全摘手術後の胸ってどうしたら?
去年の健康診断は、乳がん告知~手術の間。
まだ両胸がある状態で受けたので
片胸ない状態では初の健康診断です。
毎年、必ず受けているから
受診しない選択肢はない。
っていうか、これからもこの状態は
続いていくからね。
今年、健康診断を受けるのは、
最近新しく出来たクリニックで
初めましての所にしました。
私の経験上や感覚的に
合いそうな医院長の年齢や雰囲気。
こんな直感も大事だったりしますよね。
でも、片胸初の健康診断を受けるのに
2つの検査項目で
“え~~~~っと ・・・”
と思うことがありました。
気遣い VS 気遣い=無駄だわ
私が気にしたのは 心 電 図
上半身、裸にならないと出来ないから
傷は丸見え。
乳腺外科以外では初めてなんです。
それは私が傷を見られたくない🙈
というコトではなく、看護師さんでも
全摘の乳がん手術跡を見た事がない方には
やはりちょっとショッキングかな?
そんな風に思ったから。
アトファインテープ貼れば?とも
考えたけど、アトファインテープって
肺のX線の妨げになるのかなぁ?
そんな疑問も・・・
そんな事が頭に浮かんだので
予約の電話の際に
乳がんの手術をしている事を伝え、
傷にテープを貼っていても大丈夫ですか?
そう聞いてみました。
「テープは貼ってて大丈夫だと思いますよ。
でも当日にも念の為、お伝え下さいね。」
そうお返事頂いたけど・・・
よーく考えて
決めました
X線が綺麗に映らなかったりしたら
それはそれで困る。
私が気を遣ってテープを貼って行ったら
多少写りに支障はあっても、
『剝がした方が綺麗に写りますよ』とは
言いにくいだろうなぁ だよね?
私 VS 看護師さんの
気遣い VS 気遣いで
検査の目的が果たせなかったら
意味がない 笑
そんな妄想バトルの結果・・・
よし! テープ無しで検査を受けよう
そう決めて、ノーテープで健康診断へGO!
ベテランさん、ありがとう!
検査を受けたクリニックは
インテリアが素敵でとっても良い雰囲気。
看護師さんは沢山いらっしゃる様子。
どうやら、担当になった看護師さんが
検査を受ける人を誘導し
一通りこなすシステムらしい。
私の担当看護師さんは、おそらく
1番ベテランさんと思われる方でした。
事前に電話で話してあったから
その方が担当になったのでしょう。
入院病棟の看護師さんと
クリニック勤務の看護師さんでは
やっぱり癌に対する慣れ方が違うと思うので
あまりにピュアな若い看護師さんだったら
なんか可哀想だなって思ってたので。
ベテラン看護師さん、ウェルカム♪
正直ちょっとほっとしました
1番初めに心電図検査へ。
この声に応えるように
変な空気が流れることもなく、
検査が受けられたことに安堵しました。
その後の検査も滞ることなく
ノーストレス。
最後は問診。医院長先生が担当です。
最後は聞き取れない程の濁しかた 笑
ちょっと、人の好さを感じて
面白くなりました。
今まで受けた健康診断では
なかったやりとりでした。
クリニックのHPで、
救急科専門医
集中治療専門医
日本DMAT隊員
そんな経歴を見ていたのですが
本当に優秀な人は
優しさと誠実さも
兼ね備えてると思っています。
その通りの方でした。
いままで、かかりつけ医を
決められていなかったのは
✓ 病院の始まる時間に医師が毎日遅刻
✓ 医療情報が古すぎる
✓ 症状を軽く見過ぎる(後で大ごとに)
なんとな~く信頼出来ない医師が多く
かかりつけ医ジブシーでしたのよ。
でも、見ーつけた!
ここに決めた!
そう思わせてくれるクリニックでした。
良かった、良かったー!
あとは結果ですね それが大事~
【 私の乳癌DATA 】
2022年6月 年に1度の乳癌検診
2022年7月 マンモトーム生検・乳がん告知
2022年10月 乳房切除術(全摘出)
2022年11月 病理検査結果
右乳房境界部乳癌(微小浸潤癌)
ステージ1A ルミナルA
浸潤癌だったけど 手術後は
主治医の判断により無治療となりました