英語の進捗度 英検2級を目指す4月末 | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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 おはようございます。

お久しぶりのブログ更新になります。

 

春休みから新年度の教材研究と過去問研究でブログ更新に手が回らなかった中の人です。

英検に追加される要約問題を、どうやって中学生に解き方を伝えるか考えているのですが、ちゃんと解くのであれば国語の文章読解を前倒しにするしかないという結論に至った次第です。

 

 

英検に新しく追加された要約問題は、採点基準が分からないのでなんとも言えないですが、問題と解答例を見る限りでは身構えるほどの難易度ではないです。

高校生は、現代文ワークによくある100字要約で、主述が合っていて、修飾部分も5割ぐらい合ってるなら英検の要約は手こずらないと思います。英検用の要約文字数と内容のバランスだけ掴めれば対応できるはずです。

 

中学生は要約対策をしないと厳しいような気がしています。

要約問題の英文自体は難しくないので、英語勝負というより国語勝負です。

準2級や2級の長文解説の際に、要約問題を見据えた解説をする必要が出てきたので今年から指導を少し変えていきます。

 

 

前置きが長くなりましたが、本日は、中学3年生で英検2級を目指している子が今時期どれぐらい進んでいるかのご紹介です。

LearningBaseでの進捗になりますが、参考になる部分があれば幸いです。

6月に準2級・10月に2級を目指している子で、4月末でだいたいこれぐらい進んでいると10月に良い感じという目安になります。

 

 

①中学英文法の定着

LearningBaseでは、英文法と品詞を重視して指導しているので、定着の定義が少し厳しいと思います。

そして、2級を目指す場合に必要になる高校範囲の英文法を習得するために、最低限必要な項目になります。

 

・名詞や形容詞などがSVOCMのどれになることができるかを即答できる

・各時制の肯定文などを作る方法が即答できる

・不定詞の3用法が即答できて、SVO to doに気付ける

・分詞と関係詞が作るカタマリの品詞を即答できる

・接続詞が作るカタマリの品詞を即答できる

 

②英文解釈

2~4行ぐらいの公立入試B問題程度の英文で、英文解釈ができるようになっていると順調です。

①と合わせて、不定詞の識別、関係詞や接続詞の省略を見抜くができていて、入試レベルの4行程度の英文に怯まない対応力が身についていると理想的です。

英語の教科書を最後のレッスンまで初見でサクサク訳せるぐらいが目安です。教科書特有の新出単語は調べながらでも大丈夫です。

 

 

5月から英検準2級の過去問に挑戦したいので、4月末には上記①②ができている状態が理想的です。

準2級の過去問は長文演習にちょうどいい難易度なので、少なくとも3回分は全文解釈書き込み+日本語訳を作って長文に慣れることも大切です。ここで長文に慣れておかないと2級のリーディングが厳しくなります。

 

ここからは6月の準2級の結果と英語の進捗速度を考慮しながら、英検2級を目指すのか、英検なしで受験に挑むのかの選択肢を決めていきます。

中の人の肌感覚ですが、準2級の勉強量と2級の勉強量の差は2~3倍ぐらいあるので、子どもたちの熱量的なものも併せて、これからの道を一緒に探していきます。

 

6月から始まる学校説明会や文化祭などで、子どもたちが志望校の雰囲気を肌で感じながら志望校が定まっていくといいなと思っています。

 

本日は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『Learning Base』

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