こんにちは!COMAX JAPAN ラテシアのカトウです。
今回のテーマは「睡眠学習」です。
睡眠学習といえば、「寝ている間に差をつけろ!」のキャッチコピーで、かって少年少女雑誌に頻繁に登場した「睡眠学習機」を思い出します。
枕の中に録音機が入っていて、寝ている間に英単語などの音声を聞くだけで暗記学習ができるというものでした。
調べてみたら1960年に発売されたみたい。
私の記憶では、1980年代にもあったので、少なくても20年間以上販売されていたみたいですね。
(今も売っているのか?情報お待ちしております!)
もし本当に寝ている間に聞いたことが暗記できるなら、語学学習にピッタリのように思えます。
「ほんとにそんなことが可能なの?」と疑っている人も多いかもしれません。
そこで調査してみたら、「睡眠学習」の効果は科学的に実証されていることが分かりました!
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では実際に、睡眠学習を効果的なものにするには、何をどのように勉強すればいいかご紹介します。
睡眠学習の仕組み
睡眠学習とは、寝ている間に聞いた情報が記憶に定着しやすくなるというものです。
これは、科学的にも実証されています。
人の睡眠には、深い眠りである「ノンレム睡眠」と浅い眠りである「レム睡眠」があります。
そのうち、ノンレム睡眠の間に聞いた情報が記憶に定着しやすいとされています。
睡眠学習の実践方法
具体的な実践方法を見ていきましょう!
1. 起きている間に学習しておく
睡眠学習は、ただ寝ている間に覚えたいことを聞いているだけでは効果は上がりません。
必ず、起きている間に覚えたい情報を学習しなければなりません。音声付きのテキストなどを利用するのがよさそうですね。
2. ベッドに入ったらすぐに再生
ノンレム睡眠の最初の1時間ほどが記憶の定着に最適なタイミングです。
ベッドに入ったらすぐに音声を再生し、眠りながら情報を聞くようにします。
(睡眠の最初に現れる徐波睡眠時が睡眠学習に効果的)
3. 起きたら復習
目覚めたら、必ず復習をしましょう。
例えば、英語を聞いて日本語に訳したり、意味を確認したりすることで、記憶の定着を確認することができます。
4. 音楽や香りも活用して読んだことを覚える
音楽や香りと結びついた記憶は睡眠中にも定着します。
自分の好きな音楽やアロマを使いながら学習することで、より効果的に記憶を定着させることができます。
おわりに
睡眠学習は、学習において効果的な方法の一つです。
しかし、効果を最大限に引き出すためには、適切な方法を守ることが重要なようですね♪
ではまた
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↓睡眠を知れば眠るのが楽しくなる↓