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5月22日 エジンバラへの帰り道は晴れ。暑い。


アバディーン、Nairn。スカイ島は車で。インバネスからバスでフォートウイリアム、更にバスでMallaigへ。グレンコーは車で。ベンネビス登山。フォートウイリアムからCorrourへ鉄道で、宿泊してBridgeOfOrchyで更にウオーキング。で、グラスゴーへ鉄道で。ってのが次回訪問の際の理想の旅程ですね。


絶対また来る!


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5月21日 スカイ島は霧と雨。でもすべてが美しい。


FairyCastleでウオーキングを楽しむ。2つの滝が見える。


CuillinHillsは最高でした。


あ~、天気がいいときにハイキングでまた来たいよう。



20日 エジンバラからTimberBush社のツアーでスカイ島へ。

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懐かしのスターリングにも立ち寄りました。ウォレスモニュメントがきらきら輝いてた。やはりいいところです。


そして、Glencowへ。Glencow最高!これはすごい!どこもすごいぞハイランド!


もう十分綺麗なところ見たと思っても手を変え品を変え、どこも同じようで違う最上級の美しさ。う~ん、感動のし過ぎで麻痺してしまいそう。ただ美しいだけじゃなく、私の魂の記憶の一部である親和性もあるのでしょう。離れがたいです。


スカイではPortreeの名前すらないB&Bに宿泊。私のB&B史上最も清潔な個人のお宅と若くてかわいい奥さんが印象的。今回の旅行はとにかくやたらと話しかけられます。おかげで楽しいです。皆様温かいです。


19日 フォートウイリアムでハイキング。CowHillに登る。

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BenNevis(UK最高峰)をのぞむ絶景は、これぞ私の捜し求めていた「懐かしい」魂の故郷の景色。ナウシカの世界ですな。


ほんの少し丘を登っただけで、こんなにも違う景色が広がっている。視点をかえれば世界が無限に多様に広がる様は人生にも通じるものがあります。もっと視野をひろげたいです。頑固に凝り固まった小さな世界を飛び出そう!


ところで歩くのって楽しいですね。今回の旅行の中で一番楽しいひと時だったかも。私もいつのまにか「山の子」化してしまったものです。10年前はハイキングもハングも全然興味なかったのに、人生って分からないものですね。


ウェストハイランド鉄道でGlasgowに向かう途中のCorrourなる駅はこれが私の心の奥深くに眠る母なる大地的な荒涼とした大地が広がり、感動。HostellingStationもあり、トレッキングロードもあった。次回はぜひここにハイキングで来るぞ!中学生らしき5人組男女が下車。おー、こんなところに住んでるなんていいなあ。


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18日 朝のオールドアバデイーン散策。イギリスは本当に古い町並みが美しくかわいらしい。


クレマチスの咲き誇るなか、猫とお散歩。遠くに海が地面の上に盛り上がって見え、タンカーが行き交い、ムーアがひろがる。観光地ではないけど、ここが一番好きだな。アバデイーンは光に打たれて白銀に輝く、酔っ払いにあふれた(笑)おとぎの国の中世の街っていうか、リアルねずみーランドですね。


駅でも自発的に助けてくれるオジサンが親切。インバネスに向かう列車では気のいいおじさま3人組が飲み物をご馳走してくれそうになったが丁重にお断りした。スコットランドは人が素朴で温かいなあ。基本、甲高くかつくぐもった音域を大音量で発音するため、喧嘩でもしてるのかと思ったが、実は楽しく話してるだけ(笑)。これがスコティッシュなのね。


Nairnという町が車窓から、海に面した斜面に並ぶ家と海とそのさきの半島と崖にきらきら太陽光が反射して綺麗だった。今度がぜひ下車して観光したい町なので、また来なきゃ。


インバネスからフォーとウイリアムに向かうバスは車窓からの景色が最高だった。森と小川と湖とお城と山。美しすぎて目が離せない。聞きしに勝る絶景!ベンネビス最高です。フォートウイリアムからMorarまでの景色はまたまた最高!


女性のママさんドライバーは親切でいいかんじ。かっこいいなあ。


この景色をみるなかで不思議な既視感に襲われる。


秀和に住んでたとき屋上に行くと静かで大きな煙突があって、船に乗ったような不思議な懐かしいような感覚があったのだが、それと同じ感覚に襲われる。きっとこれまでの魂の流転の中でこの場所にいたことがあったのでしょう。。自分の中の現世を超越した別の自分の記憶へアクセスして軽いトリップ状態になりつつ、Morar到着。


ホテルのお兄さんがめちゃくちゃ感じいい!心が洗われますね。私もこんな風にありたいものだ。まあ、所詮人間が汚れてるから難しいのだけど。


ひとつ手前のArisaigも港町で綺麗だった。海っていいなあ。海の向こうに島が見える。最高の風景


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17日 念願のアバディ-ンに行くはずが、アイスランド火山噴火の影響でフライトキャンセルとなり、途方にくれる。え~、ですよ。航空会社の対応もとても冷たい。どうせいっちゅうねん!!


明日の便が再開されたとしても席がなければ飛行機には乗れないし、イングランド行きの列車は満席だし、どうしたらいいんだろうか。。


SASの係員の対応の酷さに見切りをつけてBAで新しいチケットを購入して無事アバディーンへ。


スコットランド上空に入るなり空気が違う。包み込まれるように優しい。天気もよく、相性の悪い土地=デンマークから出たことで不運のループから出て、相性の良い土地=スコットランドへ来て運気が変わったことが分かる。


結局、雪をかぶった山のある場所で更に海や湖のある場所が私にとっては「美しい場所」なのだと気づく。


アバデイーンの空港の周りに広がる岡の清清しさに「来てよかった。ここは私の来るべき場所だった」と実感。


市内へのバスでの運転手さんの対応の紳士ぶりに感動。北部訛りの温かみともあいまっていたく心を打たれました。


CarmeliteHotelはおしゃれで綺麗で部屋も広くて感動。いや~、スコットランド万歳!


16日 コペンハーゲン観光。ホテルはがっかり感あふれる、エレベーター故障中のNeboHotelです。や~、この年でトイレとシャワーが共同はつらいね。清潔そうではあるんだけどね。

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コペンハーゲンの町を歩きながら、寒さと疲れのためか「う~ん、つまらない町だなあ」という思いがよぎる。昔はヨーロッパの綺麗な町にはいちいち感動したものだったけれど、今は求めているものがかわってきているのだろうか。。


考えてみると、今の自分が求めていることは人間の創造物ではなく、神の創造物である自然の中で精霊の声(大げさ?)に耳を傾けることなのだろう。ヨーロッパは5年ぶりではあるけれど、この期間に日本でハンググライダーや登山という以前では考えられないスポーツに手を染めて、自然は恐ろしいけれど美しく心を癒すものであることを体験し、自分の中で何かが変わったのだと思う。


船でのコペンハーゲン観光はなかなか楽しかった。船っていう違う目線で町を眺めるとまた違うものですな。




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15日 マルメ観光。豪雨と強風で傘が吹っ飛び、ずぶ濡れになりながらも観光する。


朝のマルメ城(博物館)周辺の公園は悪天候のためにより美しく清らかに見えた。鴨やサギなど水鳥が人間をおそれないでそばまで近寄れる。犬のお散歩の人も多い。カヤックで優雅に朝を楽しむ人もいる。


至る所にオブジェが置かれた町で、これがとてもかわいらしく、おとぎの国のよう。お堀に囲まれた町をくまなく歩く。


疲れてComfortInnMalmpホテルに戻ると驚きの事実が!コーヒー、ジュース、パンケーキ、ホットドックが食べ放題の飲み放題!こんなすごいサービスありえていいのか!!私のホテルライフNo5に入るホテルである。ホテルスタッフも感じがよく最高でした。また来るか分からないけど、来たらこのホテルに泊まりたいと思います。


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5月14日 成田出発。空港に1時間半前に到着してチェックインに手間取り、ゴールドカードラウンジを初体験し、免税品店(北ウイングのジュリークは半額!)を見ていたら、危うく乗り遅れかけた。昔だったら考えられないけど、結構のんびりさんになったもんだ。久々のSASは微妙。日本人アテンダントさん、美人だが感じ悪し。


コペンハーゲン空港では荷物がなかなか出てこず、ロストバッゲージかとハラハラ。マルメ行きの電車の乗り方も、とりあえずオタオタ。町の人たちも恐ろしげに感じ、ヨーロッパ的対応にオドオド。う~ん、やはり5年のブランクは大きい!なんとヨーロッパは5年ぶりなんですね、実は。英語も話すことに違和感ありまくり、発音も微妙。まあ、きっと感覚が蘇るだろう、そのうちに。


2時間ほどマルメ散策。店が閉まりかかっているためか、少し寂しい印象。あと、平地感や建物はドイツに似てるよね。ベルリンからストックホルムに行くバスで通り過ぎたときにとても小さくてかわいらしい町だと思って来てみたかったのだが、実際来るとそれなりに大きい。とても生活しやすそうな素敵な町だけど、なんだろ。。ストックホルムとは全然違うよね。結局ストックホルムはスウェーデンの中でも特別ってことかな。昔、船の博物館目的で行ったヨーテボリもどってことない町だったしね。なんか、ハングで空から散策したら気持ちいいのだろうな~。泥のように眠り、明日に備えます。


今までの経緯を簡単に並べるとこんな感じ↓


2009年8月15日 肘が過伸展して肘の部分で骨折(左上腕骨顆上骨折:3箇所骨折、腱断裂、神経圧迫の重傷。痛みなし。異常可動性が認められる。)
8月18日 入院
8月19日 手術
8月21日 退院
8月24日 通院
9月4日 抜釘、リハビリ初日
9月10日 診察、リハビリ2回目(全然動かなくなっており、もっと動かすように指示される。伸びる方は-20度くらい。曲げは70度くらい。←曖昧。)
9月18日 診察、リハビリ3回目(90度まで曲がるようになる。ピンの頭が皮膚から浮き出ている。)
9月25日 診察、リハビリ4回目(曲げ110度、伸ばし-20度)3箇所骨折、腱断裂にしては動く方らしいです。頬杖も頑張ればつける。
10月2日 リハビリ5回目(曲げ120度、伸ばし-10度)顔が洗えるようになりました。嬉しい!そろそろギュウギュウ動かしてもいい時期らしいのですが、ピンがでてきているのでそうもいかないらしいです。
10月9日 診察、リハビリ6回目



骨折した人もいろいろで、ひたすら楽しむ人、うじうじ悲しむ人、淡々としている人、人それぞれ。でも、意外と楽しむ人が多いみたいですね。私も結構、淡々と楽しんでいます♪