でも、ライブの記事行きます！！
The Velvet Teen Japan Tour 2017
2017年10月7日（土） 新宿 NINE SPICES
GUEST：LITE / Age Factory
以前にも少し触れた、ヴェルヴェット・ティーンの来日公演。ゲストに Age Factory が出るというので、これは！と思って行ってきました。
前回のヴェルヴェット・ティーンの来日公演が仕事帰りでライブハウスで 3バンド観るのは足がキツかった！のですが、今回は休みの日だったのでよしっ！と思ったのですが、やはりライブハウスで 3バンド観るのは足キツかったです（笑）。荷物も関係あるだろうけど、とにかく足を鍛えなければ！！
トップバッターは、Age Factory。
登場するなり、準備もそこそこにサッとはじめるのがかっこいい。え？もう？ちゃんと準備した？ってくらいで、そのサッとはじまる感じに心を持っていかれた。（逆に女は準備がかかってしまうものなんですよ！）
そして、選曲。（ネットから拾ってきたのですが、たぶん合ってるかと）
1. 疾走
2. NOHARA
3. 金木犀
4. Yellow
5. Puke
6. Night Bloomer
7. Mother
8. My end
発売されたばかりの『RIVER』からは一曲もやらず、好きになったばかりで大して詳しくない私でも、いや、彼らのことを何も知らなくても伝わるであろう「攻め」の選曲、演奏、オーラ。
「金木犀」の “小便くせぇアパートの前で始めてるからさ” でつんとして、“不衛生なんて場所はない” と歌うんだけど、Age Factory は無味無臭無菌じゃないな、“匂い” があるなって思った。
ボーカル、清水エイスケさんの汗が凄い。光る。
ベース、西口直人さんの長髪がバッて上下逆さまになるのが凄い。なぜかバルタン星人を思い出す。
一番おとなしそう（かな？）なのに、一番狂気を隠し持ってそうなドラムの増子央人さん。
そして、意外な、コーラスの可愛さ。
西口直人さんなんて、あの見た目（失礼！）でハイトーンボイスでコーラスするし、増子央人さんは顔を横に振りながらコーラスするから、可愛くて。けど、決して「可愛い」とはうかつには口にできないような、きゅんとするような、とにかくいい！
「俺ら、洋楽も邦楽も好きなんで、こういうのあったら、呼んでください」と清水エイスケさん。
続いて、LITE。
なんというか、怒ってるなぁというか、フラストレーションみたいなものを感じた。
「怒り」ということでいえば、Age Factory にもあるんだけど、何か違うのだよね。
かといって、LITE が攻撃的な音楽というわけではないのだけれど、なんか、「フラストレーションたまってるのかな」って思ってしまったんだよね。この音楽に盛り上がる人たちがってことなのかな。よくわからないけど。
アメリカのバトルズとか思い出した！
そして、The Velvet Teen。
基本的には前回の来日時と大きく変わるセットリストではなかったけれど、かっこいいですね。
ベースのジョシュ・ステイプルズが Age Factory のことを「アメイジング！スゴイ！」と言ってた。
そのジョシュさんがこの日誕生日だったのでサプライズがっ！
ヴェルヴェット・ティーンもよかったけれど、「私はこの日 Age Factory を観に来た」って方がしっくりくるかも。
The Velvet Teen と Age Factory に共通して感じるのは、「澄んだ空気」。冬の刺すような寒さ、その澄んだ空気。雪の結晶のようにキラキラしていて、でも尖っていて、熱い。冷たいんだけど熱いみたいな、そういう熱さを感じる。
Age Factory は奈良出身のバンドで、「奈良から来ました」って言うし、今も奈良に住んでいるというし、「奈良」を大切にしていることがわかる。
でね、もうこれ昨日気付いたんだけどね、その「奈良」にある「なら100年会館」ね。その 12月のスケジュールがね。もうね。やばいの。
http://www.nara100.com/calendar/large2017_12.html
12月2日（土） エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 “THE FIGHTING MAN”
12月3日（日） ayumi hamasaki 『Just the beginning -20- TOUR 2017』
んぎゃーーーーーーっ！！
2017年12月、奈良があつい！！！
（Age Factory も 12月に奈良でワンマンをやる）
これ、「30周年」と「20周年」が並んでるのも感慨深いよ。エレカシの後にあゆってところも良いんだよ。じーんときちゃうし、ぐっときちゃうよ。