おはようございます。
2月に入ってからテスト期間が終わらない中の人です。
大学受験・私立高校入試・高校生の定期テスト・中学生の定期テストと2月中は塾生の誰かがテスト勉強をしています。
各学校、各学年で違いがあって興味深い発見の日々を過ごしています。
高校数学の進度の差が思っていたよりも大きく、天王寺高校1年2月=生野高校2年6月ぐらいの進度差があります。
本日は、中学2年生の学年末テストについてです。
近隣中学校でも来週から学年末テストが始まります。LearningBaseでも中学2年生はテスト準備を始めています。
中学2年生は学校や塾で少しずつ受験の空気感みたいなものを肌で感じながら「志望校どうしよ~」となっている子も増えていると思います。
受験準備として学年末テストを見ると、中学2年生に少し意識してほしいことがあるので書かせていただきます。
内申点へ影響するからテスト勉強頑張って!!という感じの趣旨ではないので、「高校受験生」ってほわっとこういう感じが伝われば幸いです。
①学校ワークで難しい問題がない
これは本当に地域差があると思うので、地域事情に合わせていただけると幸いです。
C問題採用校や文理学科を目指す場合は特にですが、松原市内で使っている学校ワークに応用問題は1問も・・・。
もし学校ワークに難しさを感じるなら「ちょっと準備不足かな~」と思えるぐらいがいい感じです。
直前期の中学3年生には超共感してもらえるはずですが、学校のテストとは桁違いの難易度+高得点を要求されます。
特に英語・数学・国語のC問題は、学校ワークが全て出来ても果たして・・・。
ですので、どれぐらいの演習量をこなせばワークレベルだと難しさを感じないレベルまで到達できるかを2年生の学年末テストで意識してみてほしいです。
②量に慣れる
これは本当にできたらなのですが、テスト範囲の量に圧倒されない状態になってほしいです。
学年末テストは科目数多く、範囲も広いです。もちろん、過去最高だと思います。
ちょうど一年後に控えている高校入試は、中学2年生学年末テストの20倍ぐらいの範囲です・・・
受験に向けて処理できるキャパを少しずつ広げていかないといけないので、勉強時間を増やしながら量に慣れてほしいです。
「え?これぐらい普通ですけど?」と、学年末テストで言えればいい感じです。
中の人の超経験則ですが、各学年の学年末テストと入試の量感覚は下記の感じです。
学校によって上下しますが、なんとなくどれぐらいの勉強量が必要かが伝われば・・・
中1学年末 20
中2学年末 40
高校入試 800
高1学年末 500
高2学年末 800
「中学生の頃、あの定期テスト範囲でしんどいって言った自分が懐かしい」
by高校1年生
先述の内容も、高校受験も、大学受験も、乗り越えるには内発的動機が必要です。
中学2年生はこれからオープンキャンパスに行ったり、先輩から話を聞いたりして、最後にひと踏ん張りできる何かを探してみてください。
努力できるエンジンとガソリンになれば、理由に良い悪いはないと個人的には思っています。
今回の学年末テストは、学校ワークと提出物がいつもより早く終わっているなら、きっと良いエンジンが見つかったはずです。
本日は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
『Learning Base』
大阪府松原市にある進学塾。
開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。
代表ひとりで運営する小さな塾ですが、高校受験では天王寺高校や生野高校の合格、大学受験では同志社大学や関西大学合格などの進学実績があります。
C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(6人/6人)
高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。
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