クラピアの木質化と言う話を耳にすることがあると思いますが、クラピアは分類上は樹木類でクマツヅラ科イワダレソウ属の常緑低木と言うことになっています。
確かにクラピアは古くなってくると木質化が進みかなり太い茎になりますので、草花ではないことを実感させられます。
さて、下の写真を見て下さい、木質化が進んでいるクラピアのランナーです、かなり太く硬くなってきていて踏むとポキッと音を立て折れるほどです、もうかなり年月が経っているように見えます。
実はこれ、今年の春に植えたクラピアＫ３です、まだ３か月半ほどしか経っていません、それなのにここまで木質化が進んでしまいました。
ランナーが太くなってきた 
木質化しないよう刈り込み 
クラピアＫ７はランナーが木質化しにくい品種だったので、それに見慣れたせいかここまで太くなると違和感が出てきます、とりあえず対策として刈り込んで分枝を促します。
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今話題のクラピアで緑一色の絨毯を作ってみる
最終回はクラピアの木質化を防ぐにはどうする
今日のひと押し 
ランナーをカットして木質化を防ぐ
ランナーをカットして木質化を防ぐ木質化したからと言ってクラピアの成長には何も影響はしないのですが、とにかく見た目が良くありません這いずり回るランナーは気持ち悪いの一言です。
また太くなってくると折れやすいので上を歩くとランナーが切断され一時的に葉枯れが発生します、靴での歩行なら問題ありませんが、クラピアーシングなど裸足で歩く場合は ゴツゴツと感触も悪く、折れた茎の先端でケガをする場合も考えられます。
予想以上に木質化が早いです
成長が遅いのが影響するかも
何一つ良いことがない木質化です、クラピアＫ３は被覆速度がＫ７やＫ５と比較してゆっくりと言われていますが、このことが早期の木質化に影響しているのでしょうか、それとも私の庭だけの現象なのか、今後も注視し都度報告したいと思います。
※ 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアが記事の内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
※クラピア ® は（株）グリーンプロデュースの登録商標です。
※ミドリス ® は、ミドリス（株）の登録商標です。
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