Le ciel d'azur~藤倉梓blog

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脚本,作曲,演出,出演,訳詞,ピアノ弾き and so on...


Amebaでブログを始めよう!
最近あまり投稿できていないのに覗いて下さっていた皆様、すみません。どうもありがとうございます。
すごく半端なタイミングですが、こちらのアメブロは一旦お休みする所存です。

4月に自粛生活がスタートして、新しいことを幾つか始めました。
機械音痴の私にしては頑張った方だと思うんだけど、

1.約6年弱使わせて頂いたホームページからお引っ越しすることにしました。
新しいのこっちになります。
今までのホームページは感謝と共に削除致しまして、同時にメルマガサービスも終了させて頂きました。

2.5月にYOUTUBEチャンネル開設しました。といっても自分が出るとか苦手なので、自分の歌を歌ってもらったのを主に出したりして隠れ蓑してます。
https://m.youtube.com/channel/UCdiML4lX2iT4yWcMZEen1iQ

 

 

3.これも5月頃、今までつくったきたミュージカルの歌の楽譜の販売を始めました。おもにデータをダウンロードして頂く形式です。
https://azusafujikura-music.stores.jp

 


4.で、これからはこちらのnoteに書いていこうと思ってます。
note.com/azusafujikura
でも毎日更新みたいな頑張りかたはしません。てか、まだ何も書いてない。笑

こちらのアメブロは残しておこうと思います。
3年前のインド日記とか今でもなかなかな体験記だったんで、捨てるのもったいないなと。笑
戻ってくるかもしれないしね?

では。

【出演】

ソングサイクル『Monstersongs』

Autumn 2020

ブログご無沙汰しすぎてしまいました。
一旦、何書いたらいいんだっけって思ったら、何だろう、になってしまい。

しかし久しぶりのお知らせがあるので書きます、
意外にも出演情報です。

3作品ぶりにGotta2でソングサイクル歌う!

『Monstersongs』


Vo.
春日 希/藤倉 梓/湊 陽奈/岡 拓未/西村 淳

Gt.中山彰太
Key1.西出真理
Key2.西 寿菜
Vln.山本弦
Eb.湯口太郎
Drs.やまだはるな

感染状況を考慮し日々調整がされますが、基本的には10月頃の配信を予定として企画されています。

作品紹介や、Gotta2という団体について、初期のやや恥ずかしい活動時代から記録が以下に載っています。

【私的所感】
最初にタイトルを見て曲を聴いたとき、まー今回も攻めるねえと思いました。
で、モンスターって比喩でしょ、と思いました。
それが比喩じゃなかったんだ。
ゴーストとかトロルとか、本物の「モンスター」が役名だったんだ。
攻めるねえ、プロデューサー。
でも、最後まで譜読みしてプロデューサーの話も(zoom顔合わせで)きいて、
あ、一周まわって比喩なんだな、と。
比喩というか揶揄というか。
社会問題とか人間関係とかをモンスターにあてこんだ着眼点がおもしろいと思います。

あと、共演者にお初の方もいらっしゃれば、きっとあの人ならこう云うだろうから質問するだけ野暮だぜみたいな付き合い17年目の人も居て、わくわくです。

正直、情報公開寸前まできて待ったが掛かってそのままやはり公演中止、となってさよなら私の2020年、みたいな状態に見舞われてたりしたんですが、今年はまだこれがあるので、大切に、たのしもうとおもいます。


「ブックカバーチャレンジ」は
お気に入りの本の表紙の写真を1日1日、7日間で7冊紹介して、1日1人を後任に指名するというもの。
ほんとは説明しないで写真だけupするらしいですが、
どうせなんで説明をブログに書こうと思います

の、最終日7日目。

夏目漱石『坊っちゃん』。
国文学科出身の端くれとして最後は真面目路線で締めるふりをしますねー

うちの高校では漱石の『こころ』を、1年かけて1冊まるまる読む授業がありました、通称「こころの授業」。
一般的な教科書に出てくる後半の手紙部分だけではなく、文庫本をつかって前半の思わせ振り複線からすべて浚い出すもので、
しかもクラスに1人、1年間『こころ』を担当する先生が居て、他のクラスとうちのクラスでは教わる内容や解釈が違って、隣のクラスで語り合って「うちはこういう解釈を聞いたよ」「えー聞いてない何それー」なんて情報交換をしていた。
それで読んだ『こころ』、高校生ながらクライマックスの表現にビビッときて、その文章は今でも忘れられない、
「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、一瞬間に私の前に横(よこた)わる全生涯を物凄く照らしました。」

あ、ブックカバーチャレンジは坊っちゃんの話でしたね。
こうしてみると大衝撃を与えられたのは『こころ』なんだけど、そのあと読んだ『坊っちゃん』は、あまりに全ページがひねくれていてクスッとなって、森見登美彦さん並みのアイロニーに満ちていて、でもぐんぐん連れてかれるうちにそれはそれはスカッと爽快な気分になる。
最後のほうなんか声に出して笑ってしまった。

漱石の憧れ理由のもうひとつは、ことばに対する柔軟性。
シェイクスピア同様、漱石も新しい言い回し?をうみだした人。
ことばがもつ意味や助詞や送り仮名を、既存のものとは違う使い方をするところに良い意味の引っ掛かりをおぼえることができる。

漫画もきらいじゃないですが、ことばフェチとしてはどうしても「ドーン!」で済まされる描写が多い漫画とかよりは、やはりことばを噛み締めたいと思います。
漫画もね、絵や物語やキャラクターが素晴らしいものは沢山あると思う。(漫画も勿論読んだことありますよ、人生で100作品以上は読んでると思います。大好きなものもいっぱいあります。)
でも、ことばという、儚くてあやうい健気な存在を、私は大切に思いたいなと。

なので漱石は、切実に、永遠に残って欲しい文学です。

ブックカバーチャレンジおわり。