さて。
【生から作る乾物山くらげ証明】
ミッション最終回。
 
*6時間乾燥後写真*
 
お手製ハイドレーターで作った
乾燥山くらげ。
 
6時間では若干乾ききっていない部分が多少有。
保存を目的にするなら
後3時間は欲しい。
 
*自然乾燥一夜干し写真*
 
しかし明らかに生とは違う。
 
今回のミッションは
乾燥保存が目的ではない為
調理にかかる。
 
 

調理はまず水に浸し、戻す。
 
乾燥したばかりではあるが
「乾燥」の工程で生まれる
コリコリとした食感を求めたのだ。
 
 
後は山荘メンバーのリクエストにより
ピリ辛のシナチク風に味付け。
 
 
明らかに乾燥山くらげと山くらげと
同一の香りと食感である。
 
 
 
【結論】
ここに茎レタスという名前でも売っていた
生「山くらげ」は
乾物の山くらげと同一であったと
証明する。
 
★生の山くらげミッション 記事一覧★

生の山くらげ①~ミッション始まる~

生の山くらげ②~干す・自然乾燥~

生の山くらげ③~干す・制作から始める師匠の文明利器~

【まとめ】
1.生の山くらげは葉は新芽はサラダでも良い。
 大きい葉は加熱し、お浸し・炒め物に。
2.乾燥山くらげは茎の芯の部分を使う。
 皮は固く苦い為、剥いてから縦に割き、乾燥する。
3.乾燥はディハイドレーターで9時間以上。
 太さにより変わるため、素材を確認して行う。
4.調理は水で戻し、
 食べやすい大きさにカットしてから味をつける。