「試しに出来るか聞いてくる!」
上の言葉はYちゃん発
本当は、この言葉の次の週に
ブレストクリニックの検診の予約を
取ってありました。
でも、たまたま
ブレストクリニックの前を通った時に
Yちゃんの目はクリニックに
ロックオーーーン
「そしたら来週来なくていいもんね。」
「試しに聞いてくるね!」
私:「ん? うっ・・・?」
私の言葉は耳に届かぬ速さで
クリニックの中に飛び込んで
行ってしまいましたよ
恐るべき行動力!
するとまた、1分もかからずに
外に飛び出して来て
「今、出来るって
終わったら連絡する! 」
そう言うと、Yちゃんは
またマッハでクリニックへ
消えて行きました
私:「ん? うん・・・」
この返事はもちろん、届いてません 笑
Yちゃんの乳癌疑惑は
あっという間に検査終了
え~~~と、一人残された私
お店でもブラブラするか・・・
そう思って見ていると、あっという間に
「終わった。どこにいる?」との着信。
合流して話を聞くと、
丁度、予約の間のピンポイントな
隙間だったらしくて
待合室で座る間もなく、
エコー検査をして貰えたとのこと。
先生も突然の申し出に
「何か見つけたのかと思って
びっくりしたよ」
そう仰ってたそうです。
ですよね。先生、すいません
エコー検査は入念にバッチリしてもらい
「うん大丈夫。変わりなし!」
ということで、Yちゃんの定期健診は
突然ですが、無事通過です
良かった、良かった
行きつけにしちゃえばいいんだ!
これって、何てことない
日常の一コマな感じがしますけど
実は大事なことだな~って私は思っていて。
※突然、突撃することではありませんよ
勿論、病院や先生の性格や体制。
検査を受ける
私達の性格に依りますけど・・・
乳がん検診に、何度も足を運ぶことで
先生との距離感も近くなり
検査を受けることへの恐怖心や
躊躇い、不安が減る。
“ 良い意味での慣れ ” ですよね。
少なからずとも
行った事のない病院
やった事のない検査
見知らぬ医師
その不安は払拭されるわけで。
何度も行くことで敷居が
めっちゃ低くなってます。
コンビニや立飲みみたいな感覚で
エコー検査を受けられるには
Yちゃんのような肝っ玉が必要かも
しれませんけど
心の負担を最小限にして乳がん検診を
受けられるのは良いこと
私が今、手術後無治療ながら
ブログを続けているのは
“ 乳がん検診を受ける人が増えたらいいな ”
その思いもあるので、
このブログをたまたま
通りすがりで読んでいて
乳がん検診を受けた事がない方が
もしも、いらっしゃったら・・・
乳がん検診は定期的な行きつけ?に
してしまえば、思ってたより
気が楽になるかもしれませんよ
乳がん検診は何歳から行く?
今回、これを書こうと思ったのは
少し前にブログ以外のSNSで
私が乳がんというコトを知っている方から
そんなコメントを頂いた事があって フム
その時に、きちんとしたお返事が
出来なかった事がずっと頭にありました。
ごめんなさい。
日本では乳がん検診は40才から。
2年に1回。
マンモグラフィーでの検診が基本ですよね。
でも昨年、乳がんブログを始め
他の方々のブログを拝見していると、
20代、30代前半で
乳がんに罹患されている方が
とても多いことに、驚きました。
ん~~~~
乳がん検診のスタート。
これってそもそも、遅いし
エコー検査はもっと早くした方が
いいんじゃないのかなぁ? じゃない?
・・・これはあくまでも私の考えです。
お母さまが乳がんに罹患されて
乳がんの検診がまだな娘さん。
(もちろん、年齢によりますよ)
40才未満で
検診受けてみようかな?って方。
痛みはなく、体への負担はほとんどないから
エコー検査を受けてみるのは
どうでしょう?
乳がん検診を受けるポイント
乳がん検診をするメリット・
デメリットをきちんと知った上で
定期的に気軽に行けるものになると
いいですね
【 私の乳癌DATA 】
2022年6月 年に1度の乳癌検診
2022年7月 マンモトーム生検・乳がん告知
2022年10月 乳房切除術(全摘出)
2022年11月 病理検査結果
右乳房境界部乳癌(微小浸潤癌)
ステージ1A ルミナルA
浸潤癌だったけど 手術後は
主治医の判断により無治療となりました