
買って帰ってその足で自転車に乗って近所をぶらぶらして撮影したものばかりですが、換算14mmのトイカメラの雰囲気がよく出ているものを選んでみました。
画像は全てLight Roomでレタッチと加工を施してあります。
上の一枚は超広角とパンフォーカスの合わせ技、画質が悪いのはLight Roomで明瞭度を強めにしてドラマチックに仕上げることでごまかしています。
とても面白い写真が撮れたと思っています。
空の右半分が緑がかっているので「これは不良品かな?」と思ったんですが、とりあえずネットに上げられているこのカメラで撮影された画像を確認すると、同じように緑がかっていたので、どうやらこのカメラの濃すぎる味の一つのようです。

奥行き感があります、モノクロに変換してラフっぽく粒状感を出してみました。
こういう加工でブログサイズだと画質の悪さは【味】という一言で呑み込めてしまいます。

【栄養過多のヒマワリ】
4m超えているそうです

手前に置いたつもりの自転車がずいぶん奥にあります。

真正面から近距離だと普通な感じのスナップフォトになります。

なれない超広角はやはり難しいです、これは面白い写真になるだろうと撮影してみると、主題がはっきりしない中途半端な構図になるものが結構ありました。

一番やりたかったのはコレ。
一脚を使用してのセルフィー、さすがの14mm全身すっぽりでまだ余裕があります。
このカメラを持って3000m級の山頂に行って撮影してみたいです。
動画もそこそこ見られて防水なので、冬にはスノーボードで滑りながらの動画撮影をやってみようと思います。

定番スポットですが、この画角で撮影された写真は見たことがないです。
どうでしょうか、無加工の画像は解像感もメリハリもなくひどいものですが、ソフトを使って少しレタッチすることでブログサイズならトイカメラとして面白い写真が撮れるカメラだと思います。
他の方がこのカメラで撮影された写真を見ると、14mmの画角の効果をを上手く使った素晴らしい写真が見られたので、使い方次第ではもっと面白い写真が撮れると思います。
このカメラはつい最近生産終了したようです。
この画角を採用した後継機もないようなので興味がある方は今のうちにいかがでしょうか。