心の体力 | 飯塚玲児のNew Lazy Days

飯塚玲児のNew Lazy Days

紀行作家、郷土料理写真家の温泉と旨飯とうつの日々をつれづれに……

昨晩は9時間半も寝て、朝9時過ぎに目覚めたのであるが、如何にもこうにも体がだるく、脚などは一部筋肉痛を伴っている。その理由がわからない。何も運動などはしていないのに。

 

こんな調子だから、まったくやる気が失せて、今までタバコを10本吸い、昼飯にしらすチャーハンを作ってカミさんと食べただけで、いつの間にか15時近くになってしまった。

 

これはどうにもならんな、と気分転換のために買い物に行き、帰ってきたらもう16時前である。またもや無駄な1日を過ごしてしまった。

 

メルマガの原稿を書かねばならないのに、どうしても心がそれを避けようとしているかのようである。

 

その昔、最初にうつ病を発症というか診断された時に、主治医から、

「僕は概ね回復までに3ヶ月だとみている。ただ、その後ですぐに職場に復帰するのは問題があるので、最初の2週間くらいは半日のみ勤務、仕事もハガキの整理みたいな簡単なことだけをする。調子が良くなってきたら、少しずつ仕事も元に戻していく。だから完全復帰までは6ヶ月くらいかかるとみておいたほうがいい」

と言われたことを思い出す。

 

この時、主治医が「体の調子が戻っても、想像以上に心の体力は衰えているから、また具合が悪くならないように、しっかり休んで、繰り返さないようにしようよ」ということを言っていた。

 

5年以上に及ぶ裁判で、さすがに心の体力も相当ダメージを受けているなあ、という自覚もある。何しろ、体が動かないのである。

今日も、メルマガ読者に投稿御礼で送る手拭いの宛先を書こうとしていたのだが、結局1枚もかけなかった。全部で6人しかいないのに。

 

出来上がった自家製ポン酢も3人に送ろうとしているのだが、2人の宛名を書いたところで思考能力の限界が来てしまった。何度もヤマト便に来てもらうのは申し訳ないから、どうにかして明日にはあと1名の宛名を書いて、発送したいと思っている。

 

それにしても、事務所の中がまったく片付かない。このようにゴミ屋敷のような部屋にいるから気分が滅入るのだ、と考えて、明日は朝から思い切りよく断捨離をして、午後イチから先述の発送業務を終わらせたい。うまくいくといいのだが。

 

今日はこのあと、メールのチェックをして、返信すべきものには返信をし、風呂を激ぬる湯にして入浴、風呂上がりには晩飯の支度を始めるつもり。

 

今晩の飯のメインはホッケの干物。さらにシメサバ、サニーレタスのサラダ、ほうれん草のお浸し、自家製糠漬け。これに16穀ご飯と根深汁という感じだろうか。

 

手始めは、出汁を引くところからスタート。ついでだから、鶏胸肉で茹で鶏を作り、オニオンスライスも1玉分切ってしまおう。

それにしても、飯のことだとこれだけ頭が早く回るのに、仕事のことだとうまくいかないのは何故だろう。

 

そういえば本日、裁判決着後初めての本業の仕事のオファーが来た。締め切りはかなりタイト(今週末が目標)だが、これは着実に終わらせないといけない。仕事を振ってくれたI君、お気遣いありがとう。明日は朝から頑張ります。