日経新聞 3月23日。
教育面(26)より
女子中高生9割 「女性が活躍」
女子中高生向けの情報サイトを運営する「ふみコミュニケーションズ」(東京・渋谷)が昨年10~11月、女子中高生175人を対象に実施した調査で、88%の女子中高生が「将来、社会で女性が活躍していく世の中になって行くと思う」と回答した。
「将来、仕事と家事を両立することができると思うか」という質問に対しては、73%が「できると思う」か「まあまあ出来ると思う」と回答。女性の社会進出への関心の高さがうかがえた。
「どうすれば社会で女性が活躍できるようになると思うか」という自由記述では、「男性も育児に参加しやすいような休暇制度の創設」や「給与面など、男女間の待遇の差の解消」などを求める声が多かったという。
引用終わり。
女子中高生の意識の高さと、問題認識の正しさ。
このくらいの年齢になると、ちゃんとしてますね。
大人社会の現実は…。
毎日新聞 3月24日。
総合(2面)より
育休給付男性31%増
育児休業給付を受け取る男性が、2014年4月~15年1月に4427人に上り、前年同期と比べ31.8%増えたことが23日、厚生労働省の集計で分かった。女性は同5.6%増の22万191人だった。法改正による給付の拡充で、男性のりようが大きく伸びた。ただ人数は依然少なく、女性の約50分の1だった。
まだ女性の50分の1
育児休業給付は13年度まで賃金の半分を給付していたが、14年4月からは取得開始後の半年に限り3分の2に引き上げられた。夫婦で半年ずつ取得すれば、増加区は計1年分となるが、厚労省は「男性の育休を促すには、給付率を上げるだけでは不十分。休みが取りやすい職場環境の整備も必要だ」としている。
集計は、15年1月までの10カ月間に新たに需給を開始した人数を前年と比較。男女計では6.1%増えた。女性は以前から比較的多くの人が育休を取っているため影響は小さかった。
引用終わり。
まだまだの現状。
それでも育休受ける人が増えてることは、女子中高生の思い描く未来の国の形に、少しずつ近づいてると見ていいのでしょうか。
ネトウヨさんの一部とか(特に次世代支持者とか)、
こういう流れを必至に潰そうとしてますけど…。
一般人の感覚から、乖離し過ぎ。(*´Д`)
家族制度の維持。男系天皇の維持。 これが絶対の人達だから…。
私も男系天皇派なんだけど…それは皇室の話だから、
一般社会の常識とは別で堅持すればいいんじゃね? と思うのだけど…。
(今でも、いろいろ特別ですし。それが許されるお国柄ですし。)
まぁ 自分達の国家観、宗教観を他人に押し付けないと気に食わない人達。
違う考えの人達は愛国心のない反日と決めつける人達だから。
上のような記事も、「マスゴミの陰謀」 とかになるんでしょう。(汗)
つきあってられん。(*´Д`)