映画/リボルバーリリー(2023) | 心を湛(しずか)にゆるがせて

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2024/2/22観:DVD鑑賞

『Revolver LILY ─ リボルバー・リリー』

2023年 日本映画 139分

原作/長浦京

監督・脚本/行定勲

脚本/小林達夫

音楽/半野喜弘

撮影/今村圭佑

美術/清水剛

【出演】綾瀬はるか、長谷川博己、羽村仁成、シシドカフカ、古川琴音、豊川悦司、阿部サダヲ  

【あらすじ】16歳からスパイとして暗躍し、わずか3年で57人の殺害に関与した過去を持つ小曾根百合は、何者かに家族を殺害された少年、細見慎太に助けを求められる。彼は帝国陸軍資金の鍵を父親から託されており、それを奪おうともくろむ陸軍に追われていた。慎太を助けようとする百合だったが、陸軍の追手はすでに2人のすぐそばまで迫っていた(MW.参照)

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原作未読ながらシアター鑑賞したかったのに行けず涙を飲んで待った作品です。

レンタル開始間もなく借りてすぐ観ました!

なのに感想が今頃で毎度のモタツキです!

 

美しくドレス姿(然もファッションショーかよ!ってくらい着替える♪)で闘う女スパイ。

その無敵さは不死身の杉元並みで被弾しても平然と戦い続けるほど。

クライマックスが純白のドレスなのは鮮血とのコントラスト考慮と想像。

終始冷静でありながら情も通わせる人物設定も好みでした。

悲しい過去を想起しても肝心な場では決して崩れない。

スパイとして訓練された人間という事がリアルに伝わりました。

その仲間も女性で、こちらは和服に襷掛けでウィンチェスター操るカッコ良さ。

美しい女性陣が目の保養でした(うっとり♪)

「女は無能者で保護すべき対象」と主張した当時の男性にこの雄姿を見せ

「お黙んなさい!」と一喝したい\(^o^)/♪♪♪

 

それに反比例してか男性陣が美しくな~い(※あくまで個人の感想です!)

だいたい大正時代の軍隊なのに長髪ってどうなんだ?

大正の軍人で長髪が許される(?)のは伊集院忍少尉だけのハズ(爆!)

でも、トヨエツおじさんと阿部サダヲの山本五十六は良かったです。

そして、鈴木亮平のもったいなくもカッコイイ使い方にはシビレました。

続編出来たら闘いの続きがあるのでしょうか。