カウンセリング募集のお知らせです![]()
2026年1月7日(水)20:00〜
UMIカウンセリングのモニターの
募集を開始いたします。
このブログから受付させていただき
ます![]()
詳細はこちらの記事をご確認ください。
前回からの続きで
Aさんのカウンセリングについての記事です。
今日は、娘さんが不登校になったことに
罪悪感を抱き続けてきたAさんの
気持ちの変化、その奥にあった愛情に
ついてのお話です。
まだお読みでない方はこちらの記事から
どうぞ↓
Aさんの心の奥にあった
「私がお母さんでなければよかった」
という気持ちをAさんに感じてもらい
ました。
そのあと、Aさんが話されたのは、
こんな気持ちでした。
「やっぱり私がこの子たちのお母さん
でいたい」
(Aさんにはもう1人娘さんがいます)
「お母さんが私でない人だったら
全然違う子になってしまう。
それは淋しい」
涙で詰まりながら出てくる言葉はAさんの
本音でした。
私にはダメなところもたくさんあるし
失敗もたくさんするけれど、
私じゃなければこの子達は
この子達じゃなくなる。
私だから今の唯一無二のこの子達で、
この子達のおかげで今の私があるんだな。
そう感じられたんですね。
(これはAさんが送ってくださった感想の
からの抜粋です)
親だって、一人の人間です。
苦手なことだって、ダメなところだって
たくさんあります。
でも、それで当然だし、それでいいのです。
失敗したり、嫌な気持ちになったら、
次は違う選択をすればいいということが
学べます。
Aさんは、
大切な娘さんに酷いこと
をしてしまったと感じていたし、
当時は自分の不安が強すぎて
娘さんのことをちゃんと見てあげられて
いなかったと自分を責めていました。
更に、もっと過去にさかのぼり
娘さんたちが幼かった頃にたくさん
怒ってしまったことも後悔していた
のです。
姉妹の長女として育ったAさんは
お母さんに心配をかけることのない
いい子でした。
記憶の中のお母さんは、いつも忙しそうで
Aさんの方を向いて話してくれるイメージ
がないと話してくださいました。
Aさんの妹がわんわん泣いて、お母さんに
ヨシヨシしてもらっていたことは
記憶にあるのですが、
ご自身はそんな風にして、泣いたこと
がないと、淋しかった気持ちを話して
くださいました。
カウンセリングでは、
幼いAさんの気持ちに寄り添って、
その時言えなかった、淋しい気持ちを
イメージの中で、お母さんに
伝えてもらいました。
「淋しがってるよ、私のことも見てあげて」
ってね。
お母さんは
近くに来て、Aさんの顔を見ながら
「そうだったの、ごめんね」と言って
くれたんですね。
安心したAさんは
妹のように、お母さんに抱っこして
もらいながら泣きました。
その涙は、
「私もちゃんと受け止めてもらえるんだ」
という安心感からのあたたかい涙でした。
これまでのAさんは、娘さんたちの
マイナスの感情に触れるのが苦手でした。
それは、ご自身のマイナスの感情を
受け止めてもらった経験が少なかった
からだったんですね。
「どんな気持ちも受け止めてもらえる」
ことをカウンセリングの中で体感して
Aさんの心の器が広がっていたからこそ、
唯一無二の娘さんたちのことも
その子たちを産んで育てた
ご自分のことも受け入れられたのでは
ないでしょうか。
どんな私でもいいし、
どんな子供でもいいのです。
私であることが大切で、
子供も唯一無二のその子であることが
大切なのですからね。
Aさんの罪悪感は感じきると
愛情いっぱいの暖かい気持ちに
変わったのでした。
カウンセリングで起きたのは
「母親として足りない私」から、
「私も子供も大丈夫」というどっしりと
した愛ある私への意識の変化でした。
Aさんのように「私のせいで」と、
お子さんへの消えない罪悪感を
持っておられる方へ。
その気持ちの根っこにある感情をそっと
感じてみませんか?
もし、難しく感じられるのであれば
私がカウンセリングでお手伝い
させていただきますよ〜。
次回はAさんからのカウンセリング
全体のご感想をご紹介させて
いただきますね♪
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました![]()
参考記事です
うちこし茜



