☆「夢想」で「無双」☆ | ライフケアガーデン熱川

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前回の「ドン・キホーテ」ついでに

もう一つ小話を。

 

ミゲル・デ・セルバンテスの

人気小説の主人公

「ドン・キホーテ」ことアロンソ・キハーノの

物語を皆様は詳しくご存知でしょうか?

 

ザックリ言うと、あの物語は

「騎士道物語」というお話にハマって

そのお話を何度も何度も

読み込み続けるうちに、

いつしか自分も主人公と同じ騎士になったと

「勘違い」した50を過ぎたオッサンが

 

現実世界で

「騎士ごっこ」を夢想し無双するお話ですw

 

グラサングラサングラサン

 

 

刮目すべき点は、

 

「物語の主人公に憧れて、血の滲む様な研鑽努力を重ねて騎士を目指す」

 

・・・のではなく、

 

「憧れが強すぎて、いつしか主人公と自分を同一視するまでに至った」

 

という点です。

 

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

 

現代においても例えば

サッカー少年が「キャプテン翼」に憧れて、

プロの世界、ワールドカップ優勝を目指す!

という感じのお話は沢山あります。

(実際にそれを成し遂げたのが、

メッシとかネイマールとかエンバペとか)

 

しかし、ただマンガを読んだだけで

「すでに自分は大空翼になった」と

「本気で」思えることは、

「厨二病」を遥かに凌駕する

むしろ一つの「才能」と言っても

過言ではないのかもしれません。

 

びっくりびっくりびっくり

 

 

この自己暗示にも似た

凄まじいまでの「羨望」と「思い込み」の力は

「認知症」を患った方々と

ある側面においては

非常に酷似している気もします。

 

「認知症」も時に、

本来の自分を忘れ、

世界と記憶を改ざんし、

頑ななまでの妄執と共に、

有り得ない力を

明後日の方向に発揮する

(時もある)

 

ショボーンショボーンショボーン

 

 

それは病と言うよりは、

脳が生み出すある種の

「自己防衛本能」なのだと思っていましたが、

 

かのドン・キホーテのように

それを自らの意志で「制御」し、

自在(優位な形)に「発動」できるように

なった時、

 

もしかすると人間(認知症の方)は、

もう一段高いステージへ

「進化」するのかもしれませんねビックリマーク

 

ウインクウインクウインク

 

 

 

・・・とまあ、この話をしていくと、

 

今度はVR(仮想現実世界)がどうとか

メタバースがあーだとかの話に派生して、

長い割には取れ高の少ない

コスパ最悪の展開が続くので、

 

 

今回はここまで(笑)

 

てへぺろてへぺろてへぺろ