「SPC JAPANと全日本理美容選手権大会の概要」
我々SPC JAPANは、日本全国47都道府県および台湾、
韓国に於いて理美容室を経営する経営者で構成されている団体である。
1966年5月10日に、創設理事長である横山義幸と
6名の同志により設立された。
現在、理事長は第25代石川昭である。組織活動としては、
経営者自身の資質向上はもとより、実際にサロンで働くスタッフの技術向上、
資質向上、さらにはそれによる広い社会貢献を目指している。
明確な理念と基本軌道を持ち、全会共通の憲章として「地球環境保全」を掲げ、
業界の枠を越えた具体的な活動も積極的に行っている。
所属会員数は1000名、店舗数約3500店舗、
従業員数約13000名の規模である。
全日本理美容選手権大会は、1973年より開催され、本年で36年目を迎える。
日常的な組織活動は主として、全国を13カ所に分けたブロック単位で
行われており、各ブロックに於いては「ミッドナイトコンクール」と呼ばれる、
月一回の営業終了後のコンクール、さらには年一回の各県コンクール、
年一回のブロックコンクールがそれぞれ開催されている。
それが、毎年11月に行われる「全日本理美容選手権大会」へと繋がっている。
大会実行委員長は原則として毎年交代する。
本年度の大会実行委員長は加藤武彦である。
これまでのコンクール開催により、理美容業界の発展、
さらに広く社会への貢献が認められており、
関係各省庁からの後援及び大臣賞と共に、各自治体からの後援及び知事賞、
理美容業界関係各社より多くの賞を毎年賜っている。
過年度全国大会後援及び各賞
後援 外務省 厚生労働省 東京都 神奈川県 千葉県 横浜市 千葉市
賞 内閣総理大臣賞 外務大臣賞 厚生労働大臣賞 厚生労働省
職業能力開発局長賞
英国大使館商務部賞 業界各ジャーナル賞
過年度各地区大会後援
東京都、神奈川県、大阪府、広島県、長野県、宮城県、徳島県、愛媛県、
石川県、福井県、岐阜県、 茨城県、群馬県、静岡県、愛知県、熊本県、
川崎市、大阪市、広島市、長野市、伊予市、四国中央市、 小松市、金沢市、
福井市、前橋市、浜松市、小牧市、長岡市、福岡市、熊本市、中国四国厚生局、
九州厚生局、他自治体の知事賞、市長賞、業界各ジャーナル賞
「ギネスブックに挑戦する目的と理由」
我々SPC JAPAN主催による「全日本理美容選手権大会」は、
理美容師の技術向上の励みとなるよう開催されているが、
それによって理美容師の資質向上にも寄与し、さらには、
理美容業界にとどまらず社会全体に貢献することのできる人材を
育成することを目的として開催されている。
実際の営業の場面でも、高度なテクニックと優れたホスピタリティを
要求されるこの業界に於いては、毎日が挑戦であり、
日々進化し続けることを運命づけられており、
この大会はその集大成を発表する場でもある。
本大会は、今年、「匠」の素質を持った多くのスタイリストが9月14日、
全国13ブロックの各地区で同日同時開催されたコンクールに、
選手数合計10404名が参加する規模で行われた。
これは、理美容業界に於けるコンクールの規模としては他に類がなく、
まさに最大である。
今回のギネスブックへの挑戦は、いわゆる「匠」としての誇りを持ち、
またそれを目指しながら真摯に働くスタッフ一人一人への畏敬と
感謝の表現であると共に、主催者側としても、ギネスブック掲載によって
理美容業界の社会的地位の向上に貢献できることを祈念しての行動である。
「匠」とは、日本国内に於いては、厚生労働省が国内の卓越した技能者を
表彰する「現代の名工」にも通ずる、極めて優れた技能を持つ者のことをいう。
海外に於いては、ドイツの産業発展に大きな役割を果たしてきたとされる
資格制度である「マイスター制度」に通ずるものであると捉えることができる。
今回のコンクール参加選手動員記録をギネスブックに載せ、
業界が活性し続けていることを広く社会へと開示することで、
我々SPC JAPANが先陣を切って業界の発展に寄与し、
さらには豊かな社会の実現への一端を担うことを願う。
記録は生まれた瞬間から破られる運命にある。これは、
我々が更に向上していく上での大きな礎でもある。
ギネスブックに掲載された記録を破り続けていくのもまた我々であり、
挑戦を終わらせることのない「チャレンジャー」であり続けることを宣言する。
我々が望んでいることは、物質的な豊かさのみでなく、
精神的な豊かさを実現させる社会を構築していくことだからである。
「ギネスブックに挑戦する企画内容」
2009年9月14日月曜日に、全国を13カ所に分けた各地会場で
「全日本理美容選手権大会」の予選大会を同時開催した。
統一された大会の開催を証明するものとして、
1、 競技種目、競技規定、審査基準の全国統一
2、 開会時刻、開会宣言の統一
3、 第一回戦競技種目のスタート時間の統一
4、 競技開催時間帯の統一
5、 閉会式に於ける発言時刻の統一
6、 パンフレット制作企画の統一
以上の6項目を挙げることができる。
また、当日の会場に於いては、13ブロックの各会場を、
インターネット回線の「スカイプ」によりビジョンで繋ぎ、
全国的な一体感を演出すると共に、企画の同時進行を証明した。
同年11月17日には、愛知県体育館に於いてこの同時開催され、
合計一万人を動員した各地予選大会で勝ち残った1000名の選手による
決勝大会を開催する。
「ギネスブックへの挑戦者と挑戦方法」
挑戦者は「SPC JAPAN」である。
挑戦方法は、先に挙げた統一企画のもと、全国13ブロックの会場に
於ける各地予選大会の参加者合計人数一万名を越えさせることである。
「計測方法」
企画を統一して作成されたパンフレットに掲載されている出場者名簿にて
参加人数をブロックごとに算出し、全国合計を出す。
「記録の根拠」
現在に至るまで、全国的規模で同日に理美容関連コンクールを
開催したこと、全国で一万人の参加を記録した大会は存在しない。
※上記に関しては、他の団体等が開催しているコンクールの規模を
調べて参考として掲載することが必要と思われます。
インターネットではなかなか検索することが困難です。
理美容関係のジャーナル各社がご存知かと推察できます。