割合が苦手な子が多い理由 | 大阪府松原市の進学塾 Learning Base

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久しぶりの筋肉痛に喜びを感じている中の人です。

季節講習中はジムに行けないので、久しぶりの筋肉痛が季節講習が終わった証みたいになっています。

 

 

本日は、小学5年生が3学期で習う割合についてです。

中学生でも苦手な子が多く、割合は数学だけでなく理科でも必要になります。

できれば小学5年生のうちにできるようになって欲しい単元の1つです。

 

中の人は今までの塾講師人生で、割合ができない=比ができないという状態になっている子を多く見てきました。

高校受験になると割合が苦手=比が苦手=図形で得点できないになってしまいます。大阪府公立入試では図形で比の概念が必須です

 

 

なぜ割合が苦手な子が多いのか。その理由は、単位あたり量の1の使い方が難しいことが要因の1つです。

 

例えば下記のような問題があるとします。

A教室に2人の生徒がいます、B教室にはA教室の2倍の生徒がいます。B教室には何人の生徒がいますか?

 

この問題の答えは4人ですが、注意すべきは問題文で使われているです。この問題文で使われている2つのは、意味が違うという感覚が、小学生にとっては本当に難しいです。絶対的な2相対的な2の違いです。

 

下記の動画では、具体的な事例や子どもたちの思考プロセスについて専門家の先生が説明されています。

1時間の動画なので気軽にオススメできませんが、小学生がいらっしゃる保護者様にはオススメです!!

子どもたちの算数でよくある「小数の掛け算の文章題で、なんで割り算するの?」や「なんで数字の位を逆にしても違和感ないの?」などの理由も述べられています。

 

動画には言語習得の話が含まれているので、現代文を得意にしたい高校1年生・2年生にもオススメの動画です。

言語に関しては現代文でよくでるテーマなので、読解の助けになります。動画に出演されている今井むつみ先生の著書は、千葉大学の入試で出題されたこともあります。

 

 

 

 

 

Learning Baseでも動画の事例は本当によくあるので、お子様と割合を一緒に勉強する時に役立つと思います。

紹介動画がとても長いので、今日の記事は短めにさせていただきます。

本日は以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『Learning Base』

大阪府松原市にある進学塾。

開校時は高校受験のみの塾でしたが、卒塾生から「このまま大学受験までお願いしたい」というご要望があり、今は高校受験からの継続のみ大学受験にも対応しています。

代表ひとりで運営する小さな塾ですが、高校受験では天王寺高校や生野高校の合格、大学受験では同志社大学や関西大学合格などの進学実績があります。

C問題の8割保証になる英検2級も、開校5年で中学生合格率は100%(6人/6人)

 

高校受験や大学受験に挑戦するために、1人1人に合わせた学び直しができる進学塾です。

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