アライRX-7RR5とOGK FF5
国産フルフェイスヘルメットではアライやショウエイが老舗ですが、
OGKも気になってる人も多いはず。(と断定します)
あとアライのRX-7の新型RR5も気になってる人もきっと多いでしょう。(これも断定)
そこで簡単にインプレッション書きます
まずOGKのフラッグシップモデルのFF5はMFJ公認なのでレース使用の規格もクリアしたメットです。
そのわりに比較的安価で実売価格は3万切ってます。
見た目はショウエイに似てるかな。
空力番長的なスタイルは個人的にはかなりかっちょいいと思います。
ただ、被ってみると外装の帽体の横幅が結構広いような気がします。
私はメットを買うといつもJISのシールはインナーに移動して
その他ステッカー類は剥がす派なのですが、
OGKのはなかなか剥がせないです。
特に後頭部ディュフーザー下の”FF5”はクリアー下に貼ってあるみたいで
剥がすのは不可能な感じでした。
これはやめて欲しかったです。
エライと思ったところはシールドが画像の赤丸のところのボタンでワンタッチで簡単に外せます。
別売りですが捨てシールドも色々揃ってて昼はスモークを付けて
夜間はそれを外して丸めてしまっておいたりできます。
被ってみて、重くないし有る意味ホールド感は弱いのかもしれないけど
特別当たるところも無く値段の割にバランスの取れた良いメットだと思います。
アライのRX-7RR5ですが、アライの最高峰モデルで値段も5万前後になっちゃいます。
シェイプはエッグなんとかとかいう卵型らしいです。
帽体は横幅もタイトで後頭部の下の方までカバーされた背が高いメットです。
RX7はとにかく軽くてしっかりしてます。
被ったホールド感もかなりあり、良く考えられていて視界も良いです。
ただいつも思うんですけどあちこちたくさん付いてるベンチレーションは
効き目はあるんでしょうけどあんまりわかんない程度です。
特にアライはシールドに付いてるベンチレーションが
伏せた時視界に入りわりと邪魔だと思います。
後頭部の可変ウィングみたいなのはMOTOGPにでも出ないかぎり必要無さそうです。
シールドは抜き差しする角度に慣れないと交換しづらいです。
あと、このグラスブラックとグラスホワイトという色はラメラメがかっこいいです。
と、以上こんな感じです。
メットを買う参考にしてみて下さい。
Kawasaki Z2
唐突かつ強引な意見ですが、Z2といえばアサヒ風防が似合いますが、
今回LDFSでお受けしたオーダーは垂れ布の部分をレザーで張り直しです。
縁はレザーレース編み込みでcrazycloudのコンチョが雰囲気を盛り上げてます。
んー、こういうのもかっこいいです。
Z1、Z2、RSといえば火の玉カラーかこのタイガーカラーが有名ですね。
しかしこうして見ると70年台初頭にはジャパンスタンダードともいえる
こういうフェザーヘッドフレームをモチーフにしたダブルクレードルに
インラインフォアを積んだスポーツっていう形が確立されてたんだな、
と、爺ライダーの平川は感慨もひとしおです。
このZ2やZ1とDUCATI 750SSがこの世でもっとも美しいバイク、という説があるそうですが、
私もそう思います。
雑誌Lightning Vol180 4月号掲載告知です!!
またライトニングに掲載していただきました。
前回と同じく巻頭特集の、それも一発目!
2号連続で巻頭特集なんて、なんかLDFS
すごいです。
もしかしてもうすぐ私死ぬんでしょうか?神様。
ドカーンと出てます。
ファイトクラブのジャケット!!
「わしゃぁのぅ、昔は東中野の粗大ゴミって呼ばれてたんじゃぁ。」
ってこれはファイトクラブ違いですね。
2002年の晩夏の事です。
”映画ファイトクラブ(ガチンコじゃないよ)の劇中で
主演タイラー役のブラッドピットが主に着用してた赤茶のレザジャケを
そっくりそのまま作って欲しい!”
というご注文を御受けした時の工程や詳細が掲載されてます。
当初”勿論できます!”位の勢いでお受けしたと思います。
ところがいざパターン起こす段階になって映画を確認すると
雑誌の文中にもありますが、夜のシーンが多くてなんせ画面が暗い!
ジャケットの全体像が見えんとです!!
こりゃ大変だと、私は当時DVD観る環境なんてなかったので、
ブックオフかなんかでファイトクラブのVHSビデオを購入してきて
ストップモーションしながらその画面をデジカメ撮影しました。
でもこれがまた、暗いだけじゃなくジャケット全体が大映しになる場面が殆どなく、
ヨークの切り替えやパネルの配分がなかなか出せませんでした。
特に後ろ身頃に関しては映画全体を通しても、まあまあ良く見えて全体が映るという場面は
バーか何かに入って行く時に、ドア開けた後3秒位の一度だけだったと思います。
ビニールサンプルで形にしては確認、微調整、
そしてまた映画観て確認を繰り返して制作しました。
そして完成したのが掲載されているレザージャケットです。
完成し引き渡した時内海さんと交したアツい握手は今でも忘れてませんヨ。
この他に恒例”ハイレベル間違い探しNEO”の賞品が!うちのウォレットです。
ナイルクロコの背中とコードバンをシニュー糸で手縫いした、
LDFSウォレットの中でも高級ライン商品です。
特にこのクロコ、濃淡のある良いグレーなんですけど、
使い込むとツノが黒光りしてきてかっこいいですよ!
賞品GETしたい人は書店に急ぎましょう!
その他の方はご注文
お待ちしてまーーーす!
LDFSオリジナルジーンズ続報!
はるか昔、そう9年も昔に超少ロッドで制作したLDFSオリジナルジーンズBULLRIDER
完売後もご覧になった方々から再生産の予定を時々メール等で尋ねられてたんですが、
仕様がめんどくさいっていう理由で工場さんがやってくれなくなっちゃったんです。
途方に暮れていたところにある日BULLRIDERの再生産の予定の問い合わせが来ました。
作りたいけど工場探し中です、みたいな感じの泣き言を返事したところ、
なんと!その方がいくつか工場をピックアップしてきてくれて、
そしてその中から再生産を請負ってくれる工場さんが見つかりました!ヽ(゚◇゚ )ノ
言ってみるもんですね、泣き言。
そんな他力本願万歳な感じで話はとんとん拍子に進み、
先日工場さんがはるばる岡山からいらしておおまかに打ち合わせを済ませました。
その時のお土産&工場さんの製品。ごちそーさまでーす!(*^ー^)ノ
あとは生地とか決めてサンプルUPして詰めていく感じですかね。
あ、あと、レザーパッチ公募の件、まだまだ募集中ですよ。
GIFかJPG形式でメールお待ちしてます。
で、今のところ決まってるジーンズのおおよその仕様
*シルエットはストレート
*前回同様シュリンクトゥフィットの未防縮
*同じく綿糸#0~#20を数色使用
*今回の生地は縦落ち系じゃないムラ糸使用のワイルドな感じのデニム
*リベットは初代の打ち抜きをやめてLeeみたいな頭潰したフラットなタイプ
*股上前回より浅め
*9年経っても値段は2万円台を切る
また何か決まったら告知させていただきまーーす。















