GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018) | 心を湛(しずか)にゆるがせて

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2018(46)2018/5/23観  於・T・ジョイリバーウォーク北九州

GODZILLA 決戦機動増殖都市(ゴジラ けっせんきどうぞうしょくとし)

2018年  日本映画  101分
監督/静野孔文×瀬下寛之
【スタッフ・キャストと第1部『GODZILLA 怪獣惑星』の記事はこちら】
【第2部からのヴォイス・キャスト】
マイナ(好戦的)/上田麗奈
ミアナ(友好的)/小澤亜季

ハルオ達が辿り着いた二万年後の環境に変貌していた地球で、地中深くから真のゴジラ「ゴジラ・アース」が姿を現す。それは二万年もの間 成長を続け、体高300メートル、質量10万トンを超える姿へと進化した超巨大ゴジラだった。その圧倒的な破壊力の前に敗れ散り散りになったハルオたち。その時、ハルオを救ったのは、人類の生き残りと見られる「フツアの民」の少女ミアナだった。この地球で初めて出会った人型の生命種族であるフツアは本当に人類の子孫なのか?「フツアの神」もゴジラに敗れ今は卵を残すのみ。「挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」と語るフツアの長老に、「これは人類の手に地球を取り戻す最後のチャンスなんだ」と答えるハルオ。一方、ビルサルドの指揮官ガルグは、フツアが使う矢じりが自律思考金属体「ナノメタル」製である事に気付く。それは21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発しながらも起動直前に破壊された「メカゴジラ」を構成する物質だった。そしてその事実は、開発プラントが現存することを意味していた・・・(MW.参照)。

半年も時間が空いているのに(そしてシアター鑑賞したきりなのに)、この私がしっかりと物語や各シーンを憶えていたというアニメ版ゴジラです。名作怪獣映画をパク・・・リスペクトしてオマージュした映画です故、今回は先住民的キャラの双子少女が登場します。現代的な戦う美少女たちでカッコイイのですが歌いませんし、彼女らが歌った所でバカでかいゴジラ・アース(どんだけドーピングしたんだ?というマッチョさ!)は鎮まりそうにありません(笑)。

第1部では帰還した地球が何故か2万年経っていた理論が全く分からなかったのと同様に、第2部では、メカゴジラの素材(?)ナノメタルが勝手に増殖都市を形成していたというのが「???」のまま、ストーリーはガンガン進みます。そんな事に戸惑っていてはいけないのであります。キッパリ!( ´艸`)

初めから「三部作」って発表してるし、今回もゴジラをやっつけられないのは分かり切った事ながら、ハルオ達は頑張っていました。本作は「ヴァルチャー」とかいうパワードスーツ、ハッキリ言って有翼のガンダムが活躍します。でもゴジラは倒せないので第3部に続くのですが、次回もビッグネームが登場するらしい。Gドラってヤマタノオロチに似てるっていうアレですかね?(こら!)オキシジェンデストロイヤー的な最終兵器を開発するとかではなく、やっぱり他力本願なんですかね?(こらこら!)

それはさておき、やはりアニメーションはシアター鑑賞ですね。映像美にうっとりしました。『シン・ゴジラ』 でもそうでしたけれど、ゴジラが怒り(エネルギーだっつの)を溜めてガーっと吐き出すシーンは美しかった♪ちょっと巨神兵っぽかったです。
第3部でどんなオチがつくのか楽しみです♪(ホントに完結するんだろね?笑。)