私立高校入試から公立受験校決定までの流れ | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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私立高校入試前日なので金曜日にも出勤している中の人です。

毎年この時期は労働基準法に守られないという個人事業主の特権をフル活用しています。

 

 

本日は、私立高校入試から公立受験校決定までの流れについてです。

私立高校を明日に控え、大阪の中学3年生は様々な思いで前日を過ごしていると思います。

緊張も不安も普通のことなので、受け入れながら普通の一日を過ごせればいいなと願っています。

 

今日の夜は寝付けなさそうなら、家の前で全力ダッシュして、ゆっくり湯船に浸かってください。

焦って寝ようとしても寝れないので、とりあえず目を閉じるのもおすすめです。

 

 

そして、明日の私立入試が終わると本格的に公立入試に向けた準備が始まります。

入試本番を経験した後なので、数段ギアが上がった良い状態で残された30日を過ごせるはずです。

 

公立高校の受験校を決めるために影響がある3つのイベントについて書かせていただきます。

すべて松原市を前提に書かせていただきますので、その点をご理解いただけると幸いです。

 

 

①私立高校入試の結果

明日の試験結果は現在地を測る一つの大きな要素になります。

私立高校入試は事前相談である程度の結果は事前に決まっていますが、どのコースで合格するかは当日点次第の高校が多いと思います。

もちろん、部活動を優先するなどの理由で最上位コースを受験していない場合もあります。その場合は過去問の点数でどのコースの合格点が取れているかを見てください。

 

近隣の文理学科である生野高校を例にさせていただきます。

生野高校を受験する場合だと桃山学院高校が併願校になる場合が多いと思いますので、合格コースそれぞれの現状は下記の通りです。

 

S英数〇→LEDの青信号点灯中

英数〇→青信号点灯中

文理〇→青信号点滅中

 

のような感じが現状になります。

ですので、どのコースで合格したかで今までの努力の答え合わせ+残された期間で挽回できるかどうかが、何となく見えてくるはずです。

 

②学校の進路面談

私立高校入試後に通われている中学校で最後の面談があります。

この面談で公立高校の受験校を決定する流れになり、もしかすると確定する可能性もあると思います。

 

学校の進路面談の際に2点注意点があります。

 

1点目は、面談後でも志望校は変更可能です。

進路面談で決めた学校を受験しなければならない訳ではないので、迷惑など考えず後悔しない受験を最優先してください。

自己申告書に関しては、変更の可能性もある高校用も書いておくと安心です。

 

2点目は、学校の進路指導は超安全設計です。

松原市だけかもしれませんが、学校の進路指導は不合格を避ける傾向が強いです。

これは学校の進路指導を否定している訳ではなく、子どもたちの人生を考えての進路指導だと個人的には思っています。

 

ですので、学校の進路指導で志望校の変更を勧められない場合はLEDの青信号点灯中です。

多くの場合、志望校の再考を勧められると思いますが、その場合は受験校の再考受験したら不合格になる訳ではない点にご留意ください。(反対に高校の進路指導では黄色信号点灯中でも青信号点灯中と伝えることがあるので、中学校と高校の進路指導は別物だと思っていただいた方がいいと思います)

 

中学校から受験を止められても合格した子を多く知っていますし、反対の結果になった子も少なからず知っています。

中学校には過去問の点数を提出していないと思うので、良い面談だった場合はそのまま受け取って、良くない面談だった場合は参考にしながら過去問の点数で判断するぐらいが良いと思います。

 

 

③塾の進路面談

ここからはLearningBaseでの進路面談が基本になります。

他塾様の進路面談を知らないので、通われている塾様でされる質問の参考になれば幸いです。

 

塾と学校の一番大きな違いは過去問の点数を把握している点です。

また、過去の受験生のデータも合わせることで学校とは違った尺度で合格可能性を出すことができます。

 

LearningBaseでは合格実績も合格率も優先していません。

子どもたちが受験したい高校を受験するように進路指導を行っています。

#ほぼ全員が入塾時の志望校または上位校を受験

 

LearningBaseはこちらから確認していただけます。

 

 

 

もちろんですが、ご家庭の状況によってどれぐらいチャレンジできるかが異なります。

過去問の点数やこれまでの取り組み方などをもとに、最終的な合格可能性とチャレンジ度合いを面談でお伝えしています。

そして、現実的に負うことができるリスクに同意が取れた高校を受験していただくようにしています。

 

公立入試に100%合格がないことは、安心できる面も不安な面もあります。

LearningBaseでは、合格可能性について過去問をもとに1月頃から何となく子どもたちには伝えるようにしています。

不安と闘いながら受験期を過ごした子は、残りの期間で一気に成長することが多いです。

#男子も女子も、三日会わざれば刮目して見よ

 

 

個人的な意見になりますが、子どもたちが入学後に後悔しない受験になることが一番大切だと思っています。

子どもたちが、楽しいこともしんどいことも経験しながら充実した高校生活が送れることを毎年願っています。

 

 

本日は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『Learning Base』

大阪府松原市にある進学塾。

開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。

代表ひとりで運営する小さな塾ですが、高校受験では天王寺高校や生野高校の合格、大学受験では同志社大学や関西大学合格などの進学実績があります。

C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(6人/6人)

 

高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。

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