ワークショップで求められるもの? 見積もりの仕方 | 手作り石鹸 松崎ひさ子のブログ

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JDSA日本デザイン石けん協会 代表の松崎ひさ子のブログです!!
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今日はご依頼のワークショップがうまくいく!

色々についてですウインク

私の失敗談も載せていきます!!


前回投稿したマメール様では何度か石けんのワークショップを行っています。


こんなにまさかリピートしてもらえるとは

思っておらずえーん嬉し泣きです。




そして調べてみたら11年経ってました。



今ではお教室も、そしてワークショップも

大盛況で、先生すごい!!

と思われる方もいる?かと思いますが笑い泣き

私もごく普通に下積み時代を

着々と積んでおります笑 ちょっと不満



すごく才能があったわけでもなく、

社会人としての仕事の経験も少なくて、

何をどうしたら石鹸事業がうまくいくのか、

全然わかっていませんでした。


なので失敗もたくさんありましたえーん


問い合わせが来て、見積もりをしても

仕事として依頼されなかったことも

何度となくあります。




ヒアリングがとても大切なのですが、

私はこれに気がつくのに

少し時間がかかったと思います。


最初って舞い上がってるし、

相手のことを考える余裕よりも、

まずは自分が忘れ物をしないか?

ちゃんとできるか?笑い泣きだったり、

自分のことを考えがちなんですよね。


確かにそれも重要なのですが、

基本的にそれはできるものと思われている笑い泣き

ので注意です。


少し慣れてきたかな?と思ったら

是非今日のことを心がけてみると、

仕事っておのずと増えるものかと思います。





ご依頼のワークショップで

大切なのは、

ヒアリング



自分の出展ワークショップでは、

何をやってもいいけれど笑い泣き笑い泣き

ご依頼のワークについては、

しっかりと先方様の満足のいく内容にしたいからです。


ここも区別してください!

自分で出展料を払うものは何してもいい笑笑

お金をいただくものは、寄り添う考え必要!!



ヒアリング(大事!)

内容決定

実施



です。


打ち合わせがいわゆる

ヒアリングだと私は考えています。

ここがとても大事です!!

自分に必要な情報が話に上がって来なければ、

積極的に聞いた方が良いです。



まず打ち合わせるのは、

時間ですね。


1.5時間で終わるもの

30分で終わるもの


これって先方の方が上をイメージしてたのに、

下になってしまったら不満になります。

逆も然り。


勝手にワークショップは短く!とか、

決めつけないでびっくりマーク

どういうオーダーなのかをきちんと見極める、

聞き出す必要があります。


あとは逆に

石鹸づくりって何時間くらいでできるんですか??

これも非常にここで多くいただく質問になります。



石鹸って固まるみたいだけど時間かかるのかな?

などと思われることが多いようなので、

自分のメニューにかかる時間、個数による違いなどを説明できるといいと思います。


答える例

・『だいたい体験レッスンですと1.5-2時間くらいで入室から退室まで行なっているもので、○○の石鹸が2個できますよ。』


・『1個のアイスキャンディーソープ でしたら、約70gで電子レンジで数秒、固まるまでに冷蔵庫で15分、常温で30分くらいかかります。』


etc


CPソープ であれば、劇物使用の許可や、

固まるまでに1日、使用までに数週間かかることをお伝えしないといけないです。



いずれにしても事実を伝えるまでで、

決めるのは先方なので、

まずは簡単な流れや時間を理解いただけるよう説明しましょう!




大体の時間が見えてきたら、

・内容や量

・予算

できる工程なんかを考えていきます。



石けんって時間によって作れる内容や、

種類が違うので、

時間は早々に確認して良いと思います。





あとはそのイベントの

・目的やテーマなど。

大枠把握していないと、

提案内容もずれてしまうからです。


多くは集客である場合が多いですが、

社内交流が目的だったり、

何かの販促という場合もあります。


少し個人のお客さまであれば、

誕生日会であったり、ママ友会、親睦会など。


ここはデザインにも関わるので、

確認の上デザインを提案すると良いと思います。


色を変えられますだったり、

ロゴを入れられます等

テーマカラーを意識しても良いと思います。




そして最大の難関!?

・見積もり


です笑い泣き


私は見積もりがうまくできない?

捉えられていないと感じることが多くて悩んでいる時期がありました。

正解がわからないというか、、




お金のことってやっぱり難しいですよね。



これもよく講師の方からも相談いただくので、

誰もが悩む?ところなのかなと思います。



それにここがクリアできないと、

最悪の事態仕事がもらえません笑い泣き



またせっかくのお仕事として受けるので、

ある程度自分の稼働時間に対する費用はいただきたいと考えてよいです。当たり前ですが。



そしてここも実はヒアリングで切り抜けられます。


費用って相手にとっても一番気になるところなのかなと思います。

予算があったり、高かったらどうしよう!ひらめき

という感じで。


一番の失敗は、

いきなり価格を提示すること。



これは失敗になる確率が高い!!笑い泣き

とはいえレッスン価格って体験レッスン、ディプロマレッスン、ホームページなどに載せていれば、

見ていただいていることもあります。


その上でもいきなりいくらです!!


となると内容やら諸々すり合わせていないために、

高かったり安かったりと、

ヘンテコな提示をしてしまうことになります。

思った内容や金額にならないため、

依頼を断られてしまうことになります。



まずは、

やりたい!と考えている内容を

よく聞いてみることです。


その上で、

・予算を聞いてみる。

特にない場合は、

過去に同じようなイベントがあった内容を聞いてみる。その価格や内容が適正であったか聞いてみる。


あとは、

これあまり書きたくないですが笑

先方のホームページなどからチェックするです指差し


価格だけでなく、

どんな社風?か?も大切ですよね。

派手なイベントをたくさんやっていたら、

そういうのが好まれるだろうし、

周年だったり、あきらかにテーマカラーが決まっていたり。色々ヒントがあります。



基本的にお取引をする上で、

はじめての会社様であれば、

ホームページなどで、事業等を確認することも絶対必要です!!!




過去に詐欺のような案件などもありました。

きちんと対価が払われるかも大切なポイント。

今では、法人同士だと、

請求書の後払いで対応な場合が多いですが、

個人事業のときも、法人になってからも、

お客様が材料費を先に払うよ!

と言ってくださるケースもあります泣くうさぎ


これは初めの頃はありがたく、

その場で頂くことが多かったです。


決済のタイミングも確認しましょう。




個人事業って自分で自分を守るしかないので、

本当に気をつけてやっていかないとです。



私はこの見積もりというのの考え方が

わかっていなくて、

やりたい!と声をかけてくれたのに、

一方的な価格提示で、何度もチャンスを逃してきました笑


まぁどんな時にも失敗というか、

成立しないことはあるのですが、

自分にできることで、ご依頼いただけたらとっても嬉しいです。



やっぱり仕事を増やしていくことは、

簡単ではないので、

小さなことを改善、意識していかないと、

ずっと今までの自分と同じです。



もっと活躍したいのに、仕事が増えない、、

なぜか途中で話が終わってしまう、、



そんな方は今日の記事を見直してみてください!!



ご依頼のものは、いかにフィットした内容を作れるかが依頼されるかされないかの鍵になりそうです。



これは企業ワークショップだけでなく、

個人のお客さま1人に対しても言えることなので、

どんなサービスが、どんな接客が、

あるいはどんな石鹸が?求められるのかは

常に意識したいです!