寒い所でクラピアを育ててる方へのアドバイス

クラピアの植栽情報も多くなりある程度寒い所で育てている方も見かけるようになってきました、私も岩手の盛岡ですから寒さで言うと、温度的には北海道の札幌と似たような環境です。

盛岡でも育っているならと参考にして植えられる方も中にはいると思います、そこで実際に植栽されている方へのアドバイスを一つ。

残念ながら暖かい地方でクラピアを植えられている方のようにはスクスクと育ちません、私たちが冬になると暖房や雪かきが必要なように、寒くて雪が降る場所では手間が増えるのです。

目砂を施したクラピアですピョコピョコと新芽が出てくる

これから苗を植えられる方、越冬中の方、クラピアの春は気温が高くならないと始まりません、でも寒い地方は遅い春です、生育期間を長くしようとすれば保温対策が必要となってきます。

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春の目土（目砂）入れはクラピアの生育に意外と重要です

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クラピアへの目土（目砂）入れについて紹介します、使用する材料はホームセンターなどで売っている「砂」、芝生用の目土でもOKです、水はけが悪い場合は砂を多めに、逆に水はけが良すぎる場合は赤玉土などを入れて調整すると良いでしょう。 目砂を入れる目的としての一つ目は凸凹調整です、クラピアは苗の部分が凹んでしまいます、歩くと沈むのでその部分に入れましょう、平らにすると芝刈り機を使った刈り込みなどではカット面がとてもキレイになります。 二つは越冬対策の保温目的です、目砂をサラッと入れるだけでもかなり保温効果があるので新芽の出が良くなります。 そして最後は見た目が良くない木質化したランナーの隠しです、入れると根張りを良くなるので緻密なクラピアの絨毯を作ることが出来ます。 #クラピア #kurapia #グランドカバー #イワダレソウ #ヒメイワダレソウ #芝生 #クリーピングタイム #ダイカンドラ #アーシング #クラピアーシング #グラウンディング #ブリティッシュショートヘア #キャットラン #ドッグラン #外構工事 #エクステリア #ガーデニング #グリーンプロデュース #ミドリス

CKNL（クラピア）(@cknl_kurapia)がシェアした投稿 - 2020年 2月月12日午後10時19分PST

色々と試していますが安価で手っ取り早いのが目砂入れです、砂はホームセンター等で売っている建築資材用の砂で十分です。

サラッと（数ミリ）程度でも効果は大です、実績があるので間違いありません、今年は代用品も試しているので結果が出たらお知らせします。

今年はおが屑やバークを（目土）目砂の代わりにしてみた

いずれ保温対策は難しいことはないので誰でも簡単にできます、手間や費用は若干かかりますが、これで暖かい地方の方と同等にクラピアを育てれるようになります。

裸地で何もしなければ寒さでクラピアは死んでしまいます、気温や凍結深度などの情報もありますが、クラピアは被覆植物なので地表面に存在します、一番影響するのが「乾いた冷たい風」です。

積雪があると-10℃以下でも十分に耐えれます、逆に雪がない状態で北西の季節風が10m/s以上で長時間当たると、たとえ気温が0℃くらいでも死んでしまいますから注意が必要です。

※クラピア ® は（株）グリーンプロデュースの登録商標です URL → http://www.greenproduce.co.jp/

※アーシング ®（Earthing）は、（株）アーシングジャパンの登録商標です URL → https://earthing.jp/

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