こちら念願だった『ダーリンは外国人』のトニー&さおりさんインタビューもアップされています!
http://select.mamastar.jp/104273

私は、トニーさんの哲学や考え方、選ぶ言葉が本当に好きなんです。

かなりマニアックな話もあり、多言語を学んでいるものとしては、すごく面白かったのですが、でも掲載できなかった話を聞けるのもインタビューの醍醐味ですね。

前回、といってももう10年も前に、『oreone』という家電量販店に置く男性向けフリーペーパーでトニーさんを取材させていただいたのですが、その際もスペイン語を学習していた私は、「スペイン語では”好きじゃないno gustar”という表現が多くて”嫌い”がない。次は”憎むodiar”だけど日常生活ではあまり聞かない気がする。英語もそうだと思うけど、それって日本語より、ポジティブな言葉ってことですかね?なんて質問をして、「いや、スペイン語でもodiar結構使うし、英語のhateもしかり。あなたのまわりにいい人しかいないか、ラッキーなんじゃない?」なんて言われたことを覚えてます。もちろん記事にはしなかったけど。

その時のことをちょっと話すと「うん、いい感じだった、たぶん話が盛り上がったんじゃないかな?」なんてうまく言ってくれました。

積極的に、時には攻撃的なまでに自己主張することが良しとされるドイツで、控えめな良い子は損をしている…という悩み、これグローバルな教育をしたい、あるいはグローバルに動きたいと思っている人は一度は遭遇する問題なんじゃないでしょうか。

私は、どこでも積極的に主張し、話すということを幼い頃から両親に教育されたし、だから日本を出た方が、気楽で摩擦がなく、どうどうと自己主張できるのですが、日本ではどうかなあと思うこともあったり。

インタビューする機会をいただけて本当にうれしかったです。
先日収録に参加したNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?最新科学で迫る ニッポンの子育てパート2」。

3月27日(日)午後9 時から放送予定です。

映ってないといいなあと言ってましたが、今WEBサイトみたらすでに予告編のトップに私の泣いてる横顔がどーんとアップで…。

見る勇気ありません…。

この日もかなりバタバタしていたので、この化粧が落ちてシミがはっきり見えるやつれた感じが子育てに頑張って苦労している感があってちょうど良かったのでしょうか…。

http://www.nhk.or.jp/special/mama/


大反響だった前回の再放送はもう3回目?
見逃した方ぜひ!

<再放送>3月25日(金)午前1時00分~1時49分(24日深夜)
先日大反響を巻き起こした
NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?~最新科学で迫るニッポンの子育て~」
http://www.nhk.or.jp/special/mama/

明日3月5日15時からEテレで再々放送です。

妊娠前の人もぜひ。これ見たからって怯まないで欲しいですが。

いろんなことが響いたけど、一番は、子どもは1人で育てちゃいけないってこと。

生後2ヶ月くらいから誰とも話さず、ずーっと2人で家の中にいるのが辛くて、近所をずーっと徘徊していて、でも小さい子を連れ回すことですごくビクビクしたりナーバスになっていた自分を思い出して泣きました。

当たり前のことだったんだなあって。

子どもは1人で育てちゃいけないんです。

そして…全てはホルモンです(笑)。あれも、これも、それも全部ホルモンのせい!脳や身体、どんどん変わっていく気持ちに翻弄されたし、いまもされているけれど、しょうがない!


ちなみに、この第2弾も放送される予定で、先日その収録に参加してきたのですが、号泣した顔を撮られたので、採用されないことを心から願ってますw

NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?Ⅱ」は、3月27日(日)21時~放送予定!
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以上、 『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会のレポ6回に分けて綴ってみました。ひとりよがりながら、情熱が薄れないうちにアップしちゃうことにしたので、時間のある方はどうぞ。

単館映画で、なかなか観るべき層の人が見られない映画だと思いますが、本当に強烈な感動とエネルギーをもらいました。

子育ても、仕事との両立もハードで当たり前。
でもその大変さにこそ価値がある。


ハードなことをクリアした先の喜び目指して努力することの素晴らしさを改めて教えて貰った気がします。

それこそが、日本人の得意なことじゃないかしら、とまで。

ちょっとくらい辛くても、麻衣子さんのハードなトレーニングを思えばちっちゃいちっちゃい。
なんだか、自分の可能性すらもっとひろがった気がしました。

欲張っていい、野心を持っていい、信じて努力すれば叶うこともある、と。できると思えばなんでもできる。

別にプリマになろうってんじゃないけど、欲張った方が湧き出るエネルギーってあるような気がするんですよね。


『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ①映画に惹かれた理由
http://ameblo.jp/launika/entry-12130475847.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ②子連れで映画に行くこと
http://ameblo.jp/launika/entry-12130478181.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ③妊娠にパーフェクトな時はない
http://ameblo.jp/launika/entry-12130484648.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ④若さと産休で蹴落とされる恐怖と戦う
http://ameblo.jp/launika/entry-12130532126.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ⑤産後の復帰は楽じゃない、でもだから価値がある
http://ameblo.jp/launika/entry-12130535522.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ⑥強さと潔さ、情熱とエネルギー
http://ameblo.jp/launika/entry-12130538515.html


麻衣子さんの努力は「優しいイクメンの旦那様の補助」「お母さんの強い愛情」「恵まれたノルウェーの環境」に支えられていますが、では、日本では、私はそんな環境や条件がないから彼女のような挑戦ができないのかというと全然違うと思いました。

国がわかってくれない、夫が助けてくれない、家族の理解がないから輝けない、活躍できないと周囲のせいにしてしまうこと。

「母であるだけで大変、だから頑張らなくていい」といつの間にかそれに甘えていた自分が恥ずかしくなりました。

彼女はノルウェー人やその他の恵まれた西欧の人々よりさらにトップに上り詰め、結婚もし、子供も産んで母になるという女としての幸せ全てを手に入れたかのような印象もあります。

しかし、その陰に苦しい修行時代とものすごい努力の積み重ねがあります。

若い女性の楽しみを投げ打って、ひとり果敢に挑んできた長い道のり。そのやっとつかんだ座をすこしでも手放すことなく、長く続けたいという強い思いが根底にあるのです。

彼女の姿勢、生き様、情熱からはとてつもないエネルギーを受け取りました。

そしてなんでも決め付けて自分を縛ることの意味のなさも教えられました。

無理だと言われることに挑戦もしなければ自ら可能性をつぶしているだけなのです。

そして、何を犠牲にして、何を得ようとするかはそのひと次第

麻衣子さんのお母さんも、生後1か月半から身を切られるような思いで麻衣子さんを預け、でも働き続けることは諦めませんでした。

そして娘をバレエのトップに送り出すために、家と車も売り払い、手元に置き続けることも諦めています。麻衣子さんも、最愛のお母さんと一緒に暮らすこと、息子と長時間過ごすことは諦めています。

何を犠牲にして、何を得ようとするかはそのひと次第。そんな選択肢の問いも投げかけてくれました。

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ①映画に惹かれた理由
http://ameblo.jp/launika/entry-12130475847.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ②子連れで映画に行くこと
http://ameblo.jp/launika/entry-12130478181.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ③妊娠にパーフェクトな時はない
http://ameblo.jp/launika/entry-12130484648.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ④若さと産休で蹴落とされる恐怖と戦う
http://ameblo.jp/launika/entry-12130532126.html

『Maiko ふたたびの白鳥』ママブロガー試写会レポ⑤産後の復帰は楽じゃない、でもだから価値がある
http://ameblo.jp/launika/entry-12130535522.html

『Maiko ふたたびの白鳥』
配給:ハピネット/ミモザフィルムズ
2016年2月20日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー

『Maiko ふたたびの白鳥』オフィシャルサイト
http://www.maiko-movie.com/

『Maiko ふたたびの白鳥』Facebook公式ページ
https://www.facebook.com/MaikoDancingChild.jp/