朝ドラ再放送/花子とアン(2014)第1週「花子と呼んでくりょう!」 | 心を湛(しずか)にゆるがせて

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大好きだった朝ドラの『花子とアン』再放送がスタートしました♪

初回放送当時は毎朝放送を追うだけだったので

再放送を改めてじっくり鑑賞することと致しました♪

 

このドラマに特別な思い入れがあるのは

やはり『赤毛のアン』に深く関わる物語だったから。

(主人公は『グリーンゲイブルズのアン』を『赤毛のアン』として翻訳した実在の人物)

昨年10月にNetflixとカナダCBCが共同製作したドラマを紹介したばかりでした。

同じ局だから何らかの意図が有るのでしょうか。

それはさておき、『アン・シリーズ』のファンとしては嬉しい♪

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『花子とアン/第1週:花子と呼んでくりょう!』(第1話~6話)

演出/柳川強

原案/村岡恵里『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』

脚本/中園ミホ

音楽/梶浦由記

主題歌/綺香『にじいろ』

【キャスト】

安東はな(後の村岡花子)/山田望叶

吉平(父)/伊原剛志

ふじ(母)/室井滋

周造(祖父)/石橋蓮司

吉太郎(兄)/山崎竜太郎

かよ(妹)/木村心結

もも(妹)/黒沢莉愛×奥寺心優×佐藤紅

木場朝市(同級生)/里村洋

リン(朝市の母)/松本明子

徳丸武(同級生)/高澤父母道

徳丸(大地主、武の父)/カンニング竹山

本多先生(担任)/マキタスポーツ

森牧師/山崎一

ナレーション/美輪明宏

【第一週】明治33(1900)年の甲府、小作農の娘で7歳の安東はなは家事手伝いの為に小学校にも行けない毎日だったが、想像力の豊かな女の子。行商人の父からの土産の絵本に強く惹かれ読み書きへの興味が湧く。はなの聡明さを見出した父は女子でも教育が必要だと痛感し、はなを通学させ ゆくゆくは東京のミッション系女学校へ入学させようと決意。祖父と母は当初反対するが、はなの将来を考え始める。────────────────────────────────────────────

いきなりですが、もう『赤毛のアン』まんまの展開です(笑)。

アンがおさげ髪をギルバートに引っ張られて激怒、

ギルバートの頭を石板が割れる程ぶっ叩くという名場面を

小さくアレンジ(誤解でという)しながら、

幼馴染の少年・朝市をはなが石板でぶっ叩くのでした。

明治期、日本の小学校では石板を使っていたのでしょうか?

 

明治の小作農の悲惨な暮らしを映しながら

何だか楽し気な家族の生活や小学校の風景が演出されています。

地主の息子・武は威張ってて少々意地悪な事もしますが

普通の腕白坊主のレベルで、意外とはなの気持ちを分かってる面も。

全体として登場人物が優しい人間性に描かれています。

現実では当時、地主が小作に無慈悲だったり、教師は暴君だったり

そんなイメージがあります。

 

今年の朝ドラ『おちょやん』では、甲斐性無しで人でなしの父親が話題ですね(笑)。

本作のはなの父も同じく甲斐性無しなのだけど(こら!)

子どもに対する愛情は大きい。子どもからお金を撒き上げるなんてしない!

但し、はなを溺愛する反面、長男・吉太郎とはうまくいかない様子も描かれます。

 

第2週目は、小作農の娘はなのお嬢様学園ライフが描かれます♪

※2/1追記

タイトルの「花子と呼んでくりょう」は、はなの口癖です。