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Le ciel d'azur~藤倉梓blog

脚本,作曲,演出,出演,訳詞,ピアノ弾き and so on...

「ブックカバーチャレンジ」は
お気に入りの本の表紙の写真を1日1日、7日間で7冊紹介して、1日1人を後任に指名するというもの。
ほんとは説明しないで写真だけupするらしいですが、
どうせなんで説明をブログに書こうと思います

の、6日目。

那須正幹『ズッコケ山賊修業中』。
児童書です。
でもこのズッコケシリーズは我が児童時代を笑いと感動と興奮で満たしてくれました。
大人になってもそれは変わらないので、何冊か買い直しました。
この三人組も、他のキャラクターも、ほんとにほんとに素晴らしい人間味。

大好きなのはこの『ズッコケ山賊修業中』(山奥に潜む超少数民族にさらわれて共同生活する話)と、
『ズッコケ時間漂流記』(江戸時代にトリップしちゃって平賀源内と暮らす話)と、
『参上!ズッコケ忍者軍団』(夏休みに山の基地争いで先輩チーム?とガチバトル)と、
『ズッコケ三人組の未来報告』(未来にトリップして消息が謎のクラスメイトを追う)なのだが、
書いているうちにあと10作くらい好きなのが出てきちゃったのでこのへんにしておきます。

ではまた次回。
「ブックカバーチャレンジ」は
お気に入りの本の表紙の写真を1日1日、7日間で7冊紹介して、1日1人を後任に指名するというもの。
ほんとは説明しないで写真だけupするらしいですが、
どうせなんで説明をブログに書こうと思います

の、5日目。

江國香織×辻仁成『冷静と情熱のあいだ』。
高校生くらいの時にブームだったかな?
江國さんがRosso(赤)、辻さんがBlu(青)で、
同じ恋物語がほぼ同じ時系列で女性目線と男性目線に分かれて書かれた、2冊の小説。

ロッソから読んだけれど、高校生の自分には主人公の女性がお洒落すぎて大人すぎた。
雨ばっか降って風呂ばっか入って似たようなことばっか考えてるし。
淡白すぎるし。
後から読んだブルーは1行目から心を掴まれ、ロッソよりも少しだけ先の未来が書いてあって、ブルーを後にしといて良かったと思った。

それから10年も経つと、変わるもんだ。
ロッソの女性の、年の刻まれ方や心の刻まれ方がなんて細やかに繊細でうつくしいのだと思ったし、
ブルーの男性、おまえちょっと自分に酔ってんなって思った。

そこから更に5年経つと、一周まわってやっぱりブルー好きですけど。

The Last 5 Yearsみたいにシーンが重なるところが中盤に何度かあって、わぁ、って思うし、ロッソでこうなってる時ブルーではどうなってるんだっけ、とお互いの本を行き来したりして、あー、1冊に纏まってロッソとブルー一気にに読めたらいいのに、と思っていたら、
まんまと1冊に纏まった愛蔵版がでた。
しかもなにこのお洒落なケース。

晴れて一挙に楽しめるようになったこの物語、
Facebookにも書きましたが、
さけるチーズをさかないでがぶりと恵方巻き食いできるような、カタルシスにも似た爽快感があります。

ではまた次回。
「ブックカバーチャレンジ」は
お気に入りの本の表紙の写真を1日1日、7日間で7冊紹介して、1日1人を後任に指名するというもの。
ほんとは説明しないで写真だけupするらしいですが、
どうせなんで説明をブログに書こうと思います

の、ちょっと途切れてたけど復活して4日目。

アガサ・クリスティ『終わりなき夜に生れつく』。原題『Endless Night』。
中学の時にプレゼントされた『アクロイド殺し』が初クリスティだったのだが、あれはほんとにしてやられました。
それ以来クリスティ作品は半分は読んだのではないだろうか。
そんな中で、少し異色なのがこの作品。
いつ起きるのかと待っている殺人事件がいつまでも起きないんですね。
あれ、これ何系の小説なんだった?と首を傾げながら読んでいるうちに色々転がってって、ページを繰る手が止まらず、加速したまま読み終わる。

その「してやられた感」、私からすると
スプラッシュマウンテン又はセンターオブジアースです。

ではまた次回。