「志望校」という言葉を考えてみる | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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こんばんは。

 

 

中学2年生から「英検準2級合格したよ~」と報告をもらい、今年の英検受験は一区切りつきました。

 

高校3年生からも合格報告をもらい、本年度の大学受験での伴走が終わりました。

全員が一番の笑顔で合格を報告してくれたので、本年度も良い形で終えることができました。

 

本年度の経験から得た学びは、「第一志望大学の年内入試がある場合は挑戦してみる」ということです。

評定や外部試験など一般入試とは異なる力が求められる入試制度もありますが、バランスを考えた上での挑戦を推したいです。

希望学部の有無や必要成績など不確定な要素も多く、情報収集のために能動的に動く必要もありますが、費用面や時間的な負担を考えるとオススメです。

 

 

今年の大学合格報告をくれた高校3年生も、高校受験から継続して通っていただきました。

今年も、これまでも、高校受験や大学受験を一緒に伴走させていただく中で「志望校」の言葉の重さが変わった姿を幾度も見てきました。

毎年受験を伴走させていただいている塾として「志望校」についての考えを書いていこうと思います。

中学生は冬休み直前で過去問に挑戦し始める時期だと思いますので、何か参考になる部分があれば幸いです。

 

 

まずは、入試制度での志望校についてです。

公立高校と私立高校で少し異なる点があるので、その違いについて書いていきます。

 

私立高校は中学校での面談で止められなければ、基本的には大丈夫です。

コースなど「当日次第」は当日の点数次第ですが、それ以外の心配は不要です。

 

公立高校は3月第1週の出願まで悩むことができます。

過去問の点数や内申点など、いろいろ考慮した上で受験校を決めてください。

個人的経験では、入塾時点や中3の4月の段階で出願日が想像できる受験生のほうが、良い高校受験になってることが多いです。

#要)言葉の重さ

 

「挑戦する」場合は、どれくらいの強度でバックアップを確保できているかが重要です。

文化祭や説明会で感じたビビッと感は、バックアップを選ぶ際に信頼を置ける指標だと思っています。

 

文理学科などは特に、絶対がない倍率なのでバックアップの重要度が増します。

近隣高校だと東住吉高校などの倍率が高い高校を受験する場合も同様です。

英語C問題で英検2級がバックアップになるか、お守りになるかも受験校によって異なります。

 

 

ここからは、個人的な「志望校」の捉え方です。

 

毎年中学3年生と勉強しているときに起こる会話が今年もあったのですが、

 

「この問題、定期テストやったら激ムズやねんけど、〇〇高校が志望校なら、簡単って思えなあかんねん。

だから、簡単って感じられるまでは反復しよか。たぶん3~5回ぐらいは間違うけど、大丈夫。説明は何回でもするよ。」

 

 

この一言への感じ方と、その後が「志望校の重さ」だと思っています。

大学受験も英検も、ゴールは違えども似ている部分があると思います。

塾を選ばれる際は、「志望校という言葉」がマッチするかどうかも選び方の1つだと思います。

 

 

「やりたい部活がある」

「憧れの制服」

「家から近い」

「その先の夢に向かって頑張りたい」

 

内発的動機を持っている子が、この壁を乗り超えてきた姿をたくさん見てきました。

 

お近くにお住まいで、志望校に挑戦するために「入試」や「英検」が必要な中学生がいらっしゃれば、お問い合わせください。

一緒に頑張れる環境を用意してお待ちしています。

 

 

 本日の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『Learning Base』

大阪府松原市にある進学塾です。
代表ひとりで運営する小さな塾ですが、文理学科や難関大学への合格実績があります。
また、英語C問題の8割保証につながる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(7人中7人)です。
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