※定期的に交流してくれていたアメリカ人ファミリーがフロリダへ引っ越すことが判明。
今更ながら寂しさにつつまれるポンコツと犬なのであった…。
あと少しでここから去ってしまうのかと思うと、寂しい、悲しい…。
その気持ちと同時に「もっと英語が話せれば素直に気持ちを伝えらえたのに」
「愛犬と彼女の思い出を増やしておけば良かった」という後悔も起こるわけですが、
この時の私は、自分の無力さ等で落ち込みまくりのメンタル病み期でしたので、
(渡米2年目の洗礼だとか日本帰りたいとぼやいていた頃)
ご家族と定期的に会うことがあっても、いつも通り犬を通して会話をする程度だったのです。
……でも。
このままお別れしたらフロリダなんて行くこともない場所…。
愛犬がこんなに気に入っている子だし、私自身も思い出を形に残しておきたい。
病み期なので断られたらどうしようと言い出すのも緊張しましたが、ある日、思い切って言ってみたのです。
(恋かよ)
ポンコツ「…彼らの写真を撮っていいですか?ゴクリ」
「もちろん、オッケーだよ!!!」
ポンコツ「セ、センキュー!!!(言って良かったぁ)」
そのあとはオタクのように写真を撮りまくり、おじさんに2匹の写真を見せたところ
「いいね!!!これ送って!!!」となり、想定外にメアドを獲得し送信
翌日
おじさんから写真のお礼と私の撮った写真を綺麗に修正してスクリーンセーバーにしたと返事が
さらにおじさん。
うちの子は彼をとても愛しているので、クリスマスカードをうちの子から愛犬宛へ送るよ!!!
と、コメントも添えてくれました。
神様ですか…
日本人だと社交辞令でそんなご挨拶をすることもありますので、
アメリカ人も社交辞令があるのかなという思いもよぎりましたが、
私が病み期であることを知らないにも関わらず与えてくれたその純粋な優しさがとても心に沁み、
この出会いを作ってくれた彼女と愛犬に感謝してもしきれなかったのです。
織姫と彦星のように離れ離れになってしまうのは残念ですが、
まずは年1のクリスマスカードを送ってお礼を伝えたいと思います。
思い切って気持ちを伝えて良かった、そんな思い出です。
こんな感じで病み期を乗り越え始めていますー