業界人の文化向上を促す


謹賀新年



昨年、業界のイメージそして文化度はいかなるものかという問いかけに対し、総理府からの回答は


「理美容業界は文化にあたらず」というニュアンスの含まれたものであった。



看護師法、助産師法、調理師法等には、人間としての品格を求め、資質の向上(文化意識)の記述があるが


驚いたことに、理容師法、美容師法の基本条項には、人間の品格も、資質の向上の表記もない。


法律上でそれらは抹殺されているのである。



業界の第一組織である全理連、全美連、教育センター、そして理美容の指導者やコンサルタント(中小企業)


もいちばん大切な「人間が生きていくための目的」を第一義として、究明しようというエネルギーが不足して


いるために、理美容師法第一条に、入魂することができない。気づくことも出来ないと言えるだろう。



理美容師法第一条に、「人生の目的」がないため、職業としての方法と範囲のみが記載されている法律の下


理美容師法は、その労力を持って社会の底辺にいることに、甘んじているべきだと、行政サイドも、我々


業界の多くも、「文化」の高まりを希求しないのである。


それゆえに、このことで気付いた組織や個人が、当面対処として署名運動に立ち上がるしかないのである。



一方、私達が深く自覚すべきことは、人災が天災を呼び起こしていること、地球温暖化の原因は、人類


一人ひとりの概念思考の歪みより、生じているということである。


WHO憲章の前文の言うように、戦争の原因は「人の意識」が生み出すということ、人間の意識構造にこそ


平和と充実、そして破壊の鍵も隠されているということを、SPC会員は知っている。



ここで新春のメッセージに相応しいコメントを、引用でご紹介したい。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小医は病を癒し


中医は人を癒し


大医は国を癒し


徳洲会は世界を癒す



徳洲会 徳田虎雄


生命は平等だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


徳洲会 徳田虎雄氏の素晴らしい標語を引用させていただきました。



2011年も何卒よろしくお願い申しあげます。



横山義幸



IBHEU国際顧問 横山義幸




 第18回 国際美容と健康のオリンピックに本年より、「環境」という

主題を取り入れたチョン理事長の姿勢は組織の進歩を促すものです。


 庶民をリードする各界及び議員活動をなさる先生方も、

その取り組みは国家の方針に準じる事だと激励しておりました。


 私は国家顧問をさせて頂いておりますが、私達の美容業界の

イベントは、何処の国に於いても行き詰まりの状態を招いております。

何故かと言いますと、いずれも職上の繁栄のために終始しており、

職業人の資質の向上や文化の発展を担う『意欲』をもたらさない

現状だからです。

チヨン理事長が厚い壁に穴を開ける人になる事を、世界中の業界に

長年に渡り骨を砕き、尽力され、君臨された方々が期待しております。


 横山義幸の指導者の条件ブログ


 さて、世界中の人々は、「一発触発の状態」、最高レベルの警戒に

入った韓国、同盟国の米国、日本、そしてUN藩基文事務総長の

働きに注目が集まります。

――――お国の韓国の緊張状態なるが故に、私及び私達日本人が

何ら力はありませんが、UN旗を即ち平和の象徴旗(国連旗)を

携えて、人道支援!!!の決意をもって入国して、

この場に立っております。


 私は、今年2月某日、UN藩基文氏に御提案があり韓国国会議員

会館に待機しておりました。

御提案すべき事は、今最も「的」をついたことは、韓国国会議事堂に

国旗の旗と共に「平和の象徴旗(国連旗)」を掲げることです。

このUN旗を立て、同盟国が韓国国民の見方であるのだという意志

表示すべきことを申し上げに参ったのです。

しかし乍ら、2月27日に不意に起きたチリ地震の為に、事務総長は

余儀なく現地へ急行され、面談はできませんでした。


横山義幸の指導者の条件ブログ


 しかし、この旗は平和イの象徴旗です。

例えば、北の庶民も戦争等破壊的な事は望んでいません。

北の庶民もこの平和の旗を振りかざしたいと、皆様、思いませんか!

北の庶民と平和を好む民主主義の我々一人一人が、今こそ

この旗を国境を越えた平和への熱い祈りをもって

大きく大きく振りかざす時である!と、申し上げまして

私のご挨拶にかえさせて頂きます。


ご静聴ありがとうございました。


2010年12月4日

 我々人類は、特に近代から現代にかけて、無意識的な「物心の追求」により、生命としての健全さとは乖離した、偏った成功と思われるものを手にしてきた。今日の科学の発達は、人体の解明をはじめ、まるで地球の全環境さえ支配しているかのような錯覚の中、坂を下る雪だるまのようにエゴを膨らませ続けながら、破壊に向かって突き進んでいるかのように見える。


 特に、日本人はこのたった数十年の間に、生命の勢いを急速に失いかけており、ストレスによるものが原因と考えられる病に多く冒されている傾向にある。


 私は、理容師のライセンスを取得し、それを職業として以後50年余りを過ごしてきた。自己の覚醒や研鑽、組織作りなど数々の経験を通して、自らの哲学を学び究めてきた結果、現在の人災とも言える環境破壊の原因は、人類の意識の中にあるということを解明した。ここに、全人類が本質的に希求する意識の在り方を開錠、開示する。


 21世紀に入っても戦争が終わることはなく、あたりまえのように自爆テロが反旗を主張する手段として使われている。


 地球の温暖化は海流の変化と異常気象をもたらし、生態系にも大きな異変が現れている。

 人類の間違った欲望が原因となり、その結果として人間界のみならず、今や自然界にまで異変が積み重なっている。このままさらに10年、20年とこれが続いていくとするならば、この地球の未来、それも極近い未来は全く不透明なものであると言わざるを得ない。


 人類の、主として国家的に力を持つ者達は、現状、この大きな課題に対して、当面的対処もしくは局所的対処にとどまっている。なぜならば、この状態の原因と結果を、目に見える現象として科学的にのみ対処しようとしているからである。


 最も優先するべき対処方法は、この異常が起きていることの原因、根拠に対してしっかりと向かい合うことを67億余の人類が自覚する以外にないと言える。今、人類が直視しなければならないものは、「物心の追求」の為に捨て、忘れ去られてきたものである。


 「生命の尊厳」「生命への畏敬」という二つだけの概念思考が、短絡的に「物心」「2」を追い求めるのである。従って、今日迄自然界の摂理と確実に同化し得る哲学や論理は創造されていない。


 人間は例外なく「聖なる働き」と男女の合体を以ってここに生存している。つまり、「抽象界」の聖なる働きのもと、「具象」としての男、「具体」としての女によって、この三次元の世界で「生命の讃歌」を享受しているのである。この「抽象」「具象」「具体」を以ってこれを「根拠法」という。当哲学の根拠はこのマスターキーとしての「3」である。


 マスターキーである「3」を根拠とし、人類は、母体への受胎を原因として、十月十日の胎内育成期間を経て、その結果、十全な新生命の誕生を見るのである。このことを充分に認識した上で、今この地球上に生きている全人類は再度、「生命の尊厳」「生命への畏敬」そして「生命の讃歌」、この三つを再認識しなければならない。地球の蘇生はそこから始まらなければ、成し遂げるのは極めて難しいと言える。


 人災を原因とする現在の地球環境の破壊は、「物心」「2」の概念や、短絡的思考の在り方、やり方に無理があるために起きている。「脳の活用」と「心による納得」という、地球生命から見れば、非常に危険な概念と思考が国家を越え、圧倒的な数の人々を蝕んでいると言える。


 

当哲学を根拠として、全世界67億余人を生命の安寧と世界平和に向けて誘導する。67億余人を「一人」(いちにん)として括り、その「一人」に光を当てて対峙するのである。全ての「一人」が秘めている「生命の扉」を開錠する。「生命の扉」とは、インドのヨーガ思想でいうところのチャクラ、東洋医学に於ける関元穴、「丹田」を中心とした概念である。


 「生命の扉」を開錠し、「一人」の人生の本来の目的である「歓喜と充実」を、その日常生活の中で掴めるようにするのである。歓喜と充実を確実に日常生活に位置させるための方法として、一番肝要なことは常に、「上位概念から入る」ということである。すなわち、俯瞰力、鳥瞰力といわれる規範的概念を「一人」が保てるようにならなければならない。 


 ユネスコ憲章の前文に「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」という一文がある。全ての争いは、「一人」の未成熟な意識から引き起こされるのである。


 マスターキー「3」を具体的に象徴し、可視化したものとして、ここに「三本旗」を用いて「一人」の意識改革を行う。この「三本旗」が当哲学の規範的概念である。


 三本旗の一本目は「国際連合旗」である。


 国際連合旗は1947年に開催された第2回国際連合総会に於いて制定されたが、全世界の平和を目的として掲げられたはずのこの旗を、国連参加国でさえも自国のエゴを主張するための「武器」として利用している場面に遭遇する。国連旗は、平和の象徴であるが故に、決して各国家の要人達だけのものではない。この旗は、全世界「一人」のものである。

 二本目は「太陽と情熱の仲間」の旗である。



 この旗には、赤い日輪の中に長い髪をなびかせた女性の横顔が描かれている。その髪の様相は「3」を表している。1966年に広く大きな社会参加を開示した仲間達が、叡智を掲げて採用したブランドの象徴と言える。このシンボルを掲げてから40数年が過ぎたが、その意味するものは曇ることなく輝き続けており、「一人」の意識の中心に据えるべきものであると位置づけたい。


 太陽は、地球を生成発展させる原動力である。そこに描かれる女性は生命を産み出す母胎の象徴であり、全ての人類は自らが向かう道として、この旗を「太陽への道」と掲げ、世界が一体となって平和へと歩むことを誓うのである。


 三本目は「曼荼羅」の旗である。


 この旗の中心の描かれている「曼荼羅」は、仏教で見られる曼荼羅と同様に「総て」を顕している。人として抱く、思考、概念、情緒などを象徴しつつ、それを極めて合理的に構築して見せているのである。これを常に意識に置くことは最も重要である。


 この三本旗に対する「一人」の熱い想いが世界の改革を成さしめる。


 マスターキー「3」は、「天も頷き(抽象界)、他者も喜び(具象界)、己も良し(現象界)」を基本概念として示している。「3」によってのみ、蘇生力、創造力のある「一人」を再生することができる。問題の「的」を客観的に的確に見つけ、己の中へと取り込み、浄化し、良きものとして世界へと解き放つことができる「一人」の誕生である。


 人災を収めるのは人類にしかできない。この地球を次世代に引き継いでいくために、今ここにいる我々は、自ら意識改革に真剣に取り組まなければならないのである。

 


横山義幸の指導者の条件ブログ


1966.5.10  SPC JAPAN スタート


●技術力の向上&弁論(理論の構造化)


●営業力の向上@3800円 レーダーチャートと四班制

→顧客行列 多店舗化始まる


●経営力の向上 単価アップ等 右腕 左腕による発展

→事務所能力UP 多店舗化進む


●組織力表現に突入 社会貢献 EM等

→第2ビル・大学院・国連大学活用


●国際連合認定NGO目指す SPC JAPAN-UNITED


67億余人の人生目的“平和と歓喜”の為に三本旗を翻す。


SPC組織は天命、使命、役割を担って宇宙の理に

則って突き進む。


創設理事長 横山義幸

バンクーバー5輪の女子アイススケートは韓国のキム・ヨナ選手が

金メダルを取り、日本の浅田真央選手は銀メダルでした。


私はこの試合を韓国・ソウルで多くの韓国人とTV観戦していた

のですが、その熱気は東京オリンピック女子バレー、ソ連との

伝説の決勝戦を髣髴させるほど凄まじいものでした。


そのときの視聴率66.8%は、今もでもスポーツ中継歴代最高の

ものだそうです。

おそらく韓国でもそれに近い視聴率ではなかったかと想像します。

そうした韓国民と国家のプレッシャーの中、史上最高得点で優勝

した金選手の精神力の強さは賞賛に値します。


 これで彼女は「個人」として生涯の地位を獲得したも同然でしょう。

同時に彼女のステージは勧告という国家レベルにまで拡張したのです。

韓国旗を身体にまとい氷上を滑走する姿はその象徴的なシーンでした。


私は画面を観ながら「もったいないなぁ」とつぶやきました。

その瞬間、私の意識の中にはっきりとした映像が浮かびました。

それは、キム・ヨナが国連旗を身にまとって、氷上を滑っている姿でした。


テレビを通して何十億の人々がそのシーンを観るのです。

人々にとってそのメッセージは衝撃です。

国旗ではなく国連旗が映像として人々の意識に刻まれます。

その意識はさざ波のように67億の人々に伝わるのです。

もし、彼女が自分の意思で韓国国旗ではなく、国連旗を選んだなら、

オリンピックの国別対抗するシステムに変化を生じさせたでしょう。


 しかし、現在の彼女にはむずかしいことです。

彼女の前にとてつもなく高い「有限の壁」が立ちはだかっているからです。

その壁は彼女がさらに努力と精進を重ね、4回転ジャンプ、4回転半

ジャンプをマスターしても乗り越えることはできません。

なぜならその壁は「技」の世界ではなく、意識の世界にあるからです。


21世紀は国家ではなく、67億の人類と地球を母体として考えなくては

いけません。

そのシンボルが国連旗なのです。


 「0」の発見が科学を飛躍的に発展させました。

今日の私たちの文明はその恩恵によるもので、「0」の発見は人類共通の

財産です。


そして21世紀が必要としているのはそれに匹敵する哲学です。

私は『SPC三象三芯哲学 マスターキー「Ⅲ」』がそれに相応しいもので

あると確信しています。

67億人類の一人一人の丹田に「マスターキーⅢ」を植え込み、その上に

国連旗を育んでいこうではありませんか。

今回は、チャリティーディナショーのお知らせを致します。


テレビでお馴染みの歌手美川憲一をメインゲストに招いて、

デヴィ夫人、西川菊真呂(横山義幸)、畠山みどり、三善英史、

門倉有希など多数のゲスト出演で、第8回桜りん会チャリティー

ディナーショーを開催することになりました。



第8回桜りん会


日時>>平成22年4月19日(月)


開場>>17:00


開演>>17:45


場所>>池袋ホテルメトロポリタン3階(富士)


住所>>東京都豊島区西池袋1-6-1


電話>>03-3980-1111


会費>>SS席:28000円 

       A席:23000円



つきましては、ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、

ご出席賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

海外出張のため、新年のご挨拶が遅れましたことを、

深くお詫び申し上げます。



2010年の年頭のご挨拶と共に大韓民国の皆様及び、

世界68億余の人々が求めて止まないことは世界の平和と安全です。



世界の人々が安寧な生活を保証される安全な国家交流のため、

博学の知識と人類の良識をもって、国際連合はその存在を示す

価値があります。



現在、国連を代表する潘基文事務総長に、我々、

アジア極東の代表としてだけでなく、人類の代表として、

混迷する世界情勢の中にある21世紀、平和への糸口となる新しい

大戦略の指揮をとっていただきたいと切に願うものです。


このことは、大韓民国国会の正面にあるシンボルモニュメントに遭遇し、

あらためて確信したことです。
潘基文事務総長は、我々人類から要請された平和への希求を受けた

天命を授けられ、時代の流れと持続可能な発展のための使命をもって、

世界の数々の難問題に熱血を注ぐ信念の人とご尊敬しております。

また、これから申し述べる金団長と横山の新戦略提言の真意をご理解

いただき、潘基文事務総長の力量の真価を発揮していただけるものと

信じております。


この新戦略は、物資や予算など一切お金はかかりません。

ただ、必要なものは、小さくて大きな提案を取り入れてくださる大きな

パワーのある智慧と勇気です。



かつて、アメリカ合衆国のオバマ大統領は、アメリカは世界で

初めて原子爆弾を使用した国であると自戒した言葉で、

平和と核兵器についての考えを全世界に向かって露呈させ、

その概念や思考に対して、大統領就任1年未満でありながら、

ノーベル平和賞を受賞しました。


そして、韓国国民の代表ともいえる潘基文事務総長も、日々、

世界の難問に全身全霊で立ち向かっていいらしゃいます。

今日、この会場にご参集の皆様がたは、それぞれ重責を担い、

世界平和の鍵を握っているお立場の方々でありますので、

今こそ、皆様とご一緒に、世界に向かって新しい二つの

提案の実現にお力を賜りたくお願い申し上げる次第です。


その提案の第一段階は、韓国、日本をはじめとした国連参加

の国々に対し、自国のナショナル・フラッグと共に

国連旗を併用させる運動です。


それは、自国の繁栄と国民生活の安全を願う確たる

意識基盤となる国旗と共に、人類の平和と安全、

友好と国際協力の証とするシンボルを掲げていくことで、

世界の意識を平和と安全へ導くのです。



そこで、まず、大統領李明博閣下、金洞肝国会議長殿、そして、

韓国の国民の皆様から同意と賛意を得て、

国会議事堂に国旗と共に国連旗を立てそのことを、

各国へとつないでいく運動です。


次に、国連憲章主題の文言の横に

「地球環境保全―平和の意識キーワードⅢ」

という世界平和の希求意識の文言を加えて明記することです。


このことで、人類生涯の究極の目的である「平和の意識光景」を、

世界の人々、一人一人の意識に顕在化させ、自然環境の絶滅を

逃れ地球環境保全に向かう意識向上の運動へと発進します。


この国連憲章に加筆する運動を潘基文事務総長をはじめとし、

ノーベル平和賞を受賞したバラク・オバマ大統領、

アル・ゴア元副大統領、そして、この場にご参集の皆様と

有識者を加え、韓国国民とともに総力をあげてくださる

ことを懇願し、お願い申し上げます。



この二つの提案の的を射ることにより、地球環境の安全と

平和は人類の持続可能な発展への道となり、

国連の存在意義と価値が高まり、韓国国民、そして、潘基

文事務総長のたゆまぬご努力が結集され栄光が到来します。


この二つの的の成就を68億余の人類と万類の生命は

切望しし祈っております。

地球環境保全に向かって、皆様御清聴ありがとうございました。


国連憲章は、1945年6月26日に作成され、現在、

加盟国の国々が平和と安全保障を目的としてめざす

機関の原則を前文と19章からなる文言に示しています。


その第1章目的、第2章には原則として、いかなる人種・性別・

宗教の差別なく基本的自由を尊重し、国際協力に調和を

もって達成することから、国際的平和と安全を維持すること

を確保するとあります。

また、ユニセフにおいても、国際的平和と安全の維持には、

個人の内なる闘争から始まるとして、意識に「平和の砦」を

気づくことが必要であると明言されています。


世界の人々が、この崇高な志を擁護し人類を破滅させない

ためには、闘争や侵略、支配、不平等、欺瞞など、戦争の

火種を作らない誠実な個々の意識構造が重要なのです。


その調和をもたらす誠実な意識を日常的に構造化する

ために、誰にでも、どの国にも共通し適合するわかり

やすい文言が必要であると考えここに

スローガンを提案します。



それは、「地球環境保全」と「平和の意識キーワードⅢ」。

地球環境保全は、われわれ人類が生息する母なる

大地である地球とその自然環境を守ることは、

必然的に重要事項であることはだれもが異論のない

ところです。


次に、平和の砦となる意識のマスターキーを「Ⅲ」とした

ことであるが、なぜ、「Ⅲ」であるのかである。このことに

ついて、みえない意識の中を見える思考技術のレベルに

したときに、白と黒・右と左などの二項思考からの

意識は対立構造を作る。


これらの二項をつなげる第三の項をもつことにより、

二者間に緩衝が生じ融合要因が生まれ、調和への道へ

とつながると考えるのです。


まさに、大自然の中にその調和があるとして、人間という

自然体も、大自然宇宙の摂理の中にあることから、

人類の意識構造を主体的に「Ⅲ」に再構築していくことが、

我々の生命の輝きと無限の可能性を拓く人類の知恵で

あると確信しています。


このことは、人類が人間として、地球レベルで思索する

根拠をもつ真の国際人となる責務であり、1990年

OECD「万人のための教育宣言」のいうキー・コンピテンシー

のマスター・キーとなる知恵の源となり、持続可能な開発の

ための教育(ESD)に必要不可欠なことです。



人間が、理想に向かって努力するとき、また、

閉鎖的な現実を理想に向かわせるときに必要不可欠である

羅針盤となる哲学根拠は大自然の中にあります。

それは、宇宙の混沌とした世界の中、また、紛争の絶え

ない世界の中、個人の意識に「平和の砦」を築き、

調和をもたらす秩序のマスターキーは「Ⅲ」であると断言し、

国際連合憲章を主体的、積極的に擁護するスローガン

としてここに提唱していくものです。

SPC JAPAN--UNITEDでは、サロンを運営していく上での

必要不可欠な力として、経営力、管理力、現場力の3点に

分類して考察を加えていますが、最も重要なのは

このコンクールに参加しているスタッフの皆さんの力、

すなわち現場力です。


現場のいわゆる叩き上げの人物が、誰よりも他者に対して

愛情を発揮するのです。


私達は、歴史の継続の中で生きているのですが、

その歴史を崩してしまわない為には、哲学を根拠として

進んでいくことが大事です。


SPCが掲げる「三象三しん哲学」を日常化する為には、

日々の生活に於いて、学習的(受動的)ではなく、

学究的(能動的)に生きることを前提としなくてはなりません。


能動的に生きるということは、行為行動を指すのみではなく、

人間そのものの在り方を「身」「心」「芯」の三つに分析し、

最も重要である人間の生命の発露と言えるところのレベルで、

ジオメトリック(幾何学的)曼陀羅構造を刻み込むことで、

それをコントロールし、自然界の摂理を「師」として

社会的に生きるということです。


つまり、私達は職業や組織に於いても、師弟関係を成し、

あるときは師として、あるときは教えを賜る者として、常に謙虚さを

持ちつつ、熱い血潮をたぎらせて生きるのです。


SPCが掲げるグランドデザインに基づいて、私達は、

「天命」「使命」「役割」を持って生きるのですが、それは、

我々業界人の夢と希望である社会的地位の向上に繋がり、

大学や大学院の開設、行政への参加の礎となるのです。


本年度のコンクールは、予選大会に於いて、一万人参加、

13統括本部同時開催という連帯を成し遂げました。

このことは、これに携わった各自の信念の強化となっているでしょう。


さらには、地道に行っている毎月のミッドナイトコンクールが隠れた主役

であることを、選手の皆さんは実感されていると思います。


毎日のサロンワークで、毎月のミッドナイトコンクールで、

繰り返して行く日々の積み重ねこそが、己の進化への最も確実で

早い道のりです。


己の進化が社会貢献なのです。


「SPC JAPANと全日本理美容選手権大会の概要」


我々SPC JAPANは、日本全国47都道府県および台湾、

韓国に於いて理美容室を経営する経営者で構成されている団体である。


1966年5月10日に、創設理事長である横山義幸と

6名の同志により設立された。


現在、理事長は第25代石川昭である。組織活動としては、

経営者自身の資質向上はもとより、実際にサロンで働くスタッフの技術向上、

資質向上、さらにはそれによる広い社会貢献を目指している。


明確な理念と基本軌道を持ち、全会共通の憲章として「地球環境保全」を掲げ、

業界の枠を越えた具体的な活動も積極的に行っている。

所属会員数は1000名、店舗数約3500店舗、

従業員数約13000名の規模である。


全日本理美容選手権大会は、1973年より開催され、本年で36年目を迎える。


日常的な組織活動は主として、全国を13カ所に分けたブロック単位で

行われており、各ブロックに於いては「ミッドナイトコンクール」と呼ばれる、

月一回の営業終了後のコンクール、さらには年一回の各県コンクール、

年一回のブロックコンクールがそれぞれ開催されている。


それが、毎年11月に行われる「全日本理美容選手権大会」へと繋がっている。


大会実行委員長は原則として毎年交代する。

本年度の大会実行委員長は加藤武彦である。


これまでのコンクール開催により、理美容業界の発展、

さらに広く社会への貢献が認められており、

関係各省庁からの後援及び大臣賞と共に、各自治体からの後援及び知事賞、

理美容業界関係各社より多くの賞を毎年賜っている。


過年度全国大会後援及び各賞

後援  外務省 厚生労働省 東京都 神奈川県 千葉県 横浜市 千葉市

賞   内閣総理大臣賞 外務大臣賞 厚生労働大臣賞 厚生労働省

     職業能力開発局長賞
     英国大使館商務部賞 業界各ジャーナル賞

過年度各地区大会後援
 東京都、神奈川県、大阪府、広島県、長野県、宮城県、徳島県、愛媛県、

石川県、福井県、岐阜県、 茨城県、群馬県、静岡県、愛知県、熊本県、

川崎市、大阪市、広島市、長野市、伊予市、四国中央市、 小松市、金沢市、

福井市、前橋市、浜松市、小牧市、長岡市、福岡市、熊本市、中国四国厚生局、
 九州厚生局、他自治体の知事賞、市長賞、業界各ジャーナル賞


「ギネスブックに挑戦する目的と理由」


我々SPC JAPAN主催による「全日本理美容選手権大会」は、

理美容師の技術向上の励みとなるよう開催されているが、

それによって理美容師の資質向上にも寄与し、さらには、

理美容業界にとどまらず社会全体に貢献することのできる人材を

育成することを目的として開催されている。


実際の営業の場面でも、高度なテクニックと優れたホスピタリティを

要求されるこの業界に於いては、毎日が挑戦であり、

日々進化し続けることを運命づけられており、

この大会はその集大成を発表する場でもある。


本大会は、今年、「匠」の素質を持った多くのスタイリストが9月14日、

全国13ブロックの各地区で同日同時開催されたコンクールに、

選手数合計10404名が参加する規模で行われた。


これは、理美容業界に於けるコンクールの規模としては他に類がなく、

まさに最大である。


今回のギネスブックへの挑戦は、いわゆる「匠」としての誇りを持ち、

またそれを目指しながら真摯に働くスタッフ一人一人への畏敬と

感謝の表現であると共に、主催者側としても、ギネスブック掲載によって

理美容業界の社会的地位の向上に貢献できることを祈念しての行動である。


「匠」とは、日本国内に於いては、厚生労働省が国内の卓越した技能者を

表彰する「現代の名工」にも通ずる、極めて優れた技能を持つ者のことをいう。


海外に於いては、ドイツの産業発展に大きな役割を果たしてきたとされる

資格制度である「マイスター制度」に通ずるものであると捉えることができる。


今回のコンクール参加選手動員記録をギネスブックに載せ、

業界が活性し続けていることを広く社会へと開示することで、

我々SPC JAPANが先陣を切って業界の発展に寄与し、

さらには豊かな社会の実現への一端を担うことを願う。


記録は生まれた瞬間から破られる運命にある。これは、

我々が更に向上していく上での大きな礎でもある。

ギネスブックに掲載された記録を破り続けていくのもまた我々であり、

挑戦を終わらせることのない「チャレンジャー」であり続けることを宣言する。


我々が望んでいることは、物質的な豊かさのみでなく、

精神的な豊かさを実現させる社会を構築していくことだからである。


「ギネスブックに挑戦する企画内容」


2009年9月14日月曜日に、全国を13カ所に分けた各地会場で

「全日本理美容選手権大会」の予選大会を同時開催した。

統一された大会の開催を証明するものとして、


1、 競技種目、競技規定、審査基準の全国統一
2、 開会時刻、開会宣言の統一
3、 第一回戦競技種目のスタート時間の統一
4、 競技開催時間帯の統一
5、 閉会式に於ける発言時刻の統一
6、 パンフレット制作企画の統一
以上の6項目を挙げることができる。


また、当日の会場に於いては、13ブロックの各会場を、

インターネット回線の「スカイプ」によりビジョンで繋ぎ、

全国的な一体感を演出すると共に、企画の同時進行を証明した。


同年11月17日には、愛知県体育館に於いてこの同時開催され、

合計一万人を動員した各地予選大会で勝ち残った1000名の選手による

決勝大会を開催する。


「ギネスブックへの挑戦者と挑戦方法」

挑戦者は「SPC JAPAN」である。
挑戦方法は、先に挙げた統一企画のもと、全国13ブロックの会場に

於ける各地予選大会の参加者合計人数一万名を越えさせることである。


「計測方法」

企画を統一して作成されたパンフレットに掲載されている出場者名簿にて

参加人数をブロックごとに算出し、全国合計を出す。


「記録の根拠」

現在に至るまで、全国的規模で同日に理美容関連コンクールを

開催したこと、全国で一万人の参加を記録した大会は存在しない。


※上記に関しては、他の団体等が開催しているコンクールの規模を

調べて参考として掲載することが必要と思われます。

インターネットではなかなか検索することが困難です。

理美容関係のジャーナル各社がご存知かと推察できます。


第25代石川理事長の基、組織は十全に展開しています。


去る5月4日、組織の創設メンバーの一人であり、

第四代理事長も務めました横田治男未来構築委員長が逝去されました。


温厚さと厳しさを併せ持ち、計画を着実に実践していく人でした。

プライベートではおしゃれでゴルフ好き、

あと10年は活躍して欲しかったです。


4月30日に台湾に於いて、SPC JAPAN、SPC UNITEDは

萬能科技大学大学院と文化・教育・訓練に関して

提携する書類を交わしました。


萬能科技大学側からは最高責任者である荘校長が、

SPC側からは台湾本部会長彭萬源氏、社団法人理事長黄秀女氏、

青年部の謝丙輝氏、通訳として呂東陽氏が立ち合いました。


 
調印後の講義で、私は「SPC JAPAN」という組織名の意味を改めて

台湾の皆さんの前で開示しました。


その時、私は、43年前に「太陽と情熱の仲間」そして「日本」、

すなわち「SPC JAPAN」という稀有壮大なネーミングを授かったその意味を

刹那的に受胎したのです。


大学の講義室での出来事に、私は深呼吸でそれを受け取りました。


講義は、生体エネルギーの恒常化の実践体験、マスターキー「3」をベースに

したグランドデザイン、曼陀羅による意識軌範の導入をテーマに行い、

SPC JAPANのネーミングの由来に入りました。


太陽 = 一方的に光り輝きを与える状態(太陽生命)
情熱 = 内奥が燃焼している状態(地球生命)
仲間 = 万類の生命と共に生命の尊厳、生命の畏敬、生命の讃歌を
享受している状態(人間生命)
日本 = 日本一国を、全世界200余国をひとつに括ったものとして
考えた状態(世界・社会全体)


この意味に於いて、SPC会員は世界を「一人」に括って十全十美と言える資質を

表現していきながら、世界平和へと突き進んでいかなくてはならないことが

見えてきました。


そして、曼陀羅を丹田に刻み、曲がらない、歪まない、腐らない組織体を愛し、

慈しんでいくのです。
 
全世界67億人の人々は、「太陽と情熱の仲間」という意識を担い生きることを、

天命、使命、役割とすることで、輝ける生命を実感することが

できるようになるのです。


それが、争いのない世界の実現へと近づいて行く確実な歩みとなるでしょう。