キンボシの「ローンスパイクJr」はクラピアの庭でも大活躍です、古い根をスパっと切り、クラピアに活力を与えます。
夏枯れや黄化現象の主な原因は根にあります、土が固くなって根詰まりが起きると根から水分が十分に供給できないので、蒸散が盛んな夏場はバランスを取るために葉を落としたり、一時的に光合成を止める黄化現象が発生します。
夏場は根からの水分供給が重要
古い根を切断して根詰まり解消
硬くなった土では根が十分に伸長することができません、そんな時にはローンスパイクと言った簡単な道具で土を解すことができるので定期的に行っていました。
キンボシ製は特殊鋼の刃を使用しているので、切れ味抜群なうえに軽量で扱いやすいのが特徴です、本来は芝生に使用する道具ですがクラピアの庭でも大活躍です。

以前はクラピアにエアレーション作業をする記事を書くと「クラピアは芝生と違ってそこまでする必要はない」と言われましたが、最近ではメーカー(生産元)でも推奨するようになったので不具合のある方は試してみた方が良いと思います。
芝生もクラピアもけっきょくは同じです、元気に綺麗に仕上げようとすればそれなりに手間はかかります、クラピアも放っておいては緑の絨毯にはなりません。
尚、生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
※ ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です。
※ アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です。