ようこそお参りくださいました。

 

 

止むに止まれぬ事情に背を押されて、急遽、ひとり日帰りで大津、石山寺へ。

 

「源氏物語」の作者である紫式部をはじめ、現代に至るまで数々の文学者が着想を得るため石山詣でを行なってきた歴史があります。

 

石山寺には、日本唯一の勅封観音が祀られています。


勅封とは、天皇陛下の命により封じられていることを意味します。勅使の立ち合いがなければご住職でも開扉できないそうです。

 

ということで、33年に一度、又は御代替わりの年しかお目にかかれない秘仏を間近で拝観して参りました。

 

観音様は大変慈悲深いお方で「もっと近くへいらっしゃい」とみたまに直接語りかけてくださいました。

内陣にいるだけで、みたまが観音様と溶け合って一体になっていく感じを何度となく経験しました。

ご祈祷は、女性のご住職が丁寧に対応してくださいました。

 

このお寺はどこを散策しても、はじめて訪れたはずなのに、勝手知ったる・・・という感覚で一杯でした。

ご住職や受付の方とも、不思議と常日頃からご挨拶を交わしているような距離感。

 

今回はどうやら観音様に明け渡していた己のみたまの一部を迎えに来たようです。

この世的に言うと、約一千年ものの定期預金(預玉?)の満期日が来たというところでしょうか。

元に戻ってみて、これまでずっと自分が欠けた月のような状態で生きていたのを自覚することができました。

 

アンパンマンの顔が半分以下の状態で生きていたんだわ、私。やっとジャムおじさんのお店に辿り着いたのか。。

 

一夜あけたら、
元々掴みどころのなかった私という意識はますます薄らいで、

 

あなたもわたしもみんなも
過去や今や未来もなく、
ただ一つの無限の命が存在している
そんな感じ方に変化していました。

 

様々なこの世の観念からみたまを解放していただいた1日となりました。

 

なお、本日の石山寺は、千日会という万灯供養の日です。この土地で生まれ育った亡き祖母のみたまのご回向をタイミングよくお願いすることができました。

 

種々のお計らいに心より感謝いたします。

 

翡翠の巫女

松井久子

 

 

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