SPCJAPAN横山義幸氏はドンーキホーテか? 新日本生活環境㈱編集局長 山崎 薫著

今年成人式を迎えた
若者を対象としたアン
ヶー卜によれば、「将来
に対して漠然とした不
安」を感じているとの
回答が9割を超えたと
いう。その理由に対し
て多くの識者は、「3・
H東北大震災」によっ
て露呈した現代文明
 (原発)にたいする不
安感、尖閣諸島・竹島
をめぐる国境問題、依
然として不透明な経済
環境、さらに、リーダー
不在でころころと変わ
る政治状況等が若者の
意識に反映されたもの
と説明する。それを受
けて多数の新聞・テレ
ビはこの論に組してい
るように見える。
 しかし、私はこの時
代の風潮に対してふっ
とSPC JAPAN
の横山氏だったら何と
応えるだろうかと想像
してみた。
 私は哲学者であることを自負しているので、「生きる」ということに関する理想的な
在り方を周囲に「やって見せる」ことをモットーとしている。SPC組織の創設以来、組
織からは無給のまま、今日を迎えている。 SPC哲学を浸透させるため、私は全国各地は
もとより、諸外国にも赴くが、旅費や宿泊費も自腹であり、いわゆる手弁当である。さ
さやかではあるが、自社の繁栄を周囲の人々と分かち合っているのである。
 SPC組織には、理事長はいるが無給であり、理事長室はない。また、年商60億を超
えるエスピーシー商事(株)、エスピーシー通商(株)、SPC共済事業協同組合、SPCJAPAN
全国理美容事業協同組合連合会という事業体があり、それぞれに社長、代表理事、会長
がいるが、やはり無給であり、部屋はない。それぞれが自社の繁栄という基盤があり、
その上での役職であり、使命であり、生命の研鎌と人間形成による繁栄を分かち合って
いるのである。
 我々はそれだけでは留まらない。会員個々の意識改革がさらに進むことにより、アセ
ンション(意識次元の上昇)ルートに則り脱皮を続けるのである。意識の上昇は肉体にも
及び、身体軸が美しくなり、そのことによってさらに意識は広がる。意識が広がれば、
視点も変わり、視野も広がる。身の回りに起こる出来事を、主観のみではなく、客観的、
大観的に捉え、気高い「興言」を発するような、ジオメトリック(幾何学的)意識を持つ
ことも可能である。今最も旬な例を挙げれば、小泉進次郎氏は若くしてその才能を発揮
していると見る。
 我々は、自ら能動的に人格を育て、その結果としての繁栄を築き、役割や使命を超え
て、F天命」を求道するのである。人間形成のない繁栄は一過性に過ぎない。天命をつ
かもうとして汗を流し、あきらめず進み続けるところに員の繁栄がある。
横山義幸
 私は、SPCJAPANという組織の創設者という立場であると共に、全国理容生活衛生同
業組合、全日本美容業生活衛生同業組合の組合員としてその末席を穢させてもらってい
る。
 我々の職業を所轄監督しているのは厚生労働省である。しかし、職業人であり、社会
生活者であることを自覚するならば、所轄官庁の縛りに身を委ねているだけでは危険で
ある、という警鐘を鳴らし続けてきた。 46年前にSPC JAPAN を創設し、理容業、美容
業の経営者に呼びかけ、「理美容業」として一体化を成し、今日に至っている。仮に、
理容業、美容業が経済産業省の管轄になったとしても、SPC組織はそれに対応する準備
ができている。すなわち、「理美容業の産業化」である。
 さらには、この業界が文部科学省の管轄になったとしても、我々は対応できる。SPC
組織は理念として「職業の利益追求以前に、人間形成と仲間作り」を掲げ、何よりも「人
間形成」を組織活動の最優先事項としているからである。また、我々組織のバックアッ
プにより「一般社団法人日本資質表現教育協会」が設立され、生涯にわたり学習、学究
していくための基盤となるものが出来ている。組織の会員は、生涯設計を軸に人間力の
強化とそれに伴う繁栄に向かっての自‘己研鎌に勤しみ、人生の歓喜とサプライズの中で
日常をおくっている。我々は、理想と現実の一体化を目指し、天も頷き、他者も喜び、
己も良し、とする「SPC哲学」と生涯設計を具体的な図に表わした「SPCグランドデザ
イン」を開示している。これは、相対性理論の「E=mc2」(物質が持つ質量はエネルギー
に変換できる)が当てはまり、誰にでも有効な普遍的哲学を根拠としているので、気づ
きさえあれば、無理なく自分のものにすることができる。
続く


横山義幸著 「真実(ぬくもり)の驚異」より抜粋

ブランドイメージというものがあります。ソニー・東芝、トヨターホンダ、
三越・西武、ダイエー・イトーヨーカドー。こうした企業から皆さんはどの
ようなイメージを抱きますか。ブランドイメージはある意味で人の持つ人格
のようなものです。そして、ブランドや人格は一見固定化し、できあがった
もののようにとらえがちですが、常に進化し続けています。その努力をしな
企業はいずれ退化し、消滅していきます。それでは、SPCJAPAN(以
降SPCと表記します)は外からどのようなイメージを持たれているのでし
ょうか。理美容業界やその周辺では「安売りグループ」「理美容界の乱暴者」
といったイメージがSPCには定着しているようです。果たして、このイメ
ージはSPCの実態をとらえたものでしょうか、それとも単なる虚像なので
しょうか。
 SPCは社会的には株式会社でもなければ、社団、財団といった法人でも
ありません。一言でいえば、国境・人種・宗教・年齢・性別・地域を超えた
二十一世紀の理美容業界に夢と可能性を求める理美容室経営者のボランタリ
ーの任意組織ということになるでしょうか。入会資格は現在のところ理美容
室の経営者であること、入会金と会費が必要です。パンフレット的に説明し
ますと、設立は昭和四十二年五月、活動内容は理美容経営の指導、教育、海
外技術研修、業界動向の情報交換、経営セミナー、全国レベルの技術コンテ
スト等です。しかし、なんといってもSPCが他の団体と違うところは、具
体としての経営ノウハウの研譜を通して、組織としての基本軌道と理念の具
現化により重点を置いていることでしょうか。別のいい方をすれば、普遍の
真理を内包した「真実(ぬくもり)」を語ることの大切さを、仕事の場で反映
させていくこと。会員一人一人が自己研讃を通して「真実」を体得すること
がSPCの真の狙いであり、他団体と大きく異なるところなのです。現在、
SPCは日本全国会員数五百八十四名、従業員数六千名、総店舗数一千六百
店、年間動員客数四百五十万人、全会員による年間総売り上げは約八百億円
強となっています。
昨年2012年、私は、瀋基文国連事務総長とニューヨークの公邸にて接見し、また、瀋事務総長が受賞されたソウル平和賞の授賞式に参席し、その翌日には韓国国会で瀋氏が講演されたのを拝聴しました。計2時間に及んだその内容は、「使命」と「役割」にとどまった瀋氏の概念と思考、そして実践の報告だと捉え、私は、「天命」を語る資質が欠けていることが残念であると、非公式に瀋氏へ伝えました。
 SPCは仏教の祖である釈尊生誕の地、ネパール国のルンビニに、寺子屋や井戸の支援を継続的に行っています。ネパールの大統領、ヤムバランーヤーダブ氏には三度接見し、その度にメッセージ文を贈り、難局に於ける氏の姿勢を褒め讃えてきました。本年3月には、国民全体幸福度世界一の国ブータンを訪問し、第五代国王であるジクミーケサルーナムゲルーワンチュク氏と接見しま
す。私は、前国王であるジクミーシングーワンチュク氏とも接見し、憲法や政令、そして国民の生活の安定と安寧を築き上げた様子を拝聴することを楽しみにしています。
 ブータンの在り方を俯瞰した「烏の目」で見て学ぶことで、転じて、「轟の目穴魚の目」で我が業界を見たとき、私は現在の理美容師法の足りなさに愕然とした想いを強くすることになります。
今の理美容師法は「師」の意味を無視しているということに、どのくらいの人が気づいているのでしょうか。私は誰も気づいていないと思えてなりません。「師」の持っている尊厳や、畏敬、敬愛するべきものを問わずに、ただ生業の作業の範囲だけを規定しているに過ぎない今の理美容師法は、時代の最先端を駆ける業界の法律でありながら、全く時代から遅れていると言わざるを得ません。
 理美容師法の第一条には「理容師・美容師は資質の向上をもってその職務にあたる」とする法令改正が第一義であるべきです。抱き合わせの改正は必要ありません。今年こそ、法令改正を実現させたいと強く決心する次第です。
新年1月7日東京日本橋の地に全国から過去最高人数の皆さんにお集まり頂き誠にありがとうございます。

物故会員の横田治男さん、中室善博さん、伊賀勉さんもきっと喜ばれていることと信じます。

先だって、日本の政治の様子が変わりました。自民党中心になることにより、政界からも支援して頂けるSPCブランドが一段と輝き高まることでしょう。

そして、ブランドをより高める為に平和の象徴旗(国連旗)と共にSPCブランド旗、曼荼羅旗の内容を体得して下さい。「三本旗」が最重要です。

・理美容師法の改善を自民党、公明党の大患部と調整して成立させたいので働きかけていきます。
・全日本理美容選手権の内閣総理大臣賞を堅め、安定したものできるようにします。
・スピーチ(弁論)大会の為に文部科学大臣賞を獲得、やがて内閣総理大臣賞も頂き、私が若い時に夢見た文武二道を実現できるように努力します。
・神田山口県会議員にもう一期やると宣言して頂きました。どうぞ皆さん続いてください。

さて、元日0時0分に松薗歴代理事長、今村理事長、中川歴代理事長から電話で新年の挨拶が毎年あります。
総本部でも元日賀詞交換会が盛大に執り行われ祝賀、歓喜でいっぱいです。そのような中、松薗歴代親子三代で早朝東京駅を発ち、雪深い山形は田中牧師のもとに行きます。
私は深く考えさせられます。何故だろう?どうしてだろう?SPCに松薗親子を取り返す方策は二つです。一つは本人が異言を口から吐くようになることです。すると、自信を掴み我々の元に返ってきます。もう一つは参集する我々が母体哲学を求めることです。

それにしても定例会議を工夫して一人一人人間力の強化がまず大事です。定例会議全国2300回の資質の深まり、研鑽は学習を越え、学究を深め、研究発表の場へと昇華させていきましょう。

SPC創設理事長 横山義幸
日本から昨日来ました。おなじみの横山義幸です。
早速国連事務総長の故郷に赴き、世界平和活動の先頭に立つ潘先生のご先祖に手を合わせてきました。

コリアでは政局が激変し、女性朴槿恵大統領が就任されました。美容業界の皆様もご支援が大きかったと、喜びの声があちらこちらから聞こえてきます。朴新大統領には、この平和活動の象徴旗を潘先生と共に愛して頂き、やがて韓国国内でも堂々と掲げて頂きたいのです。この平和の象徴旗は使命、役割を越え地球上の70億余の人々の期待、天命を担っているからなのです。

$横山義幸 ―指導者の条件― ブログ


チョンIBHEU理事長は年間スケジュールを莫大にこなし、社会貢献著しいのです。何より新聞の発行がその原因になっていると存じます。新聞という紙爆弾は、効果は一部絶大なのですが、マンネリになると失速してしまいます。次の展開は、小さくとも環境対策に入って頂きたいのです。
環境の世界を扱いますとマイナーからメジャーの概念、思考につつまれ、政府行政が注目しIBHEUスケールが大きくなり、美容界ともさらに深い支援して下さる、チョン理事長だとご期待申し上げます。

ご静聴ありがとうございました。

2012.12.26 横山義幸誕生日によせて 韓国にて
業界ネクストリーダー 須崎勝巳 殿

 須崎様が、スケールある美容室経営を展開されておられる事をよくお聞きしております。貴殿が人生のプログラムに哲学的根拠を保たれているので、その確固たる足跡が、実績として社員や顧客の皆様そして業界内外に「GARDEN文化」として浸透してきていますね。とても喜ばしいことです。
 
 さて、ヨシユキ美容室に触れて下さり、ありがとうございます。おかげ様で、懐かしい振り返りが出来ました。私はその昔、技術競技と弁論大会の、文武二道を追い、匠の道のりを歩みました。
 匠の道のりとは、本当に「ダサイ」のです。ワインディングの技術は美容技術の中で一番高度、そして「美と力と調和」の意識を持つことにより、初心者にも構造化されたジオメトリック意識を定着させる基本として位置づけ、コンクールでも無理矢理押しのけてきたのです。
 SPCのコンクールは今年、各地予選に1万500人が参加し、全国大会はその決勝戦でした。
内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞、等を匠の道を選んだ成年男女に授与でき、喜ばれる楽しみをオーナー達は味わっています。

 さらに私達は「職業の利益追求以前に人間形成を・・・」と組織理念に掲げており、誠に「ダサイ」のです。
 SPCはまもなく50周年を迎えますが、その「ダサイ」を妙味として手放さないのです。それが、SPCに好感を持つ人、嫌う人とを二分しているのでしょう。


以上はGARDEN 須崎氏へのトラックバック的blogです。


昨日も無限の可能性に挑戦・・・いや、無限を突き進む横山義幸の姿がありました。
$横山義幸 ―指導者の条件― ブログ

歌も踊りもプロ。なんとCDも出してます。
未来を憂いても、過去を悔やんでも何もはじまらない、瞬々の今
に生きることが無限の可能性を引き出す。目的、目標、行動を決め
るには、過去と未来の認知を使うが、今に生きることを意識する事
がフローをおこす。目の前の人も過去の記憶の中の人ではなく、人
は変化するのでバ今」瞬間の人であると意識すると、コミュニケー
ションもひろがる。
 般有心経の中に色即是空、空即是色とある、現象界は色であると
いうのだ、そして色は空である。般若心経の262文字の中に不が9
回、無が19回記されている。無、不はすべてを、ないないと否定
している。認識するものは全て、一ひねりして空である。感情も五
感も、生も死も空であり、生命の本質で認識する事は空であるから、
囚われず揺らがず、固定概念、既成概念、先入観の枠を取り払い、
消せ消せと言っているのである。有限の思考から無限の思考へと広
げることを言っている。
そして、起承転結の転の部分が横山義幸哲学博士いわく、三貌三菩
提が智慧であり、悟りであるというくだりを、今ひもとくとそれは
まさしく、「三象三しん」の智慧である。
 心を瞬々の今にむけフローになり、現象界に囚われゆらがず、自
分の芯にある生命の力、無限の叡智とパワーを信じ、芯と心と身を
結ぶ軸の矢印を無限、永遠に向かってアッセンションラインを昇っ
ていくことが生命の扉を壊錠する事である。
 究極のモチベーションは天命を知る事であると言われる。まさし
く天命、使命、役割、に生きることこそ、生命が躍動し、理由のな
い喜び、理由のない愛、理由のない幸せ、存在するだけで喜び、文
句を言われでもいとおしいという「さとり」を鍛え上げた姿になる。