約2カ月ぶりの更新になり、申し訳ございません。
ブログを更新できる余裕が持てる見込みが少しずつ出てきたので、少しずつ更新を再開できればと思っています。
本日2月10日は大阪府の私立高校受験日になります。
私立専願の受験生も公立志望の受験生も、後悔のない試験になったことを願ってます。
緊張してる自分も受け入れられるぐらいの余裕が持てると、一番いい結果が得られると個人的には思っています。
本日の記事は、学年末テストと大阪府公立入試の難易度についてです。
中学3年生は学年末テストが終わって、本格的に公立入試対策に入っている頃だと思います。
そして、C問題や理科社会の難易度が肌感覚で掴めるようになって初めて分かる、"何か"に気付き始めると思います。
記事内の定期テストの難易度事情はお住いの地域によって異なりますので、お住いの地域に合わせて読み替えていただけると幸いです。
定期テストと入試問題の一番の違いは、絶対にとっておきたい問題の難易度差だと思います。
定期テストで一番最後の問題が、入試問題では絶対に落とせない問題だったりするぐらいの難易度差です。
特に、C問題の数学は難易度差が大きいと個人的には思っているので、ここからは数学に関してになります。
(最近は国語の現代文も難化傾向が・・・)
なんとなくの点数換算的なものは、年度によって事情は異なる上に個人的な経験になりますが、B問題で72点以上を目指す場合とC問題で30点以上目指す場合は、定期テストで90点以上が目安だと思っています。
問題を解くのに必要な要素数的なもので、この点数を目安にしています。
C問題の数学は、苦手で30点、できれば40点を目指したいので、そういうことになります。
学年末テストの数学に関しては、C問題に挑戦するなら数学苦手な子でも計算ミスが無ければ100点取れるぐらいの感じです。
ですので、入試で数学がどれぐらいの点数を見込めるかは、過去問の点数で判断した方がいいと思います。
中の人の経験では、定期テスト100点をC問題の点数に換算することができないです。
LearningBaseでも、受験勉強始めるまでは数学苦手だった子が「計算ミスってなかったら100点やったのに・・・」みたいな感じです。
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上記の点数目安は、もちろん絶対的な努力量を求める面もありますが、一番の要因は解くために必要な要素(引き出し)の数を求める面もあります。
定期テストの応用問題は解くために3個の引き出しから正しい1個を使えば正解にたどり着く難易度。B問題は6個の引き出しから正しい2個を使う、C問題は15個の引き出しから正しい6個を使う感じだと思います。
そもそもの"引き出し"も、サイズの違いや鍵の有無があったりするのですが・・・
この難易度感覚の違いが伝わるかどうか、そして"何か"を受け入れられるかは、受験においては重要だと思います。
中の人の個人的な意見になりますが、志望校(英検も同様に)への思いが強ければ強いほど、ここを乗り越えるエネルギーは生み出せると思っています。
本日は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
『Learning Base』
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開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。
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