New Order Y.S 様 LeD09ms/Cst Model 制作工程 その4 | 神戸楽器店 リードマンのブログ

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New Order Y.S 様 LeD09ms/Cst Model 制作工程 続編です。

 

梅雨明けから作業を行い表甲・裏甲・胴が出来上がりひさしく工房へ行く。2021年10月22日

 


  タイトでぬけが良く立上りもいい感じで下から上まで軽やかに鳴る感じです。
胴・裏とのマッチングで甘みのある軽やかな響きで楽しさを感じます
小林 大作氏のサイン

シトカスプルースにブレーシング・ブリッジプレートを仕込み音を出しながら
削りを入れ 完成,手触りも滑らかな感じで美しい。

K.Countryの音を決めるブレーシングの削りと表甲のアーチ(無駄のない作りです)

古楽器風のオリジナルロゼッタ,全体をイメージして少しづつ進めていく

ロゼッタのデザインは全体とのバランスもよく,落ち着いた感じがあります。

裏甲ブレーシング完成

裏甲杢目の良い穏やかな感じの材です,音鳴りは最高です。

裏甲もアーチをさせて鳴りの良いサステーンが長くなるようなアールにしています

ボディーとネックです

ボディー・ネック・表甲・裏甲 なんとなく形が見えてきました
あと数か月で完成します。 次回をお楽しみに! 

2021年10月 LeadMan 今西