滞在2日目にして
未だにこの状態の山くらげ。
乾燥山くらげと同一との証明するにはしっかりと乾燥せねば。
 
どうやら自然乾燥では心もとない。
やはりここは文明の利器に頼るが吉。

 

『ディハイドレーター』
いわゆる『食品乾燥機』が必要だ。
 
 
山荘にはたいていの調理器具がある。
しかし。
 

 

こんな感じや

こんな感じのディハイドレーターがあるわけではない。

 

 

さぁ。ここは

duckbill師匠の出番である。

 

師匠のブログで手作りディハイドレーターが紹介された時は

一世風靡が起こった。

 

 

他のメンバーの手も借りて

この場でディハイドレーターを制作。

 

名付けて

【15分で作るディハイドレーター】

 

 
必要なのは
適度な大きさの段ボール。
布団乾燥機。
笊を固定する長い箸と笊。
 
段ボールに布団乾燥機の風口が入る穴をあけて入れ
笊を浮かせるための支えの箸を
箱の角に4か所刺す。
 
箸の上に笊を置き。
山くらげを乗せる。
蓋はしっかり〆なくて良い。
 
あるものだけでサッと
文明の利器を作ってしまう。
 
相変わらず山荘の仲間はすごい。
 
 
さぁ、後はディハイドレーターに任せ。
キノコ狩りへ。
 
アミタケに出会う。
 
キノコ狩り名人方たちのおかげで
乾燥していた山でもこれだけの収穫。
 
山くらげはこの時点で3時間ほど乾燥にかけていた。
まだ半分乾きだったのでもう一度器械に。
 
 
そして
6時間後。
 
 
見慣れた山くらげの姿に!
 
やはり、生の山くらげは
市販の山くらげと一緒だったのか!?
 
証明まで、あと一息!