名古屋ウィメンズマラソンのレース本番まであと少しですね。トレーニングは順調でしたでしょうか?
ところで、レース前日までトレーニングする人はいませんか?レース前3日からはトレーニング量を極度に落として筋肉の疲労をとることに専念しなければいけません。仕上げの追い込みトレーニングで疲労した筋肉をそのままにしてレースにでてしまうのは今まで重ねたトレーニングの意味さえ無くなってしまいます。しっかりトレーニングして鍛えた筋肉を100%パフォーマンスできる状況にしておかなければ意味はありません。
人によっては完全休養にしてカーボローディングしたり、マッサージを受けたりする方もいたりするでしょう。
そのレース前の休養期間に筋肉ケアのひとつとしてぜひ取り入れていただきたいのが疲労した筋肉をリセットし本来の柔らかさに戻すことのできるミオンパシーの整体です。
以前、広告を見ていただいた方から、お問い合わせも何件かありましたので、興味を持っていただいている方に少しでも当院のセッションについて知っていただけるように施術の流れについて紹介しましょう。
当院に来ていただいたお客様には最初にテラヘルツ波陶板浴で20分程横になっていただき、身体を充分に温めていただきます。この陶板浴は岩盤浴と違い、遠赤外線とマイクロ波の中間の波動(電波と光の間)が身体を通過するので汗をかかず、電子レンジのような細胞の細かい振動作用で(全く安全です)血液をサラサラに、筋肉をゆるゆるにするのでその後の施術効果が上がり、副交感神経もアップするので筋肉、気分ともリラックスするという優れものの機器です。実際はキルティングマットが敷いてありますのでそれほど固くありません。
経験上、ランナーの多くは足首の三角靭帯をロックさせている為に足首が内反(内側に傾く)している為にシューズの外側ばかりすり減ってしまい、土踏まずの筋肉(母趾外転筋)も固くロックして足が攣りやすくなっています。この状態では着地の衝撃を土踏まずのアーチで吸収し難くなってしまうので余計に膝などを痛めやすく、また内反捻挫もしやすくなってしまうので、これらを弛めて足首の可動域を広げて着地をしやすくしていきます。
ブログなどで何度も記事を投稿していますが、日本人のほとんどは大腰筋をロックさせて骨盤が後傾して重心が後退しています。大腰筋を弛めて骨盤を前傾させて前重心になるようにすれば走りの筋肉、臀部筋、腸腰筋、ハムストリングが効率的に使えるようになるのでランナーにはとてもおすすめです。大腰筋、腸骨筋を弛めた後はみなさん、身体が軽くなり脚が楽に上がると言われます。