毎月開催される生前整理普及協会の勉強会
今月はプロのペットコンシェルジュの先生から
ペットの終活について学びました。
こんにちはご覧いただきありがとうございます。
岡山から 生前整理の良さを発信
やなぎばし みゆき です
元々は、飼育放棄0を目指しておられたそうです。
飼育放棄は、可愛い子供時代にには起こりにくく
シニア期に多く起こるそう
その理由は、
可愛いうちの子の変化を受け入れられない飼い主の心の問題
逆に、
まだシニア期ではないのに
あと何年、一緒に居られるか、と不安がる飼い主も多くいらっしゃる。
心の準備なんて、まだまだ出来ない、と、
若いうちは思うかもしれないけど
「なんで気付かなかったんだろう」
「もっとこうしてあげればよかった」
という後悔の言葉を多く聞いて来られたそうです。
可愛いうちの子との別れなんて考えたくない、
という方がほとんどだと思いますが
必ず、別れは来ます。
それでも、自分がペットを見送れることは、実は幸せなことで、
残して逝くことほど、心残りで辛いことはありませんね。
元気なうちに、ペットの終活を考えることの大切さを教わりました。
*大人しく皮下点滴を受けるショコラとクリスマスのいたずらをされたショコラ
私はこれまでに4匹の猫を見送りました。
1匹目との別れは、突然で
本当に先生が言われた通り
「なんで気付かなかったんだろう・・・」
その想いに心のほとんどを埋め尽くされてしまい
「うちに来て、本当に幸せだったんだろうか・・・」と
自分を責める気持ちでした。
火葬場へ連れていくときに、
付き添ってくれた母が
「幸せな猫ちゃんだったね」と声を掛けてくれ
その一言で、救われました
さすがに、4匹目はちょっとした変化に気付き
直ぐに病院へ
それも、ママ友から聞いたお勧めの病院へ。
皮下点滴を毎日続け
2年以上頑張ってくれました。
死を受け入れて、心の準備も出来たので
4匹目は写真も動画も沢山残すことが出来ました。
動物って、「死」の恐怖が無いのか
「生」を諦めない姿に
何度も私が励まされました。
幸せな事に、4匹とも最後の時
寄り添うことが出来ました
1匹目・2匹目は
16歳、17歳
獣医さんから、
「もう今夜が山です。明日は・・・」と言われて
夜も寝れず、付き添って
それでも仕事は休めずに
気が気じゃないとき
「絶対待っててくれてるよ」とLINEをくれた友人
その言葉に勇気づけられて
長く長く感じる時間を過ごし、
転がるように家に帰ったら
どうやって動いたんだろう?と不思議に思うけど
最後の力を振り絞って
ドアの前で待っていてくれて
可愛い目を開いてこちらを見て
腕に抱いたら
「にゃーにゃー」と
どこにそんなに声を出す力が残っていたのか、
と不思議に思うほど大きな声で鳴いて
何か、どうしても伝えたいことがあったのか
痛いよ、辛いよ、別れたくないよ、
だったかもしれないけど
私には「ママ、ありがとう」と聞こえました。
腕に抱いて、20分で旅立った子
本当に最後に一目あいたい。
その気持ちに応えて、待っていてくれたんです。
そして、火葬場では、なんと車がエンスト
足止めをくらいました。
が、
「まだもう少しだけ一緒にいて」と言われた気がしました。
15歳、下半身不随で半年患った3匹目の子は
見ているのも辛い介護生活でした。
朝、息子が登校した後、
出社前に容体が悪化して
遅刻覚悟で寄り添うと
大きな声でしっかりお喋りして、
最後の力を振り絞って、愛情を伝えてくれました
まだ「死」を見せたくない年齢だった息子が居なくなる時間まで
待っていてくれたかのようなタイミングでした。
「もう、痛くないよ、
向こうでお姉ちゃんたちと一緒に走れるよ。
よく頑張ったね」と見送りました。
4匹目も、朝でした。
子供が登校する前に突然呼吸が不自然になり
家族全員で
「ありがとう。大好きよ。」と伝えることが出来ました。
最後の4匹目を見送ったのは、生前整理に出会う2か月前。
もう22歳でした。
人間に換算すると100歳以上。
この別れがあったから、生前整理に出会ったような気がします。
大事な大事な家族の一員
この子たちが虹の橋で待っていてくれるから
再会する日まで
私も精一杯生きようと思います
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