前立腺肥大症に最新治療 富山・長谷川病院 | 犬の優れた嗅覚

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富山市星井町の長谷川病院は26日までに、前立腺肥大症の組織に最新のレーザーを照 射して尿道の詰まりを取り除くPVP(光選択的前立腺蒸散術)治療を、北陸の医療機関 で初導入した。従来の電気メスによる治療に比べ、出血を抑えることができる上、短い入 院期間での治療が可能となった。

長谷川病院は泌尿器科と人工透析が専門。従来の前立腺肥大症の治療では、電気メスを 取り付けた内視鏡を尿道から挿入し、前立腺の組織を削り取る。この治療法は、治療の過 程で削った組織を精密検査できる長所はあるものの、通常の場合では、治療後3~5日程 度は尿道に管を通していなければならず、最低1週間以上の入院が必要となる。

これに対し、長谷川病院が新たに導入したPVP治療は、米国で始まった最新の治療法 で、昨年6月、日本で保険適用の対象となった。尿道から挿入した内視鏡に光ファイバー を通し、その先端から特殊な波長のレーザーを照射し、組織を溶かすように蒸散させる。 出血が少なく、尿の流れの改善も早いため、入院期間は3~4日に短縮された。

長谷川病院はPVP治療の導入に当たり、3800万円で米国製の前立腺治療用レーザ ー装置を購入。既に3人の患者に対して治療を施し、経過は良好となっている。

長谷川徹院長は「電気メスによる従来の治療に加え、PVP治療を導入したことで、患 者の選択肢が広がった。体の状況に応じて治療法を選択してもらい、医療の質を高めてい きたい」と話している。

出典:北國新聞