育ち直す | ホッとひといきタイム

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さて

 

ひと息おすましスワン

 

 

 

TikTokで水回りのお掃除動画をいろいろと見ていたら、自分もやりたくなってきて、

 

ここ数日お風呂場やらお手洗いやら、動画にならってお掃除していた。

 

業者さん呼ばないと落ちないのかなぁと思っていた水垢とか、カルシウムの塊?がだいぶ落ちてピカピカになった......!

 

キレイになるとやっぱり気持ちいいものだ。

 

 

年末に大掃除をするってイメージがあるけど、

 

日ごろから定期的にやっておけば、「大掃除しなきゃガーン」ってほどのエンジンをかける必要もないし、

 

負担が軽くなることを痛感した。当たり前のことなんだけどねー

 

自分一人で大掃除はちょっとキツい。よっぽど掃除好きとかなら、数日かけてやれるかもしれないけど。

 

それとも自分がまだ自覚してない完璧主義か何かが、本当はできるのに邪魔してるのかなうーんそれもありえーるだな。......ねー

 

 

わたしはお掃除とか整理整頓が正直苦手。あまり進んでやろうとしない。

 

やり方が分からないっていうのもある。親にそれを厳しく躾けられた記憶も正直無い。

 

ぼんやりとした記憶だけど、亡き母親はそんなに掃除とか片付けが得意ではなかったし、

 

小学校4年生あたりから父子家庭だったけども、父親もなかなか物を捨てられないタイプで(特に戴き物)、

 

わたしよりはまだ片付けはできてたように思うけど、でも特別得意ってわけでもなかったように思う。

 

衛生観念もちょっと「えっ……?」て思うところがあったりして、そうやって疑問に思うようになったのはわたしが10代後半あたりの時。

 

そのあたりから、自分が色々身についてないことがあるのかもって思うようになった。

 

 

父が他界した後の20代前半の時、海外留学に出発する数日前ぐらいだったかな、

 

どうやら、これから海外に長期で旅立つ人の部屋の状態ではなかったみたいで(特に冷蔵庫の中とか棚の中の乾物など)、

 

女子大時代の友人2人が、見るに見かねて掃除と物の片付けを手伝ってくれたことがあった。

 

2人ともテキパキと掃除も整頓もやっていて、それを見た時、

 

「ああ、しつけってこういうところにも出るのか」、と思ったことを今でもすごく覚えてる。

 

ただ、これは言い訳かもしれないけど、当時、父が亡くなってまだ1年ぐらいしか経ってない時期で、

 

父が生前買ってきて冷蔵庫に置いてあった食べ物とか、棚の中の収納位置とか、そういうのを動かしたくない自分がいたのよね。

 

父が生きていたっていう痕跡を消したくないような気持ちが強い時期で。

 

だから、正直もう干からびた紅しょうがとかが、お皿に入ってラップをした状態でずっと冷蔵庫に置いてあったりとかして、

 

側から見たら、たしかにこれから長期間海外に出るなら、片付けといた方がいいよねっていう部分が多々あった。

 

 

ありがたいことに、今はインターネットのおかげで、掃除の仕方も料理のレシピもすぐに調べて身につけることができる。

 

自分の至らない所を素直に自覚さえできれば、足らない所は一つ一つ補うことができる。

 

 

自分で自分を育て直していく。

 

 

一つ一つ気づいて、学習していけるといいね。

そんな今日このごろ。

 

 

 

 

 

おしまいダイヤモンド乙女のトキメキ