5月31日 ストックホルムを後にスイスへ。
ポントレジーナというサンモリッツ近くのホテルへ泊まる。すっごくかわいくて清潔なホテル。オーナーらしき女性に握手を求められ、部屋を案内してもらう。どっしりとした安定感のある女性で、かっこよかった。こんな風にホテル経営していくの素敵だな。
夕方、ロゼック谷を歩く。崖から滝が細くいくつも落ちて川が流れ、楽しく谷底を歩いた。
5月30日 ガムラスタン散策。古い町並みというのは落ち着きます。
その後、またキラキラ輝くハーバーをカークネスタワーへ向かって歩く。
また来ることがあるだろうか??これが最後かもしれない。。思い残すことのないようにこの美しさを心に刻もう。。
5月29日 快適な船旅を終えてストックホルムへ。
カークネスタワーにのぼる。ものすごく美しいストックホルムの全景が眼下にひろがる。雲が流れて雨と晴れがダイナミックに交差して光が差す。神々しいです。展望レストランでフィレステーキを頂き、ソファでまったり。ストックホルムで一番の場所だわ。タワー周辺の緑の岡や公園も最高に心地いい。黄色、白、紫、ピンクの小花が咲き乱れ、甘い草原の香りがさわやかに冷たい風に乗ってふいてくる。その匂いを嗅いでいるだけで心がいやされるよう。
5月28日 フィンランド料理を食べ、乗船。
ヘルシンキはこれが最後だろうなあ。。さようならスオミの国。。せつないねえ。
結局、今回しみじみ思ったのは、ハイキング、サイクリング、ハンググライデイングなど、自然の中で楽しむスポーツをするとき心が喜びを感じるってことだったかも。きっとこれからの人生はそういうことが指針になっていくんだろうな。。
5月27日 ヘルシンキは雨ときどき曇り。
公園からの海の眺めがすばらしい。
Torniホテルはすごくいいってこともないけど、屋上のカフェからの眺めがよい。
ヘルシンキの町は建物にロシアの気配もあり、相変わらず美しいが、まあ今回でお終いでも悔いなし!かな。
バイキングラインで到着したときの海からの町の眺めが綺麗でした。
全体に、海、群島、ってのが綺麗さのポイントね。今日は久々にのんびりいっぱい眠れた。。
5月26日 Aalandに深夜到着。
暗くて眠くて何もなくて寒くて心細く、なんでこんなところ来てしまったのだ、どうやって20時間も過ごせばよいのだ、と後悔。
しか~し、9時までの寒さ眠さ地獄がピークを超えて町が活気を帯びてくると、こちらも元気が出てきた。
カフェで飲んだホットチョコレートで気力と体力が復活。
レンタルバイクを借りて、南のほうのNato、Bergo、Grano、Jarsoへ向けて片道推定10キロの道のりを驚くほど軽い足取りで向かう。
久しぶりの自転車が気持ちいい!この風をきる疾走感がたまらなく気持ちいい。景色は童話の世界のように美しく、群島から群島へ、海を縫って走る道からの島と海と青空と緑と水鳥、かわいらしい家々と灯台、そしてふわりと優しい春の香り、道端のたんぽぽやヒヤシンスや桜が噓のように現像的な世界をつくる。
こういう場所に生きる人々と東京の雑踏に息切れしている私の人生。。いろいろな人生と世界観があるもんです。
にしてもレンタルバイクのおじさん、かんじいいなあ。フィンランドもスウェーデンも尋常ではなく人が穏やか。う~ん、デンマークとのこの違いは何なのだ??
夜は時間もあるのでかなり豪華に海辺の素敵なレストランでフレンチ系の鶏肉のソテーを頂いたが、これが絶品!!日本も含めて久しぶりに料理に感動した。繊細なこの味、なんでイギリスではでないのかしらね??
結局10時間もサイクリングしてたのね。飲まず食わず眠らずでそんだけ動けるって、どれだけ元気なんだか、我ながら。
5月25日 雨なので、大好きなバーサ号博物館へ。
この静謐な雰囲気はなんなのだろう?巨大な体育館みたいな建物のかもし出す雰囲気がやっぱりよい。博物館のなかでは一番大好きな博物館です。
その後ぶらぶらショッピングしてAaland行きの船に乗船。船内のサウナに初挑戦。気持ちよかった!
5月24日 北欧独特の目がやられるほどの紫外線を帯びた快晴。
アーキペラゴクルーズに挑戦。Mojaという島への往復だったけど、Finnhamn移行はロッキーな島肌が続く美しい光景。
ニュージーランドのIcebreakerなるアウトドアウェアメーカーのおしゃれアンダーとホグロフスのズボンを買う。
夜は国立オペラ劇場でロミオとジュリエットのバレエを見る。バレエ見るの5年ぶりだわ。日本にいるとこういう芸術や美しいものから遠ざかるなあ。すごくよかった。劇場ももちろん豪華。このクオリテイーに接しちゃうと日本では行く気にならないけど。
とりあえず疲れてへとへとです。
5月23日 無事、ストックホルムへ。
雨のためか「おお~」とはならなかったが、やはり歩き回るうちに「やっぱりいいな」と思う。
コペンハーゲンは何度行ってもピンと来なくてがっかりだし、スウェーデンは何度来てもよい。
結局、好きなものは好きだし、ピンと来ないものは来ないのね。人生に通じます。。









