クラピアを植える際の土壌改良には「培養土や川砂を1割程度混ぜてください」と表記されていましたが、培養土の部分が変更になったのをご存知でしょうか?
メーカーのサイトでは培養土と記載されていた部分が全て「花用の園芸用土」に書き換えられています( 培養土 → 花用の園芸用土 )
花用の園芸用土とはホームセンターで売っている「花や野菜の土」のことで、ヤシ殻繊維、バーク堆肥、鹿沼土、赤玉土、ピートモス、軽石等がバランスよく配合されています、下の写真の右側にあるのが、クラピアメーカーが推奨する花用の園芸用土です ↷
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
どうしてここに来て急に変更になったのかと調べてみると「培養土を使うと土の中で菌が繁殖し病気になるため改良には向きません」とのことです。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
【通根不良】クラピア根付かない時はこうする
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
今年クラピアを植栽予定の方へ注意喚起です、踏圧のかかりやすい場所ではクラピア用防草シートを使用しないでください、使うと必ず不具合が発生します。
踏圧がかかりやすい場所とは、人やペットが頻繁に上を歩くような広場や一般住宅の庭です、庭で子供たちと遊ばれるのであればクラピア用防草シートは使用しないで、苗を土に直接植えてください(苗直植え工法を推奨)
高価なクラピア用防草シートをせっかく敷いても、不具合が発生して剥がしたり穴を開けるケースが出ていますので、最初からクラピア用防草シートを使用しない方向で検討してください。
我が家はクラピア用防草シートを使用していませんが、雑草はほとんど生えてきません、クラピアを緻密に繁茂させることによって、シートがなくても十分に雑草を抑制してくれます。
尚、生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは種でも増えるため生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
※ ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です。
※ アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です。
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------