小諸の有志ら「ロハス」な暮らしの拠点整備 29、30日に春祭 | 犬の優れた嗅覚

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犬は非常に優れた嗅覚を持っており、人間の嗅覚の数千から数万倍あると言われています。

小諸市民有志などでつくる一般社団法人「小諸エコビレッジ」が、環境や健康に配慮した「ロハス」な暮らしを提案したり、都市と農村の交流を進めたりする拠点施設の整備を進めている。施設は法人と同名で、これまでに太陽光発電を活用したモンゴルの移動式住居「ゲル」を設置。29、30日には施設のお披露目も兼ねて春祭(はるさい)を開く。

同法人は、市民有志のグループ「こもろはす倶楽部(くらぶ)」、有機栽培の綿製品を製造・販売するアバンティ(東京)、太陽光発電の普及に取り組む都内のNPOで構成。環境問題などについて継続的に考え、暮らしでの実践をアピールする場が必要と考え、東京都港区が所有する旧林間学校施設を借りて、昨年4月から整備を始めた。

エコビレッジは同市の浅間サンライン高津屋トンネルの西側を上がった場所。広さ4ヘクタールほどでグラウンドや体育館などがある。ゲルは広さ約60平方メートルで50人収容可能。太陽光発電で内部の発光ダイオード(LED)照明を点灯、集会や講演会で利用できる。

同法人理事の陶工岡本一道(かずみち)さん(64)=小諸市甲=は「食やエネルギーの自給などはメディアで取り上げられているが、暮らしの在り方としてまだ定着していない」と話す。「エコビレッジをどんどん進化させて、来る度に新たな発見をしてもらえるようにしたい」と意気込んでいる。

春祭では両日とも、木工や織物、ガーデニングなど多彩な分野の個人・団体がグラウンドでテント市を設ける。パンや炊き込みご飯の販売の他、織物や藍染めの体験もある。こもろはす倶楽部は「シローネ」と名付けた地域通貨の普及をPRする。

29日午後4時から哲学者の内山節(たかし)さんを囲んで車座トーク、同8時からは炎と太鼓のパフォーマンスもある。岡本さんは「暮らしについて情報交換したり買い物をしたり、お花見も兼ねてゆっくり楽しんでほしい」と話している。

入場無料。問い合わせは岡本さんへ。

出典:信濃毎日新聞