセラー的な仕事を選んだり、人に奉仕するようなボランティア活動に力を入れたり。
私の場合は風の要素がありません。実際に子供の頃のタコのマリネは超コミュ障でした。だからスクールカースト最下層だったのよね…。
そのため大人になるにつれて「ヤバい!私、風の星座がない!!何とかしなきゃ!!」と感じ、話す言葉も文章も論理的(理屈っぽいともいう)な「風の星座」ぽく装い、元々ないはずの社交性を後天的に身に付けることで、自身の不足している「風の要素」を補おうとしているのです。
オレ、風ノ 星座 喰ウ。風ノ チカラ モラウ…。
この辺りの事情は、太陽星座や月星座だけを見ても決してわからない部分ですので、やっぱりホロスコープは全体を見るのが大切だなぁとしみじみ感じます。
注意して頂きたいのは、欠けている要素があるからといって、人として欠陥があるとか、人としてヤバいというわけではありません。
そもそも人間誰しも不完全な欠陥品だしね!
風の星座がないからといってコミュ障というわけでも知性が足りないおバカさんというわけでもありませんし、水の星座がないからといってサイコパスというわけではありません。
火の星座がないからといって創造性も行動力もない人物というわけでもありませんし、土の星座がないからといって怠惰な怠け者というわけではありません。
ちなみに、「あのコツコツコツと真面目に愚直に筋トレしてるんだし、絶対、土の星座多いでしょ!」と予想していた私の兄は、な、なんと土星座の天体がありませんでした…!
詳しくはこちら:【一部修正】★家族のホロスコープの不思議
改めて、ご自分のホロスコープをご覧ください。
火・土・風・水の4つの星座のうち、天体もAsc(アセンダント)もMC(第9ハウス・第10ハウスを区切るセンターライン)もない要素がありますか?
もしくは、ないわけではないんだけど、他と比べるとここだけ少ないという要素がありますか?
火土風水のどれかがないから「自分のホロスコープは悪いホロスコープだ」なんてことは決してありませんよ!
無意識で「足りないから、どうにかしなくちゃ!!」と居ても立ってもいられず、やむにやまれぬ気持ちが芽生える「行動原理(根源的な動機となる本能・欲求・願望・信条・価値観)」とも言えるので、むしろ不足している要素すらも「才能」と言えるのではないかと思います。
自分にとっては一見「ない」要素すら、才能が「ある」場所に変えていけるんですよーー!
だから、あなたにはあなたさえいれば、それで大丈夫なのです!!
幸せになる鍵は、ご自分の中にちゃんとあります。
その片鱗を見せてくれるのが、ホロスコープだったり、四柱推命だったら命式だったり、数秘術だったら数字だったりするのだと思います。
幸せに1歩近付くために、占いも上手に利用しましょう!
今日もお読みくださりありがとうございます。
あなたに良いことがたくさん起きますように!
タコのマリネ
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★もっと自分を知って自分と両想いになろう♡