11/25~26 長崎で迎えた誕生日 | ラフラフ日記

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主に音楽について書いてます。

長崎に行ってきた。

 

現在行われている浜崎あゆみの 47都道府県ツアーが第1幕~第3幕にわかれていて、10~12月に第2幕があり、群馬公演のチケットは友達が取ってくれたが、もう一回行きたくて、でもチケットが取れない。そこでどうしようかと考えたが、やはり行きたいし、第2幕は自分の好きな内容になる予感がするし、スケジュールを見てもう一度考える。実はちょっと気になっていた長崎公演。その日は、自分の誕生日の前日だった。当日だったらもっと良かったかも知れないが、この時期にあゆのライブがあるのは貴重だ。年末はカウントダウンライブがあるから、あゆが 11月後半にライブをすることは少ないと思う。長崎にも惹かれた。私は行ったことがない。・・・ええい!と申し込んだら、チケットが取れた。

 

11月25日(土)

 

飛行機に乗るのがひさしぶり過ぎて手間取る。オンラインチェックインというのをやって QRコードをスマホで提示するのだけど、保安検査が終わったらもう必要ないと思い込んでそれを閉じ、トイレが結構並んでてギリギリになったところで、え?また QRコード表示するの?となり、指が震えながらスマホを操作した。ログインしたり入力したりしなければならず、震える指を止めるのに苦労した。「間もなく出発します」というアナウンスを聞きながら操作するのは。

いやぁ、もっと余裕を持って来なきゃダメだね。羽田空港広いよ。次はオンラインチェックインじゃなくて、空港でチェックインして紙が出るやつにしよう。ギリギリになってしまって、乗るときに席をどいてもらった方、どうもすみませんでした。

 

 

それでもなんとか、長崎到着! 初上陸!

 

はぁ。良かった。

飛行機乗れないんじゃないか?って本気で焦った。

 

 

バスに乗り、長崎駅で降りる。

 

行く前にいろいろ調べていて、すぐに「行きたい」と思った場所へ。

 

 

 

日本二十六聖人殉教地(西坂公園)

豊臣秀吉の命令により、26人のキリシタンが処刑された場所。

 

第2幕の世界とリンクしていると思った。そう、第2幕のライブは群馬公演で一度観ていて、今回は二度目になる。群馬で観たとき、「このライブを長崎で観るのか」と思った。荘厳で厳粛で神聖、教会や墓地を思わせるセットに、「宗教的な響き」。長崎といえば、教会がたくさんあるというイメージだったから、これを長崎で観るのかと思ったらドキドキするとともに緊張した。

 

禁止されても、それによって命さえ奪われても、信じようとするもの。

 

写真を見てもわかる通り、快晴! 真っ青な空。すごく綺麗。空気も澄んでいて、清らかさを感じた。

 

しかし、地図上では近いと思っても、坂や階段が多く、え?これ上るの?というような急な坂を上り下りした。旅はまだはじまったばかりなのに、私の足、大丈夫かなぁ。

 

路面電車に乗り、ホテルへ。

茂里町って「もりまち」って読むのかぁ。

荷物を整理してから、ライブ会場に向かう。

 

 

これが今回の会場、長崎ブリックホール

さだまさしが名誉館長だそうな。

 

スタンプラリーを押したりグッズを買ってから、長崎ココウォーク内のカフェで食事。隣の席の方が熱心に映画か何かの感想を語り合っていた。

 

会場に行き、ツイッター(X)でやりとりしている方とはじめてお会いする。少しお話したあと、トイレに行くため別れたが、なんと席が隣の隣の隣くらいだった! 声をかけてくれてありがとうございます。嬉しかったです。

 

ライブ終演!

 

 

ライブのことはまた別に書こうと思うが、これはライブ後にその方とこのツアーではじめて出待ちをしてみて、別れた後、その帰り道に撮ったもの。長崎ココウォークの観覧車と月。(出待ち禁止されてないんです。あゆも手を振ってくれたりして、その動画がインスタにアップされたりしてます)

 

ライブのこと → 浜崎あゆみ 25th Anniversary Live Tour 長崎 <第2幕>

 

ホテルに着いていろいろを済ませてもなかなか眠れず、あゆのストーリーを見たら、「そんな事を感じながら長崎の夜景にウルッとする夜。」と書いてあった。そっか。あゆも今、長崎にいるんだ。そういえば、長崎の夜景は世界新三大夜景の一つなんだっけ。あゆの泊まるホテルからの夜景はきっと綺麗なんだろうな、というか、綺麗であって欲しい。私のホテルからの夜景はまぁあれだけど、あゆと同じ長崎の空を見てるんだぁと思ったらなんか込み上げてきた。

 

もうすぐ日付が変わる(変わった?)。

 

11月26日(日)

 

今日はまず、長崎といったらのここへ!

 

 

 

平和公園

 

今日も天気が良い!

 

否応なしに「平和」について考えさせられる今、ここに浜崎あゆみのライブで来られたこと。

 

猫がいた! 平和記念像の水を飲んでる!

 

平和記念像と紅葉と猫。

 

元気でね~。

 

猫の写真ばかり撮って、やること変わらないなぁ。

 

 

原爆落下中心地

 

昨日のあゆのライブで焼け野原を思わせる映像があったけど、78年前、本当にここが焼け野原になったんだ。

 

1945 8.9 11:02'

 

そして、長崎原爆資料館へ。

 

外国の方が結構来ていた。

浦上天主堂の惨状、溶けたロザリオ、長崎型原爆(ファットマン)の模型、原子野と化した長崎の街、焼け焦げになった人……。

 

資料館を出て、長崎の街をゆっくり歩いた。やっぱり坂が多い。

 

路面電車に乗って、新地中華街へ。

 

 

若い人が集まっていた。ちゃんぽんを食べる。

再び路面電車に乗り、

 

 

 

大浦天主堂

 

世界遺産にもなってる大浦天主堂。この中は撮影不可だったけど、素晴らしかった。説明の音声がずっと流れてて、ステンドグラスの説明に「パレスチナ」が出てきて、今起こってることを思う。

 

最後の晩餐を象ったレリーフ。

 

驚くほど、あゆのライブのモチーフになっているものが多い。今回の第2幕に限らず。

 

博物館も観て、昨日のライブで十字架やそれに磔になる姿、教会にあるような像も見たけれど、こっちは本物だからなぁと立ち尽くす。でも、昨日観たばかりでこれを観られて本当に良かった。だからといって、あゆのライブで見たものが偽物だと感じたわけではなかった。

 

 

グラバー園

 

ここも世界遺産。写真は旧グラバー住宅。じっくり堪能したかったけれど、そろそろ私の足腰が限界にきていた。それなりの荷物背負って、坂とか階段とか。いやぁ、足腰鍛えないと!

 

旧自由亭の喫茶室で一休み。窓からの景色を眺めながら、長崎って日本なんだけど外国みたいというか、よく「異国情緒溢れる」とか言われてると思うけど、ほんと、外国に来た気分。まぁ、ここがグラバー園だからなおさらそう感じるのかも知れないけど。

 

しかし、本当に良い天気。

 

一人旅というのは、サクサク行動しちゃうから結構時間が余る。ここを出たら空港行きのバスに乗ろうと思っていたけど、飛行機の時間までまだまだあるので、足も少し復活してきたから、新地中華街に戻ってから歩いてみることにした。

 

 

 

眼鏡橋まで。

 

よし! 長崎空港へ。

 

長崎、素敵な街だった。

天気も良くて、素敵な誕生日を過ごせた。

ありがとう。

また来たいな。

 

最後は、長崎空港であゆが行ったであろうお土産屋さん。(ストーリーにアップされてました)

 

 

 

(先ほど出待ちの話をちらりとしましたが)あゆが長崎空港から帰る様子がこちらです。

https://www.instagram.com/p/C0GCpo3P5-G/