トランプ時代 三浦瑠麗 東浩紀 +1(ゲンロンカフェ) | ふぇりっくす日記

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ここのところしばらく、アメブロ、ツイッターやブロゴスも見る時間がなかった。(;´Д`)

春までは、ちょいと暇になったので、今後は気が向いたら更新です。

 

現状の関心事は・・・

・トランプ(70%)

・都議会(20%)

・動物愛護(10%)

です。

 

何かと騒がしいトランプについては日米同盟の先行きが一番気になります。

 

米国内の憲法違反(?)と言われる状況や、人権に抵触しそうな問題、仮にそうとは言い切れなくても道義的問題。メディアや有識者のトランプ批判、デモ・・・。

 

いろいろ騒がしいですね。

特に安全保障と経済に関しては日米の関わりは深く、我々も他人事じゃない。

 

都議会は、小池劇場から都議選までの流れが気になります。

動物愛護は前回日記で少し文字起こしした、セッション22(荻上チキ氏の番組)の続き。

 

最近は、ネットだけでなくニュースも見れてなかった(忙しかった)ので、

情報を確認しながら、思うところを書いていきます。

 

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当面はトランプについて。

 

 

東浩紀氏の、ゲンロンカフェを拝聴させていただきました。

 

ゲンロン主催イベント

三浦瑠麗 × 津田大介 × 東浩紀

 

『トランプ時代の新世界秩序』 新潮書 刊行記念トーク

 

(見た目通り、頭は良いけど性格は滅茶苦茶悪い人です。でも、現実的なリベラル)

 
有料放送(¥1.000)、4時間超で内容が濃い。
たぶん世間の報道とは随分視点が違うと思います。
三浦さんの新著と合わせて、個人的に、とてもお勧めです。
 
 
ゲンロンで語られた内容に全て触れるわけにはいかないし、
三浦さんの著書についてもそれは同様なのですが。
(物理的、時間的、著作権的に)
 
随分と勉強になったので、差し障りのなさそうな範囲で、
何度かに分けて自分の感想でも書いてみようかなぁと思います。
 
 
・・・とりあえず今回の日記で、先立って書いておきたいことは
三浦さんが出馬するとしたら自民党からではなくて、
維新か小池党あたりの改革政党なんだろうなと思います。
 
現状、彼女がその気がないと言ってても、どうせ向こうから誘われてズルズル行くでしょう。
どうせ、まんざらじゃないんだろうから。
都議選は出ないと思いますが・・・。
 
仮に、政治家三浦瑠麗が出現するとしたら、アウトサイダーな特質を活かしたワンポイントリリーフ的な(橋下徹氏的な)役割だけ果たせば、それでいいんじゃねと思います。
 
個人的には、彼女の著作(特に学術書)を楽しみにしてるユーザーです。
そちらの世界で、のし上がっていってくださると嬉しいのですが・・・。
 
というわけで、三浦さんの著書『シビリアンの戦争』も宣伝しておきます。
以前、このブログでも少し書きました。
 
 
民主主義社会では、市民側(政治家も含む)のほうが好戦的で、軍関係者のほうが戦争に慎重。その幾つかの事例をつぶさに検証しています。
(英国のクリミア戦争・フォークランド戦争・イスラエルの第一次、第二次レバノン戦争・そして米国のイラク戦争)
 
これを書いた三浦さんが、「トランプは戦争をする気はない」と言い切ってます。
彼は暴言王で、世界に増悪を撒き散らし、ポピュリズムの権化のようなイメージがあります。
しかし三浦さんは、民主主義が暴走して、戦争に突っ走る未来になるとは見ていない。
 
ゲンロンカフェの議論と、新著のトランプ本と、シビリアンの戦争と、全部セットで見ると、彼女の言いたいことは、おおよそ分かる気がします。
朝まで生テレビほか、彼女がTVで出演して話してるものよりも、この3点セットのほうが遥かに勉強になる。
 
今回は、ここまでで。