魔法の秘密基地。 -4ページ目

お昼休み

お昼休みだ!

たくさん食べるぞ!

最近はそういう気分にはならない。
珈琲とサラダ、果物、パンを1つ。
季節を感じられるような、眠気に負けないような食事を心掛けている。
初秋は梨や葡萄が美味い。冬瓜やおくらも美味い。
とうとうそういう事を考えながらモノを食べる年齢になったのだ。


数日前、代表が誰になるのか、誰でも一緒っちゃ一緒だけど海江田だと嫌な予感しかしなかった。なんでだろ。

TVを観ながらあーだこーだ心の中で呟いていた。
おばさんが言った。
“こがんと誰がなっても一緒やろー”

うん、そーかもね。

“増税せんやったら誰でもよかー”

…??

“子供達がどがんなろーとしらんさー私らは未来ないもん”

……!!!

“小さい子供がいる家は関係あるやろーけどさ、子供手当てとか”

誰も相槌は打たなかった。

つまり、今の子供が喘ぎ苦しむのは別に良いが自分だけは苦しみたくない、らしい。子供手当ての話なんかしとらんだろーが。

泣きたくなった。
惨めになった。
世の中色んな人がいて当たり前。もう良い歳だし、わかってる。否定してはいけない。


だけど、これがマジョリティだとしたら恐ろしいことこの上ない。
民度低過ぎだろ。

終いには“田中角栄がよかー”

同じ空気を吸うのが嫌にで部屋から出た。馬鹿は移るのだ。

震災前は私もあぁだったかもしれない。“子供達の未来”を唄うミュージシャンは嫌いだし。

何が起きてもきっとあぁなんだろう。

日々怒りを溜める。溜めて前向きなエネルギーにしてやる。

どうして?

パートタイマーのスーパーマンをやっている。

帰り道は徒歩だ。バスを待ってるより歩きの方が早い。
ちゃんと測ったら6キロあった。
しんどい。
流石に立ち仕事の後は足腰にくる。
出発する時はまだ青い空が到着する時は薄紫になっている。
ほのかな倦怠感が身体にまとわりつく。
霞んだ目を擦りながら見る景色。
空を眺めながら歩くのがいつの間にか楽しい。

ここを何ヵ月後かに離れるのだと思うと、急に愛しくなる。
それでいい。

会社で飲み会があるらしい。
勿論行かない。行かない理由を聞かれた。

答える理由は、ない。

何故聞く?

縁があって働いているんだろう、きっと。

それよか明日の総理、気になる。
下手したらあと一年半強で民主党政権終わるんだよね?

もう終わっていい気もするけど。

こぼん

世の中、お盆らしい。

自分の事だけで頭ぱつんぱつんなのが馬鹿らしい。

どうにかしてお金を貯めなくてはいけない。
歳も考えると体は売れない。いや、年齢の問題ではない。ごりらは売春してはいけない。

時間は激流のように流れる。

顔も知らない色んな人が胡瓜や茄子に乗ってあっちへ帰って行く。父親も、祖母も。
想像したらコミカルだ。おとん、にやにやしながら跨がってんだろうな。
人は死んでからも帰る場所を求めるみたいだ。不思議なもんだな。
帰る場所があるから旅立てる。

生きてるうちはこれは甘えでしかない。

退屈である事が幸せだという境地にはまだいたっていないみたいだ。

頑張るぜ!