MUSIC STATION ウルトラFES 2017 からの エレカシ野音 | ラフラフ日記

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主に音楽について書いてます。

エレファントカシマシ 日比谷野外大音楽堂 2017
2017年9月18日(月) 日比谷野外大音楽堂




初の 47都道府県ツアー、30th ANNIVERSARY TOUR 2017 “THE FIGHTING MAN” のツアー中であるエレカシ。7月22日の沖縄のあとは、9月23日の名古屋までないが、その間に夏フェス、そして、この日の野音があった。ツアーの間の野音であり、長いツアーであるから、この野音がツアーの一区切りみたいなものになるのだろうか。

そして、その野音が、今年は『MUSIC STATION ウルトラFES』で生中継されることになった。いや、正確には、ライブの前に野音から生中継で番組に生出演することになったのだ。なので、お客さんもぜひ早めに来場してくださいと、事前に開場時間変更のお知らせがあった。

去年は「エレカシ野音 からの MステウルトラFES」だったけど、今年は「MステウルトラFES からの エレカシ野音」ってことだね。

ワクワクする。
天気も良い。

生中継で、エレカシは「俺たちの明日」を歌った。野音の会場でタモリさんの声を聞いた。歓声でよく聞こえなかったけど。番組の音や CM の音もみんなで聞いた。



そして、野音ライブ。

ツアーとぜんぜん違う曲で来た!

「涙の数だけ」

『はじまりは今』のカップリングだけれど、はじめてライブで聴いたし、聴いてみたかったんだ! 一筆書きのようなギターが格好いい!

参照→ レコードを裏返して

考えてみれば、ツアーで毎週ライブして、フェスも出て、そこではやってない曲たち。一体いつ練習してるんだー! これが 30周年 というものなのか!

そして、今回の野音はこの一曲のことだけ書いて終わりにしても良いかなと思ったくらいの、

「男は行く」

とんでもなかった。宮本さんの声が山びこのように跳ね返ってくるの。それをミヤジ自身も確かめてるようだった。まさに、ビルを山に見立てていた。何なんだあれ。凄まじいものを見てしまった。

宮本さんが「音楽を愛するみんな!」と言ったとき、込み上げるものがあった。

というのも、ちょうどこのころ、BAY CAMP や夏の魔物があった時期で…。私は大森靖子が好きなので、いろいろな話を耳にして。

でもミヤジが「音楽を愛するみんな!」って言ってくれて、勝手に救われたような気分になってしまったよ。

ap bank fes でエレカシと同じ日に出演した大森靖子が、宮本さんに挨拶に行ったときの話をラジオでしてくれた。その話が私すっごく嬉しくて。誇らしくて。
靖子ちゃんは、宮本さんのことをいつも全力で自分もこうありたいという憧れの存在の一人と言っていて、ロックスターとも言っていた。ご飯を豪快に食べる姿を見て、さらに「好き!」と思ったそう。
そして、宮本さんも「オリオン座が一番良かったよー!」って言ったんだって。靖子ちゃんに CD もらったし、自分も渡そうとしたけどなぜかなくて、必死に探しながら「待たせちゃってごめんね」って。
んもう! 宮本さん、靖子ちゃんのオリオン座にぐっときたんだー! んもう!

そういうこともあって、ミヤジの「音楽を愛するみんな!」にぐっときてしまったし、なんだか嬉しかったし、誇らしくて、エレファントカシマシという存在がどうしようもなく愛しくて、誇らしかった。

やっぱりエレカシはわたしのヒーローなんだ。

「風と共に」で涙が・・・

11月8日に発売された、エレカシ 50枚目のシングル『RESTART / 今を歌え』の初回限定盤に、この日の野音から 14曲入ったボーナスCD が付いてます!

RESTART/今を歌え(初回限定盤)(2CD+DVD付)/エレファントカシマシ


「曲を作るのが好きで、ライブをするのが好きで、良かったです」ってミヤジ言ってた。

【セットリスト】

01. 地元のダンナ
02. 悲しみの果て
03. 星の砂
04. 涙の数だけ
05. Tonight
06. おまえはどこだ
07. 九月の雨
08. 曙光
09. too fine life
10. 秋 -さらば遠い夢よ-
11. 真夏の星空は少しブルー
12. 珍奇男
13. 月の夜
14. 武蔵野
15. 男餓鬼道空っ風
16. 昔の侍
17. シグナル
18. パワー・イン・ザ・ワールド
19. 男は行く

20. 友達がいるのさ
21. 今宵の月のように
22. ベイベー明日は俺の夢
23. 3210
24. RAINBOW
25. ガストロンジャー
26. ゴクロウサン
27. 風と共に
28. 星の降るような夜に

29. 花男
30. ファイティングマン
31. 待つ男